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ソフトバンク、5Gの人口カバー率が85%を突破! |
ソフトバンクは4日、同社の携帯電話サービスにおける「5G(第5世代移動通信システム)」の人口カバー率が85%超に、基地局数が2万3000局超(ともに2022年1月末時点)になったと発表しています。
同社では2022年春ごろに5Gの人口カバー率を90%にすることを目標にサービスエリアの拡大を推進しており、昨年9月時点で5Gの人口カバー率が59%超に、基地局数が1万4000局超になっていました。
そして2021年10月末までに5Gの人口カバー率80%、基地局数2万局を達成する予定だとし、5Gのエリアが拡大することに加え、ネットワーク品質を向上させる対策を実施していることから「パケ止まり」が解消していることが案内されていました。
ソフトバンクでは日本政府が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて5Gの基地局の整備を加速させるとともに、都市と地方での一体的な整備を進めており、より多くの人が5Gを利用できるように全国のイベント会場や商業施設などでのエリア対策も進めています。
また同社では5Gサービスを2020年3月に開始し、当初は携帯電話サービス「SoftBank」のみで提供していましたが、その後、携帯電話サービス「Y!mobile」でも2021年2月より5Gに対応させ、5Gにも対応したオンライン専用ブランド「LINEMO」を2021年3月より提供しています。
なお、ソフトバンクの5Gは当初、Sub6のみで提供開始し、ミリ波によるサービスは2021年3月より提供しており、利用する周波数帯はSub6の3.7GHz帯(n77)およびミリ波の28GHz帯(n257)となっているほか、既存の4G向け周波数帯をNR化して700MHz帯(n28)や1.8GHz帯(n3)、3.4GHz帯(n78)でも提供しています。
なお、同社では今後さらに増加するトラフィックに対応し、ストレスフリーなネットワークの実現に向けて5Gのさらなる高度化を推進し、世界最高レベルの5Gのネットワークを構築していくとしています。主な対策エリアは https://cdn.softbank.jp/corp/set/data/news/press/sbkk/2022/20220204_01/pdf/5g-institution.pdf をご覧ください。
記事執筆:memn0ck
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