SoftBankが「トクするサポート+」をリニューアル!機種買い替えはなしに

ソフトバンクは8日、携帯電話サービス「SoftBank」にて提供している代物弁済方式によってスマートフォン(スマホ)などの対象製品を48回払いで購入して条件を満たすと最大24回分の残債が免除される端末購入プログラム「トクするサポート+」について2021年10月13日(水)にリニューアルすると発表しています。

現在、トクするサポート+の特典を利用するためには特典受付開始日以降にソフトバンクが指定した機種へ買い替える必要がありますが、リニューアル後の新たに提供を開始するサービスではその条件を撤廃し、機種を買い替えなくても特典を利用できるようになるということです。

また2021年9月24日(金)以降にトクするサポート+を加入した場合についてもリニューアルした新サービスを遡って適用可能としており、該当の契約者には個別に新サービスを遡って適用する旨を連絡するとのこと。なお、トクするサポート+に加入して購入した製品を返却する条件に変更はありません。

さらにスマートウォッチ「Apple Watch」も対象機種に追加されるとのこと。ただし、Apple Watchは公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」およびSoftBankのApple Watch取扱店の一部で販売されたものが対象で、返却時には購入時に付属のバンドも回収・査定が必要だとしています。

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トクするサポート+は対象機種を48回分割払いで購入し、同時に加入することで25カ月目以降に購入した機種を返却し、さらに同社が指定する方法で新たに機種を購入すれば、査定完了日が属する請求月の翌請求月以降の旧機種の分割支払金の支払いが不要になることでスマホなどの製品を購入しやすくするプログラムとなっています。

これにより、48回払いのうちの最大24回分の分割支払金が免除され、機種代金がお得になります。例えば、発売されたばかりのiPhone 13における128GBモデルなら本体価格が2,415円×48回(総額)115,920円)となっており、トクするサポート+の特典を適用した場合には実質支払額が2,415円×24回(総額57,960円)となります。

こうしたトクするサポート+の特典を適用するための条件のうち、特典受付開始日以降にソフトバンクが指定した機種へ買い替える必要がなくなるということで、より特典が適用しやすくなると思われます。リニューアル後のプログラム利用料も引き続いて無料で、申込は不要。

ただし、リニューアル後のトクするサポート+では特典Bの提供はないとのこと。回収した機種がソフトバンクが指定した査定条件を満たさない場合には機種の回収に加えて最大2万2,000円(不課税)の支払いが必要となります。なお、対象機種はSoftBankが指定するスマホおよびケータイ、タブレットなどで、詳細は2021年10月13日以降にSoftBankの公式Webサイトで案内するとのこと。



記事執筆:memn0ck


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