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4G対応エントリースマホ「moto g05」が登場! |
モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は4日、オールラウンドな機能を追求する「moto g」ファミリーにおける新商品として低価格な4G対応エントリースマートフォン(スマホ)「moto g05(型番:XT2523-5)」(Motorola Mobility製)を発表しています。発売日は2025年3月14日(金)を予定し、発売に先立って3月4日(火)より順次予約受付を開始しています。
価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式Webショップ「MOTO STORE」では20,800円で、販路はMOTO STORE以外にも量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)で取り扱われ、ヨドバシカメラやビックカメラなどでは価格が20,800円の10%(2,080ポイント)還元で実質18,720円となっており、MVNOではすでに取り扱いを発表している「IIJmio」(インターネットイニシアティブ)では19,800円(分割では826円/月×24回)となっています。
またIIJmioでは2025年3月31日(日)までの期間限定で「シェアNo.1記念キャンペーン【スマホ大特価セール】」によって他社から乗り換え(MNP)なら特別価格500円(分割では22円/月×24回)となるとのこと。なお、moto g05は日本のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)となっており、本体色はフレッシュラベンダー(SKU:PB6N0002JP)とミスティブルー(SKU:PB6N0003JP)の2色が販売されます。
moto g05はMotorola Mobilityが展開しているエントリー向けmoto gシリーズにおける最新機種で、日本では昨年3月に発売された「moto g24」に続く5Gに非対応の低価格なエントリースマホとなり、同じように同社において最も低価格な製品となっていますが、チップセット(SoC)がmoto g24はMediaTek製「Helio G85」でしたが、moto g05は同じMediaTek製ですが、新たに「Helio G81 Extreme」となり、オクタコアCPU「2.0GHz Arm Cortex-A75コア×2+1.7GHz Arm Cortex-A55コア×6」やデュアルコアGPU「820MHz Arm Mali-G52 MC2」となっています。
性能的にはほぼ同じか若干低くなっているように思われ、OSは最新のAndroid 15をプリインストールしており、内蔵メモリー(RAM)は8GB、内蔵ストレージは128GBで、内蔵ストレージを活用したRAMブースト機能によって+16GBまで拡大できるため、合計で最大24GBで利用でき、バッテリー寿命を犠牲にすることなくスムーズなパフォーマンスが得られるようになっているとのこと。なお、RAMはLPDDR4Xで、外部ストレージとしてmicroSDXCカードスロット(最大1TB)が搭載されています。
画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.67インチHD+(720×1612ドット)IPS液晶ディスプレイ(約263ppi)を搭載し、最大90Hzリフレッシュレートに対応することによってよりスムーズな表示と滑らかな操作が可能となっており、8bitカラー(1600万色表示)や明るさ最大1000nitsに対応しています。画面占有率は約90.15%に達し、画面は強化ガラス「Gorilla Glass 3」で覆われているということです。
また背面は低価格ながらもシリコンポリマー素材によるフェイクレザー仕様となっており、側面などのフレームは樹脂製とのことで、IP52準拠の防滴・防塵に対応し、画面が水に濡れても操作しやすい「ウォータータッチ」機能を搭載しています。サイズは約165.67×75.98×8.17mm(最薄部)、質量は約188.8g、本体色はフレッシュラベンダーとミスティーブルーの2色展開。パンチホール部分には約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.05)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しています。
さらに生体認証としては側面指紋センサーを搭載。リアカメラは約5000万画素CMOS(1画素0.64μm、4in1、PDAF)/広角レンズ(F1.8)のリアカメラが搭載され、位相差検出オートフォーカス(PDAF)用センサーと環境光センサーを搭載しているのでより素早く正確なピント合わせと色合いを表現でき、さらにAI(人工知能)を活用したAIカメラに対応しているため、簡単にSNSなど向けにより“映え”のあるスナップショットを撮影できたりするということです。
音響面でもBass BoostとDolby Atmosに対応したステレオスピーカーを搭載しており、エンターテイメント体験がさらに向上しています。またFMラジオや3.5mmイヤホンマイク端子も搭載。なお、マイクは1つのみ搭載となっています。電池持ちは大容量5200mAhバッテリーを搭載し、最長2日間の使用時間を誇り、最大18Wの急速充電によって素早く充電可能となっています。外部接続・充電端子はUSB Type-C(USB 2.0)に。同梱品はmoto g05本体のほか、カバーおよびSIMピン、クイックガイドなどの紙類。
その他の仕様ではWi-Fi 5に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.4、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileoなど)、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、NFC Type A/B、FMラジオなど。おサイフケータイ(FeliCa)は非対応。SIMや携帯電話ネットワークの対応周波数帯は販売される国・地域などによって異なりますが、日本向けはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートし、対応周波数帯は以下の通りとのこと。
5G NR: -
4G LTE: Band 1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41
3G W-CDMA: Band I, II, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
記事執筆:memn0ck
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