NTTドコモがeSIMの開通がしづらい事象においてSIM再発行に伴う事務手数料を誤請求!

既報通り、NTTドコモが組み込み型SIM「eSIM」の開通がしづらい状況が2025年9月19日(金)16時30分頃から9月20日(土)9時36分まで発生していたとお知らせしています。これに伴い、これらの期間においてドコモショップや量販店などのドコモ取扱店の店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」および「ahamoサイト」にてeSIMの申し込みとeSIMのみに対応した製品の販売を停止していました。

これに続いて同社は22日、今回発生したeSIMの開通がしづらい事象について改めて迷惑をかけたすべての人に深く謝罪するとした上で、eSIMの開通がしづらい事象に伴って生じた手続きについてSIMの再発行に伴う事務手数料を徴収したケースを確認しており、該当の利用者へはNTTドコモより内容を確認の上、毎月の支払い請求から該当の事務手数料を除くなどといった返金の対応をすると案内しています。

なお、NTTドコモではドコモオンラインショップなどのオンラインでeSIMを再発行する際には事務手数料が無料となっていますが、ドコモショップやコールセンターで手続きする場合には事務手数料として4,950円(税込)が必要となっています。その他、同社では今回発生したeSIMの開通がしづらい事象の影響人数などの規模については確認中だとしています。

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NTTドコモではAppleが展開する「iPhone」ブランドの最新スマートフォン(スマホ)「iPhone 17」および「iPhone Air」、「iPhone 17 Pro」、「iPhone 17 Pro Max」を9月19日に発売しました。一方でこれらのiPhone 17シリーズはiPhoneでは初の物理的なSIMカードには対応しておらず、eSIMのみに対応した製品となっています。

そうした中で今回、NTTドコモでは店頭やドコモオンラインショップ、ahamoサイトなどにおいて9月19日16時30分頃から9月20日(土)9時36分までの期間にeSIMの開通がしづらい状況となり、eSIMの申し込みとeSIMのみに対応したiPhone 17シリーズなどの製品のeSIM発行を伴う販売を一時的に停止していました。その後、復旧して原因は「設備故障のため」としつつ、しばらくはeSIM発行の集中によって一部処理の制限や遅延が発生する場合があるとしていました。



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記事執筆:memn0ck


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