SIMフリースマホ「OPPO Reno10 Pro 5G CPH2541」がAndroid 15に!

オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)は25日、同社が展開している「OPPO」ブランドにおいて5Gやおサイフケータイ(FeliCa)に対応したミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno10 Pro 5G(型番:CPH2541)」(OPPO Mobile Telecommunications製)に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2025年2月25日(火)より順次提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G・4G・3G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新ファイルサイズは約3.29GBと大きいため、ダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されます。更新後のビルド番号は「CPH2541_15.0.0.401(EX01)」とのこと。

主な更新内容は以下の通りとなっていますが、Android 15へのOSバージョンアップとともに独自プラットフォームも「ColorOS 15」になっているとのこと。なお、ColorOS 15の詳細については『OPPOがAndroid 15ベースの新プラットフォーム「ColorOS 15」をリリース!既存機種の提供開始時期を案内。Reno11 Aは2025年1〜3月を予定 - S-MAX』をご覧ください。

・Android 14 →Android 15へのアップデート
・ColorOS 14→ColorOS 15へのアップデート
・Androidのセキュリティパッチを2025年1月に更新し、セキュリティを向上させます。


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OPPO Reno10 Pro 5G CPH2541はOPPO Mobile Telecommunicationsが展開するOPPOブランドにおいて2023年に投入された「OPPO Reno10」シリーズの上位機「OPPO Reno10 Pro 5G」のメーカー版で、約28分で100%まで急速充電できるコンセプト「ワンダフルチャージ」急速充電機能をはじめ、4年長持ち長寿命バッテリー最先端のフラッグシップ級カメラシステム搭載など、日常を「ワンダフル」に彩る機能を搭載したミッドハイレジスマホです。

画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20.1の約6.7インチFHD+(1080×2412ドット)フレキシブル有機EL「3D AMOLED Display」(約394ppi)を搭載し、最大120Hzリフレッシュレートや最大240Hzタッチサンプリングレートに対応し、10bitカラー(10億700万色表示)や輝度最大950nits、色域はDCI-P3 100%(Active Mode時)およびsRGB 100%(Soft Mode時)に対応し、画面の周りの縁(ベゼル)は狭く画面占有率が93.0%に達しています。

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パンチホール 部分には約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.4、画角90°、5P)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては画面内指紋センサー(光学式)も搭載しています。リアカメラは以下のトリプル構成で、特に他機種では望遠カメラのセンサーはメインの広角カメラのセンサーと比べると劣る場合が多いですが、OPPO Reno10 Pro 5Gではフラッグシップセンサー「IMX709」(Sony Semiconductor製)を採用してどんなシーンでも超鮮明な写真を撮影できるようになっています。

・約5000万画素CMOS/広角レンズ(F1.8、画角84.4°、7P、OIS)
・約3200万画素CMOS/望遠レンズ(F2.0、画角49.1°、5P、光学2倍ズーム、デジタル20倍ズーム)
・約800万画素CMOS/超広角カメラ(F2.2、画角112°、5P)

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主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 778G 5G Mobile Platform」および8GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、4600mAhバッテリー、USB Type-C端子(USB 2.0)や加速度センサー、光センサー、画面内光センサー、近接センサー、地磁気センサー、ジャイロセンサー、重力センサー、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、赤外線リモコン、位置情報取得(A-GPS、BDS、GLONASS、Galileo、QZSS)。microSDカードなどの外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。

サイズは約163×75×7.9mm、質量は約185g、本体色はメーカー版ではグロッシーパープルとシルバーグレーの2色展開。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は確認中で、SIMはメーカー版ではnanoSIMカード(4FF)スロットが2つとeSIMを搭載していますが、組み合わせとしてはnanoSIMカード+nanoSIMカードまたはnanoSIMカード+eSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしています。

5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n28, n38, n40, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 66
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz

発売時にはOSにAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェイス(UI)「ColorOS 13.1」をプリインストールしており、その後、2024年3月よりAndroid 14ベースの独自ユーザーインターフェイス(UI)「ColorOS 14」が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 15ベースのColorOS 15が提供開始されました。更新は「設定」→「デバイスについて」→「ソフトウェアアップデート」(ColorOS部分)から「更新を確認」を押して画面の指示に従って操作して行います。なお、更新に際しての注意事項は以下の通りとのことです。

1. システムの更新によってデータが削除または変更されることはありません。セキュリティ確保のため、データをバックアップしてから更 新することをお勧めします。また、更新に必要な容量が十分にあることをご確認ください。
2. 新しいバージョンの使用中に問題が発生する場合は、カスタマーサービスにご連絡ください。
3.更新パッケージはインストール後に削除されます。








記事執筆:memn0ck


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