フォルダブルスマホ「motorola razr 40」の日本向けメーカー版にAndroid 16へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始


5G対応フォルダブルスマホ「motorola razr 40(XT2323-4)」がAndroid 15に!

Lenovo Group傘下のMotorola Mobility(以下、Motorola)が5G対応ミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「motorola razr 40」の日本におけるオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「motorola razr 40(型番:XT2323-4)」に対してより新しいプラットフォーム「Android 16」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が2026年6月末より順次提供開始しています。

現時点でMotorolaの日本法人であるモトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)からは案内はありませんが、更新は本体のみで無線LAN(Wi-Fi)や携帯電話回線にてネットワーク経由(OTA)で実施でき、更新ファイルサイズは大きいと思われるため、Wi-Fiでの更新が推奨されます。更新後のビルド番号は「W1TV36H.28-60-12」で、ビルド番号は「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」から確認可能です。

更新内容はAndroid 16へのOSバージョンアップとなっており、新たに携帯電話回線が利用できない場合でも自動的に衛星に接続してSMSを送信できるようになるなどのさまざまな新機能が追加されているとのことです。なお、Android 16へのOSバージョンアップに関してはMotorolaの公式サポートWebページ『Android 16の新機能| Motorola Support JP』をご確認ください。

motorola rarz 40はMotorola Mobilityが展開するフォルダブルスマホ「motorola razr」ブランドの2023年モデル「motorola rarz 40」シリーズのベース機で、開くと普通のスマホとして使え、閉じると小型で持ち運びやすくなる縦折りタイプとなっており、チップセット(SoC)にはQualcomm製「Snapdragon 7 Gen 1(型番:SM7450-AB)」を採用し、フォルダブルスマホとしては比較的に価格が抑えられています。

なお、同等製品としてソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」向け「motorola razr 40s」も販売されており、motorola razr 40およびmotorola rarz 40sはともに日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応しているほか、内蔵メモリー(RAM)が8GB、内蔵ストレージが256GB、SIMがnanoSIMカードスロット(4FF)が1つとeSIMのデュアルSIMがデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、本体色はメーカー版はセージグリーンおよびバニラクリームの2色展開となっています。

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インディスプレイは上部中央にパンチホールが配置されたアスペクト比9:22の縦長な約6.9インチFHD+(1080×2640ドット)有機ELで最大144Hzリフレッシュレート対応となり、サブディスプレイは8-bitカラーや60Hzリフレッシュレート、最大120Hzタッチサンプリングレート、明るさ最大1000nitsなどに対応したアスペクト比1:2の約1.5インチ194×368ドットAMOLED(282ppi)となっており、開いた状態での画面占有率は85.5%です。

これにより、サイズは開いた状態で約170.82×73.95×7.35mm、閉じた状態で約88.24×73.95×15.8mm、質量は約188.6gで、外装はディスプレイ面が強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」で覆われ、背面パネルはフェイクレザー素材、側面フレームは7000シリーズのアルミニウム素材を採用し、防滴・防塵(IP52準拠)も共通です。カメラの構成は以下の通りで、フロントカメラによる顔認証に対応しているほか、生体認証としては側面指紋センサーも搭載しています。

<リアカメラ>
・約6400万画素CMOS(1画素0.7μm、4in1)+広角レンズ(F1.7、OIS)
・約1300万画素CMOS(1画素1.12μm)+超広角/マクロレンズ(F2.2、画角120°)

<フロントカメラ>
・約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.4)

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その他、Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3、NFC Type A/B、ステレオスピーカー、Dolby Atoms、位置情報取得(GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou)、加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパスにも対応。バッテリーは容量は4200mAhで、超急速充電「Turbo Power 30W」とワイヤレス充電(最大5W)に対応しています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

モトローラ、FeliCa対応フォルダブルスマホ「motorola razr 40」を発表!11月22日発売で価格は12万5800円。SoftBank向け「40s」も – S-MAX
折りたたみスマホの価格破壊!10万円以下で購入できる「motorola razr 40」を試す。FeliCaにも対応したSIMフリーモデル【レビュー】 – S-MAX

5G NR: n1, n3, n8, n28, n40, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 17, 18, 19, 25, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII
2G:850, 900, 1800, 1900MHz

発売時にはAndroid 14がプリインストールされており、その後、2025年4月よりAndroid 15が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 16が提供開始されました。更新は「設定」→「システムアップデート」→「アップデートの確認」→「了解」→「今すぐ再起動」から行います。なお、主な更新内容は以下の通りとなっており、Android 16では低消費電力音声補聴器のサポート改善などが行われているということです。

<Android 16の新機能>
改善された機能
アップグレード後、Androidオペレーティングシステムおよびその他のアプリに次のような改善が行われています。
・1つの場所でモードを検索
次のモードを[設定]>[モード]で1つの場所から検索できるようになりました:
 サイレントモード
 就寝時間
 運転中
割り込みを許可するユーザーやアプリのセットを使い分けられるカスタムモードを作成することもできます。クイック設定で各モードのONとOFFを切り替えます。

・ワンタップでWi-Fiとアクセスポイントを接続
電話とアクセスポイントに接続するデバイスが同じGoogleアカウントを使用している場合は、接続時にパスワードを入力する必要がなくなります。

・低消費電力音声補聴器のサポート改善
音声通話時に補聴器の内蔵マイクと電話のマイクのどちらを使うかを選択できるようになりました。補聴器のマイクが拾う周囲の音のボリュームを調節することもできます。騒がしい環境や補聴器のバッテリー残量が少ない場合でもクリアな通話が可能になります。

⚪︎その他の改良点
Androidシステムアップデートで行われたのは新機能の追加だけではありません。最新のAndroidアップデートでは次のような機能が改善されています。
・セキュリティおよび保護機能の拡張:マルウェア、フィッシング、情報漏えいなどの脅威の進化に対応しました。
・新しいアプリとの互換性:正しく機能するには、多くの場合最新バージョンのAndroidが必要になります。
・パフォーマンスの改善:電話のオペレーティングシステムの最適化され、パフォーマンスや安定性が向上し、一定の条件下ではバッテリー駆動時間が長くなります。
・バグ修正と安定性の向上:既知の問題を解決し、全体的な信頼性および安定性を改善しました

記事執筆:memn0ck

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