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Nothing Phone (2)とNothing Phone (2a)がAndroid 15に! |
Nothing Technologyは18日(現地時間)、同社が展開している「Nothing」ブランドにおける5G対応スマートフォン(スマホ)「Nothing Phone (2)」(型番:A065)および「Nothing Phone (2a)」(型番:A142)に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2024年12月18日(水)より提供開始したとお知らせしています。
ソフトウェア更新はAndroid 15をベースにした独自ユーザーインターフェース「Nohint OS 3.0(NOS 3.0)」として提供され、まずはNothing Phone (2)とNothing Phone (2a)において年末にかけて段階的に配信され、その後、その他の「Nohing Phone (1)」および「Nothing Phone (2a) Plus」、「CMF Phone 1」に対して2025年の初めより展開されるとのこと。
ただし、Nothing Technologyの日本向け公式X(旧:Twitter)アカウントによると、Nothing Phone (2a)の日本向け製品についてはおサイフケータイ(FeliCa)に対応していることもあり、現時点ではまだNOS 3.0は配信されておらず、日本市場ではCMF Phone 1とともに2025年初めに提供開始される予定だとしています。なお、Nothing Phone (2)については日本向け製品もすでにNOS 3.0が配信されているとのことです。
Nothingでは特徴的なアイデンティティを体現するように設計された「Nothing OS」を開発・提供しており、最新版となるNOS 3.0ではユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させる新しい機能と拡張機能が導入されてよりカスタマイズ可能で共有可能なインタラクションへの道が開かれるとし、新しくデザインされ完全にカスタマイズ可能なロック画面に表示される共有ウィジェットや新しいカウントダウンウィジェットなどが提供されます。
これにより、共有ウィジェットでは友人や家族と交流できるなどのつながりを保つための新しい方法を提供し、強化された生産性ウィジェットによって予定通りに作業を進めることができ、さらにAI搭載のスマートドロワーによってアプリをフォルダーに自動的に分類してより効率的な整理とアクセスが可能になります。なお、カウントダウンウィジェットは今月後半にNothing Widgetsアプリを通じてGoogle Playで利用可能になるとのこと。
<Nothing OS 3.0の主な特徴>
(1)クイック設定の改善
(2)強化されたポップアップビュー
(3)ビジュアルとパフォーマンスの強化
(4)更新されたタイポグラフィ
また共有ウィジェットは現在、Nothingのスマホ間でのみサポートされ、共有できるのは写真ウィジェット(正方形)のみで、他のウィジェットのサポートも急速に開発中となっています。その他にも高度な検索やフィルター、マークアップ、提案などの拡張編集ツールを含む革新的な機能が満載の新しい「ギャラリー」アプリと同時にリリースされます。Android 15を含めたNOS 3.0へのOSバージョンアップのソフトウェア更新はスマホ本体のみでネットワーク経由で行えます。
日本市場では、NOS 3.0 はPhone (2) でご利用いただけます。2025年初めには、Phone (2a)*、CMF Phone 1にも展開される予定です。 https://t.co/i3nwTGELov
— Nothing Japan (@NothingJapan) December 20, 2024
記事執筆:memn0ck
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