QWERTYキーボード搭載のSIMフリースマホ「Unihertz Titan Pocket」の一般販売の予約がスタート!

Unihertz(ユニハーツ)は22日(現地時間)、同社のQWERTYキーボードを搭載した最新スマートフォン(スマホ)「Unihertz Titan Pocket」を公式Webサイトにて一般販売するとお知らせしています。発売に先立って一般販売の予約受付を9月22日(水)より実施しており、予約注文した場合には10月9日(土)より順次発送されます。

価格は通常299.99ドル(約33,000円)のところ予約販売分は10ドルOFFの289.99ドル(約32,000円)となっています。クラウドファンディングサイト「KickStarter」ではSuper Early Birdが159ドル(約17,000円)から、早期支援による割引のない数量が限定されていない支援では219ドル(約24,000円)でしたのでさすがに若干高くなっています。

なお、同社の製品は日本ではこれまで総合オンラインストア「Amazon.co.jp」などで販売されていますが、現時点では公式Webサイト以外での販売開始時期は未定とのこと。なお、Unihertz Titan PocketはKickStarterで支援した人には今月頭より順次リワードとして製品が届いています。

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Unihertz Titan Pocketはディスプレイの下にQWERTY配列のハードウェアキーボードを搭載した「Unihertz Titan」シリーズの第2弾で、前機種「Unihertz Titan」よりも小型化&軽量化されたのが最大の特徴です。その代わりにUnihertz Titanで対応していた防水には非対応となっています。ただし、Unihertz Titan Pocketも耐衝撃には対応しています。

Unihertz Titanは「BlackBerry Passport」をオマージュして開発され、デザインとしては「BlackBerry」シリーズのようなクラシックな外観となっていましたが、Unihertz Titan Pocketも同様となっており、サイズは約132.5×73.2×16.8mm、質量は約216g、本体カラーはブラックの1色が用意されています。

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ディスプレイは約3.1インチ716×720ドット液晶(約328ppi)で、ディスプレイの上には約800万画素CMOSフロントカメラや近接センサー、環境光センサーを搭載し、キーボード部分には指紋センサーを備えています。またキーボードは日本語に対応。背面には約1600万画素CMOSリアカメラがあり、センサー類は加速度センサーや電子コンパスも搭載しています。

主な仕様はMediaTek製チップセット(SoC)「Helio P70」(2GHzオクタコアCPU)や6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4000mAhバッテリー、USB Type-C端子、、3.5mmイヤホンマイク端子Wi-Fi 5、Bluetooth 4.1、NFC Type A/B、赤外線リモコン、FMラジオ、Android 11など。

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nanoSIMカード(4FF)のスロットが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、片方のスロットはmicroSDXCカードと共有とのこと。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。同梱品は本体のほか、ACアダプターやType-Cケーブル、スクリーンプロテクター、SIMピン、紙類となっています。

FDD/TDD LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/B28B/34/38/39/40/41/66
WCDMA:1,2,4,5,8,6,19
TDSCDMA: Band 34/39
CDMA2000: BC0/BC1
GSM: Band 2/3/5/8






記事執筆:memn0ck


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