ソフトバンクが5G人口カバー率が90%を達成!ネットワーク強化のための資金調達も実施

ソフトバンクは7日、政府が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて同社が提供している携帯電話サービスにおいて「5G(第5世代移動通信システム)」の基地局整備を加速して進めており、5Gの人口カバー率が2022年3月末時点で90%を突破したとお知らせしています。

同社ではこれまで2022年春頃に5Gの人口カバー率90%を目標としていましたが、無事に達成したことになります。なお、今後さらに増加するトラフィックに対応し、ストレスフリーなネットワークの実現に向けて5Gのさらなる高度化とエリア拡大を推進し、世界最高レベルの5Gのネットワークの構築をめざしていくとしています。

また同社は7日、5Gのネットワークをさらに強化してさまざまな社会課題の解決に貢献することを目的に5Gの基地局整備に関わる設備投資に資金使途が限定されたソーシャルローン(シンジケートローン形式)によって最大350億5,948万7,624円を調達することを決定したと発表しています。

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ソフトバンクでは5Gの基地局を開設する際に独自開発したシステムを活用することによって基地局の各種設定や通信試験、電波発射準備などのインテグレーション業務を自動化・効率化して工数を削減してきました。

これにより、5Gのネットワークの早期展開を実現しており、これまでに2021年10月には5Gの人口カバー率80%(基地局数2万局)2022年2月には5Gの人口カバー率85%(基地局数2万3千局)を突破していましたが、2022年3月時点で5Gの人口カバー率90%に到達したとのこと。

なお、人口カバー率は国勢調査に用いられる約500m区画において50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算定するメッシュ方式を採用しており、実際の5Gの利用可能エリアはサービスエリアマップ( https://www.softbank.jp/mobile/network/area/map/ )を確認するように案内されています。

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SoftBankの神奈川県のサービスエリアマップ。「サービスエリアマップ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク」より

一方でさらなる5Gのネットワークの強化・展開をさらに加速させるために今回、ソーシャルローンによる資金調達を行ったとのこと。担保はなく、Finnvera Oyjが借入金の90%を保証し、契約締結日は2022年3月31日、最終返済日は2031年1月31日。

なお、貸付人はMIZUHO BANK EUROPE N.V.、SMBC BANK INTERNATIONAL PLC、 MUFG Bank (Europe) N.V.、CRÉDIT AGRICOLE CORPORATE AND INVESTMENT BANKとなっています。

なお、この資金調達はソフトバンクが推進するサステナビリティファイナンスの一環で、ソーシャルローンによる資金調達に当たっては調達資金の使途、調達資金の管理およびレポーティングに関する方針を定めたソーシャルローン・フレームワークを策定したということです。

このフレームワークはソーシャルローン原則の2021年版(Loan Market AssociationおよびAsia Pacific Loan Market Association、Loan Syndications and Trading Association)との適合性に対するオピニオンを独立した外部機関である株式会社格付投資情報センターから取得しています。

またソフトバンクでは2022年1月にはサステナビリティボンド(通称、HAPSボンド)を発行し、誰もが安定した通信ネットワークにつながる社会を実現することを目的に成層圏から広域エリアに通信ネットワークを提供する成層圏通信プラットフォーム(High Altitude Platform Station)事業に充当する資金を調達しています。





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記事執筆:memn0ck


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2022年4月7日 | 企業・IR | ソフトバンク
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