新フォルダブルスマホ「motorola razr 40」と「motorola razr 40s」が登場! |
モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は20日、都内にて「新製品発表会」を開催し、同社が展開する「motorola razr」ブランドにおける新商品として5Gやおサイフケータイ(FeliCa)に対応した縦折りなフォルダブルスマートフォン(スマホ)「motorola razr 40(型番:XT2323-4)」および「motorola razr 40s(型番:XT2323-7)」(ともにMotorola Mobility製)を2023年11月22日(水)より順次発売すると発表しています。
motorola razr 40はオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)として販売され、販路は公式Webショップ「MOTO STORE」のほか、量販店やECサイトなどにて11月22日に発売され、発売に先立って11月20日より予約販売が行われており、価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格およびMOTO STOREでは125,800円で、ヨドバシカメラやビックカメラなどでは125,800円の10%(12,580ポイント)還元で実質113,220円となっています。
なお、仮想移動体通信事業者(MVNO)ではインターネットイニシアティブ(以下、IIJ)のみが取り扱う独占販売となるとのことで、IIJでは11月22日10時に販売開始され、通常価格は112,000円(分割では4,668円/月×24回)で、2023年11月30日(木)までの期間限定で他社から乗り換え(MNP)の場合に特別価格79,800円(分割では3,326円/月×24回)となるということです。
一方、motorola razr 40sはソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」から販売され、発売日は2023年12月8日(金)となっており、発売に先立って11月21日(火)10時より予約受付が実施されています。価格は121,680円(分割では1〜24回:1,326円/月、25~48回:3,744円/月)で、販売施策「新トクするサポート」を利用して24回目の支払いの後に返却すると残りの割賦金の支払いが免除されて実質負担額が1,326円/月×24回(総額31,824円)となります。
またSoftBank版ではモトローラが「motorola razr 40s PayPayガチャキャンペーン」( https://moto-bu.motorola.co.jp/razr40s-campaign )を2024年3月31日(日)まで実施し、購入前にキャンペーンWebページでガチャを回し、購入後に専用ページから応募した場合に2万円相当・1万円相当・5,000円相当・3,000円相当のいずれかのPayPayポイントをプレゼントするということです。
なお、motorola razr 40およびmotorola razr 40sはともに内蔵メモリー(RAM)が8GB、内蔵ストレージが256GB、SIMがnanoSIMカードスロット(4FF)が1つとeSIMのデュアルSIMがデュアルVoLTE(DSDV)に対応しており、本体色はmotorola razr 40がセージグリーン(SKU:PAYC0000JP)およびバニラクリーム(SKU:PAYC0001JP)の2色、motorola razr 40sがセージグリーンおよびサマーライラックの2色となっています。
motorola rarz 40およびmotorola rarz 40sはMotorolaが展開するフォルダブルスマホであるmotorola razrブランドの最新機種「motorola rarz 40」シリーズのベースモデルで、すでに日本で販売することが発表されている上位機種「motorola razr 40 ultra」のスペックを落として価格を抑えたモデルとなっており、主な違いはサブディスプレイとチップセット(SoC)などとなります。
そのサブディスプレイはmotorola rarz 40およびmotorola rarz 40sでは約1.5インチ194×368ドットAMOLED(282ppi)とかなり小さくアスペクト比も1:2と異なり、8-bitカラーや60Hzリフレッシュレート、最大120Hzタッチサンプリングレート、明るさ最大1000nitsなどとなっています。一方、SoCはQualcomm製「Snapdragon 7 Gen 1(型番:SM7450-AB)」を搭載しています。
またメインディスプレイはmotorola razr 40 ultraとほぼ同じで、上部中央にパンチホールが配置されたアスペクト比9:22の縦長な約6.9インチFHD+(1080×2640ドット)有機ELで最大144Hzリフレッシュレート対応となり、外観のデザインなどはmotorola razr 40シリーズとしてmotorola razr 40 ultraと共通化され、開いた状態での画面占有率は85.5%と同じです。
これにより、サイズは開いた状態で約170.82×73.95×7.35mm、閉じた状態で約88.24×73.95×15.8mm、質量は約188.6gとなっており、外装はディスプレイ面が強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」で覆われ、背面パネルはフェイクレザー素材、側面フレームは7000シリーズのアルミニウム素材を採用し、防滴・防塵(IP52準拠)も共通です。
カメラはフロントカメラは約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.4)を搭載して顔認証に対応しており、生体認証としては側面指紋センサーも搭載され、リアカメラは以下のデュアル構成となっているほか、ToFセンサーを搭載しています。主な仕様はRAMがLPDDR4X、ストレージがUFS 2.2、無線LANはWi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5、6GHz)、BluetoothはVersion 5.3となっています。
・約6400万画素CMOS(1画素0.7μm、4in1)+広角レンズ(F1.7、OIS)
・約1300万画素CMOS(1画素1.12μm)+超広角/マクロレンズ(F2.2、画角120°)
他にもNFC Type A/Bやステレオスピーカー、Dolby Atoms、位置情報取得(GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou)、加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパスにも対応。バッテリーは容量は4200mAhで、超急速充電「Turbo Power 30W」とワイヤレス充電(最大5W)に対応しています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
[motorola razr 40]
2G:-
3G W-CDMA: B1/B2/B4/B5/B8
4G LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B25/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42
5G NR: n1/n3/n8/n28/n40/n41/n77/n78
[motorola razr 40s]
2G:-
3G W-CDMA: B1/B2/B4/B5/B8
4G LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B25/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42
5G NR: n1/n3/n8/n28/n40/n41/n77/n78
SoftBankでは最大通信速度が5Gで下り2.1Gbpsおよび上り226Mbps、4Dで下り722Mbpsおよび上り46Mbpsとなるほか、連続通話時間がVoLTEで約1475分、連続待受時間が5Gで約321時間、4G LTEで約313時間、4G AXGPで約338時間となっておいます。OSはAndroid 13(MYUI 4.0)がプリインストールされてます。なお、microSDカードスロットなどの外部ストレージスロットやFMラジオ、ワンセグ、フルセグ、3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載です。
Motorola(モトローラ)
2023-11-22
記事執筆:memn0ck
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