高コスパスマホ「Redmi Note 11 Pro 5G」の日本向けメーカー版がAndroid 13に! |
Xiaomi(以下、シャオミ)が展開している「Redmi」ブランドにおける5G対応ミッドレンジスマートフォン(スマホ)「Redmi Note 11 Pro 5G」(Xiaomi Communications製)の日本におけるオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「Redmi Note 11 Pro 5G(型番:2201116SR)」に対してより最新プラットフォーム「Android 13」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2023年8月22日(火)より順次提供開始しています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)およびモバイルネットワーク(4G・5G)によるネットワーク経由(OTA)で実施する方法が用意されており、更新のファイルサイズは約3.5GBとかなり大きくなっているため、Wi-Fiでの更新が推奨されます。更新後のAndroidバージョンは「Android 13(TKQ1.221114.001)」となっており、ビルド番号は「MIUI Global 14.0.1 安定版(TKCJPXM)」、Androidセキュリティパッチレベルは「2023年6月1日」となるとのこと。主な更新内容は以下の通りで、独自ユーザーインターフェース「MIUI 14」となっています。
MIUI14
・MIUIはより少ないメモリ消費で、より長い時間、迅速なレスポンスを維持します。
・細部へのこだわりがパーソナライゼーションを再定義し、新たな次元に到達させます。
その他の機能
・設定内の検索機能が進化しました。検索履歴や検索結果のカテゴリー表示によって、より明瞭に表示されるようになりました。
システム
・Androidのセキュリティパッチを2023年6月にアップデートしました。システムのセキュリティを強化しました。
・デバイスが新しいバージョンのAndroid13ベースのMIUI安定版にアップグレードされます。アップグレードする前に、重要なアイテムを忘れずにバックアップしてください。アップデートには通常より時間がかかる場合があります。アップデート後は発熱やその他のパフォーマンスの問題が発生することが予想されます。デバイスが新しいバージョンに適応するまでに時間がかかる場合があります。一部のサードパーティアプリはまだAndroid13と互換性がないため、正常に使用できない可能性があることに注意してください。ご理解いただきありがとうございます。
パーソナライゼーション
・新しいウィジェット形式により、より多くの組み合わせが可能になり、より便利な使い方ができるようになりました。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G のアップデート
— Yosuke Nagatomo (@gtmhouse) September 9, 2023
MIUI 13 → MIUI 14 だった😎
と言うことは Android 12 → Android 13 になる‼️
早速アップデート中〜 pic.twitter.com/OjMKj8jUoA
Redmi Note 11 Pro 5Gは全世界で2.4億台の売上を達成した人気モデル「Redmi Note」における最新の「Redmi Note 11」シリーズの上位モデルで、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」を採用したコストパフォーマンスの高いミッドレンジスマホです。また日本向け製品はおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
特徴はリアカメラのメインセンサーにより大きな1/1.52型の1億800万画素CMOS「Samsung HM2」(1画素0.7μm)を搭載し、9-in-1ピクセルビニングテクノロジーとデュアルネイティブISOによってより高いダイナミックレンジとカラーパフォーマンスを備えた素晴らしい写真撮影機能を提供します。リアカメラの構成は以下の通り。
・約1億800万画素CMOS/広角レンズ(F1.9)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2、画角118°)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4)
主な仕様は画面上部中央にパンチホールが配置された120Hzリフレッシュレート対応の約6.67インチFHD+(1080×2400ドット)有機ELディスプレイ(約395ppi)のほか、6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、5000mAhバッテリー、急速充電(最大67W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、位置情報取得(A-GPSなど)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、生活防水・防滴(IPX3)、防塵(IP5X)など。
パンチホール部分には約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.4)を内蔵し、生体認証としては顔認証に加えて側面指紋センサーを搭載。サイズは約164.1×76.1×8.12mm、質量は約202g、本体色はグラファイトグレーおよびポーラーホワイト、アトランティックブルーの3色展開。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMに対応し、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
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5G NR: n3, n28, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, IX, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時にはOSはAndroid 11ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 13」をプリインストールしており、その後、2022年11月よりAndroid 12ベースのMIUI 13が提供されていましたが、今回、Android 13ベースの「MIUI 14」が配信開始されました。更新は「設定」→「デバイス情報」→「MIUIバージョン」にて「アップデートをダウンロード」を選択し、更新ファイルをダウンロード後に「今すぐ再起動」を押して行います。なお、ビルド番号は「設定」から「デバイス情報」にて確認可能。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G のアップデートdone
— Yosuke Nagatomo (@gtmhouse) September 9, 2023
このスマホ MIUI 13 と相性が悪かったのか動作がややもっさりしていたのだけど MIUI 14 へアップデートしたら動作が別モデルにしたのかと勘違いするくらいにサクサクに感じるように改善しましたw pic.twitter.com/ML4BTp1yDZ
シャオミ(Xiaomi)
2022-05-30
記事執筆:memn0ck
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