シャオミから高コスパスマホ「Redmi 12 5G」が日本でも登場! |
Xiaomi(以下、シャオミ)は26日、オンラインにて「Xiaomi 事業戦略・新製品 発表会(未来への第二章~スマートなくらしを、すべての人へ~)」を開催し、新たに日本市場向けに5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「Redmi 12 5G 」(Xiaomi Communications製)を発表しています。日本ではオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「Redmi 12 5G(型番:23076RA4BR)」とKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け「Redmi 12 5G(型番:XIG03)」が販売され、各製品ともにおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
発売日はメーカー版が2023年10月19日(木)以降順次、au版およびUQ mobile版が2023年10月6日(金)となっており、販路はメーカー版が販路は公式Webストア「Mi.com」や「Xiaomi公式 楽天市場店」のほか、エディオンやケーズデンキ、上新電機、ノジマ、ビックカメラグループ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラといった量販店、Amazon.co.jpやECカレント、ひかりTVショッピング、XPRICES、murauchi.com、楽天ブックス、SoftBank SELECTIONといったECサイト、イオンモバイルやIIJmio、mineoといった仮想移動体通信事業者(MVNO)などで、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格およびMi.comなどでは29,800円となっています。
一方、au版およびUQ mobile版の販路はau Styleやauショップ、UQスポット、量販店などのau取扱店・UQ mobile取扱店および公式Webストア「au Online Shop」や「UQ mobile オンラインショップ」などで、価格はauおよびUQ mobileともに29,800円となっており、auでは残価設定方式の販売施策「スマホトクするプログラム」で残価が7,753円と設定されているため、23カ月目に返却して特典を利用した場合の実質負担額は958円/月×23回(総額22,047円)となります。
またキャンペーン「5G機種変更おトク割」で機種変更なら5,500円割引、キャンペーン「au Online Shopお得割」で新規契約なら11,000円割引、他社から乗り換え(MNP)なら22,000円割引となります。さらにUQ mobileでは割引が適用されて増量オプションIIに加入した場合のコミコミプランおよびトクトクプランなら他社から乗り換え(MNP)で22,000円OFF、新規契約で11,000円OFF、増量オプションIIに加入しない場合のコミプランおよびトクトクプランやミニミニプランならMNPで16,500円OFF、新規契約で5,500円OFF、機種変更やauや「povo」からの番号移行では割引なしとなるとのこと。
Redmi 12 5Gはシャオミが展開しているコストパフォーマンスを重視した「Redmi」ブランドにおける最新エントリースマホで、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 4 Gen 2 Mobile Platfrom」を搭載して価格を抑えつつ、快適に使えるほか、Snapdragon 4 Gen 2はSnapdragon 4シリーズ初の4nmプロセスで製造されているため、省電力で電池持ちも良い製品になっており、さらにCPUは既存の「Snapdragon 4 Gen 1 Mobile Platform」よりも性能が最大10%向上しているとのことです。
Snapdragon 4 Gen 2 Mobile PlatfromはCPUは最大2.2GHz Kryo Gold(Cortex-A78ベース)×2+最大2.0GHz Kryo Silver(Cortex-A55ベース)×6のオクタコアで、GPUはAdreno 613、通信モデムは「Snapdragon X61 5G RF System」を内蔵しています。なお、日本で販売される製品はメーカー版もau・UQ mobile版も内蔵メモリー(RAM)が4GB(LPDDR4X)、内蔵ストレージが128GB(USF 2.2)となっています。
ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20.5の縦長な約6.8インチFHD+(1080×2640ドット)液晶を搭載し、リフレッシュレートは最大90Hz(30、48、60、90Hz)、サンプリングレートは最大240Hzに対応するほか、明るさ最大550nitsやコントラスト比1500:1で、強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」で覆われています。画面占有率は91.8%に達しており、
またパンチホール部分には約500万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては電源キー部分に側面指紋センサーが内蔵されています。センサー類は加速度センサーおよび環境光センサー、電子コンパスを搭載。リアカメラは以下のデュアル構成となっています。
・約5000万画素CMOS(1画素1.28μm、4in1)/広角カメラ(F1.8)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/深度カメラ(F2.4)
主な仕様は5000mAhバッテリーおよび急速充電(最大18W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、microSDXCカードスロット(最大1TB)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、赤外線リモコン、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、仮想近接センサー、仮想ジャイロスコープ、環境光センサー、加速度計、電子コンパス、OSはAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 14」をプリインストール。
携帯電話ネットワークはメーカー版の対応周波数帯が以下の通りで、nanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMに対応しており、デュアルSIMデュアル5Gをサポートしています。サイズは約169×76×8.2mm、質量は約200g、本体色はスカイブルーおよびポーラーシルバー、ミッドナイトブラックの3色展開。生活防水(IPX3)および防塵(IP5X)に対応。
2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz3G:WCDMA:1/2/4/5/8/6/194G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 4G:LTE TDD:38/39/40/41/42
5G:SA/NSA:n3/n28/n41/n77/n78
更新中
記事執筆:memn0ck
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