新エントリーシリーズが登場!5G対応スマホ「AQUOS wish」がauとSoftBankから来年1月中旬以降に発売 |
シャープは6日、同社の「AQUOS」ブランドにおいて“シンプルで飾らない”をテーマにライフスタイルに寄り添う新たなコンセプトのベーシックモデルのシリーズとして5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「AQUOS wish」を商品化した発表しています。
まずは移動体通信事業者(MNO)から2022年1月中旬以降に発売され、すでにKDDI・沖縄セルラー電話は携帯電話サービス「au」向け「AQUOS wish SHG06」と、ソフトバンクは携帯電話サービス「SoftBank」の法人向け「AQUOS wish」にて発売することが案内されており、発売に先立ってauでは2021年12月6日(火)10時より事前予約受付を開始しています。
販路はauではauショップやau Style、量販店などの各au取扱店および公式Webストア「au Online Shop」など、SoftBankではSoftBankの法人窓口となっており、価格はauでは現時点では未定で後日案内予定で、SoftBankではオープン価格となっているほか、SoftBankでは法人向けのレンタルサービスにも対応しているとのこと。なお、ともに購入時にはSIMロックはかかっていません。
AQUOS wishは多様化する価値観の中で「モノを持ちすぎない」や「気に入ったモノを長く大切に使い続ける」という志向にシャープが向き合って「シンプルで飾らないスマホ」をコンセプトに開発したAQUOSスマホの新シリーズで、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 480 5G Mobile Platform」を採用したエントリーモデルです。
また持ち心地の良さを追求して優しい手触りのマットな質感や指がかりのよい側面形状などを採用しており、植物などの自然をモチーフとした年齢や性別を選ばないカラーバリエーションに加え、ノイズを抑えたシンプルで飽きのこないデザインに仕上げているとのこと。カラーバリエーションはオリーブグリーン、アイボリー、チャコールの3色展開で、auからは3色ともに販売されますが、SoftBankではチャコールのみとなっています。
また本体の筐体には再生プラスチック材を35%使用し、紙の使用量を削減した薄型でシンプルな仕上げのパッケージと合わせ、環境にも配慮したシリーズだとのこと。ディスプレイは上部中央に水滴型ノッチ(切り欠き)を配置したアスペクト比9:19の縦長な約5.7インチHD+(720×1520ドット)TFT液晶(約1677万色表示)を搭載し、持ちやすい幅71mmのコンパクトなボディーで、マットな表面加工と側面のくぼみ形状によって片手でも使いやすいデザインを実現しています。
サイズは約147×71×8.9mm(最厚部9.4m)、質量は約162g。エントリーモデルながら防水(IPX5およびIPX7)や防塵(IP6X)に加え、耐衝撃やアルコール除菌シートでの拭き取りをはじめとする米国国防総省基準(MIL-STD-810H、MIL-STD-810G)の18項目にも準拠し、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応したスタンダードスマホとなっており、決済アプリを一瞬で起動する「Payトリガー」機能を搭載ているため、日々の買い物もスマートに支払いが可能です。
主な仕様は4GB LPDDR4X内蔵メモリー(RAM)および64GB UFS 2.1内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、3730mAhバッテリー(取外不可)、急速充電(PD3.0)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、側面指紋センサー、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPSなど)、加速度センサー、照度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスなど。カメラは以下の通り。
<リアカメラ>
・約1300万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、焦点距離26mm相当、画角78°)
<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、焦点距離26mm相当、画角77°)
OSはAndroid 11をプリインストールしており、2年間で最大2回のOSバージョンアップがサポートされます。携帯電話ネットワークは5G NR方式のSub6によるSAおよびNSAをサポートし、最大通信速度はauでは下り2.0Gbpsおよび上り218Mbps、SoftBankは測定中となっており、SIMはau・SoftBankともにnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMが1つのDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しています。
携帯電話ネットワークの対応周波数帯はauでは確認中で、SoftBankでは5G NR方式のn3およびn28、n77(3.4および3.7GHz),n78、4G LTE方式のBand 1および2、3、5、7、8、12、17、18、19、38、39、41、3G W-CDMA方式のBand IおよびV、VIII、2G GSM方式の850および900、1800、1900MHz。なお、auでは連続通話時間が約2340分、連続待受時間が約580時間(ともに日本国内使用時)、充電時間が約130分(Type-C 共通 ACアダプタ02使用時)で、SoffBankでは確認中とのこと。
記事執筆:memn0ck
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