未発表スマホ「Kyocera KC-S303」がBluetooth認証を通過!

Bluetooth認証機関のBluetooth SIGは28日(現地時間)、未発表の京セラ製スマートフォン(スマホ)「KC-S303」が2022年2月28日付で認証を通過したとして情報公開しています。Declaration IDとQDIDは「D057980」および「179522」、Bluetoothバージョンは「5.1」。

型番規則からオープン市場向けのメーカーモデル(SIMフリー製品)となると見られ、すでに発表されている「DIGNO SANGA edition(型番:KC-S304)」や各種認証を通過している「DIGNO SX2(型番:KC-S302)」に続き、KC-S303も開発中であることが明らかになりました。

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DIGNO SX2 KC-S302がNTTドコモ向け「あんしんスマホ(型番:KY-51B)」やSoftBank向け「DIGNO BX2(型番:A101KC)」とともにBluetooth認証を取得しているため、エントリーモデルになると予想され、近い仕様の製品を立て続けに出すのはあまりないのでないかと考えられるため、KC-S303にはもう少し高いスペックを期待したいところです。

ただし、同社がメーカーモデルとして発売した「DURA FORCE PRO(型番:KC-S702)」の型番からすると、KC-S3**はエントリーモデルになるとすれば、KC-S303もDIGNO SX2 KC-S302やDIGNO SANGA edition KC-S304と近いスペックになるのかもしれません。

なお、あんしんスマホ KY-51BやDIGNO BX2 A101KC、DIGNO SANGA edition KC-S304はともにQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 480 5G Mobile Platform」(以下、Snapdragon 480)を搭載しているため、DIGNO SX2 KC-S302もSnapdragon 480を搭載しており、同じくSnapdragon 480搭載のDIGNO SANGA edition KC-S304のベースモデルがDIGNO SX2 KC-S302になるとも考えられそうです。

一方、京セラでは未発表のY!mobile向けスマホ「Android One S9(型番:KC-S9)」の存在も判明しており、製品情報は不明ながら5Gに対応していると見られ、これまでのAndroid One Sシリーズを鑑みると、こちらもSnapdragon 480クラスを搭載している可能性が高そうです。


記事執筆:memn0ck


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