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災害

KDDI、鳥羽商船高専が新造する「鳥羽丸」に衛星通信サービス「Starlink」を活用したau基地局を設置!災害時の船舶型基地局として運用開始


KDDIが「鳥羽丸」に衛星通信サービス「Starlink」を活用したau基地局を設置!2025年3月をめどに運用開始予定

KDDIは27日、携帯電話サービス「au」や「UQ mobile」、「povo」および仮想移動体通信事業者(MVNO)などのau回線における災害時の迅速なエリア復旧体制を構築するために国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校(以下、鳥羽商船高専)が新造する「鳥羽丸(とばまる)」に衛星通信サービス「Starlink」を活用したau基地局を設置すると発表しています。

これにより、2025年3月を目途に鳥羽丸を活用した船舶型基地局の運用を開始するということです。なお、KDDIと鳥羽商船高専は2024年11月27日(水)に「災害発生時における船舶型基地局の設置に関する連携協定書」を締結したとのこと。KDDIではこれまでにも南海トラフ地震に備えて太平洋側を中心に船舶型基地局を6機設置しており、今回の鳥羽丸への設置で7機目となります。

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ソフトバンクが無料の「スマホ教室 防災講座」の開催店舗数を2倍以上に拡大!ソフトバンクショップの9割以上に当たる約1900店で開催に


ソフトバンクが「スマホ教室 防災講座」の開催店舗数を2倍以上に拡大!

ソフトバンクは28日、スマートフォン(スマホ)など向けコミュニケーションサービス「LINE」や「Yahoo!防災速報」などを活用した防災対策が学べる「スマホ教室 防災講座」の開催店舗数を2倍以上に拡大して2024年11月29日(金)から「ソフトバンクショップ」全体の9割以上に当たる約1900店のソフトバンクショップで開催すると発表しています。

また講座の開催店舗数の拡大に合わせて現在展開中の「社会課題に、アンサーを。」のプロジェクトにおいてこのスマホ教室 防災講座を取り上げたテレビCM「スマホ教室 防災講座」篇を11月29日から放映する予定で、さらにテレビCMに加えてWebや店頭などでも講座に関するバナーやポスターを掲示して理解促進に向けたコミュニケーションを順次展開していくとしています。

なお、スマホ教室の参加申込はソフトバンクショップ( https://www.softbank.jp/shop/ )の各店舗のWebページや電話から行え、ソフトバンクの携帯電話サービスを契約していない人でも参加できます。今後もソフトバンクではスマホ教室 防災講座を通じてデジタルを活用した防災対策の普及を推進し、情報格差のない社会の実現に向けて誰もが安心して過ごすことができる環境作りに取り組んでいくとしています。


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KDDI、衛星通信サービス「Starlink」による携帯電話サービスエリア構築ソリューションと自律飛行型ドローンでダムの災害時点検実証を実施


衛星通信サービス「Starlink」と自律飛行型ドローンによる地震発生後を想定した臨時点検実証を葛野川ダムで実施!

KDDIとKDDIスマートドローン、東京電力リニューアブルパワーは18日、東京電力リニューアブルパワーが運営する「葛野川ダム」(山梨県大月市)において衛星通信サービス「Starlink」を活用した携帯電話サービスのエリア構築ソリューション「Satellite Mobile Link」を用いた自律飛行型ドローンによる地震発生後を想定した臨時点検実証実験を2024年11月14日(木)に実施したと発表しています。

実証実験では人に代わって自律飛行型ドローンがダムから半径約2Km圏内の点検飛行を行い、ダムに異常がないかを遠隔地からでもリアルタイムに把握可能なことを確認したとのこと。これにより、地震時1次点検業務の効率化促進によって危険な保守・点検業務から作業員の人命を守ることに貢献する見込みだということです。なお、Satellite Mobile Linkで水力発電ダムの通信環境を構築した事例は日本国内初となるとしています。

利用した自律飛行型ドローンは「Skydio X10」、自動充電ポート付ドローンは「G6.0 & NEST」とのこと。その他、KDDIは2024年5月から利用者の事業成長・社会課題解決へ貢献するため、AI時代の新たなビジネスプラットフォーム「WAKONX(ワコンクロス)」を始動し、WAKONXを通じて老朽化するインフラ施設の保守点検業務の効率化などをめざすとしています。

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楽天モバイルが災害時の相互協力協定に基づく陸上自衛隊の「通信器材積載訓練」に初参加!ヘリコプターに可搬型基地局の積載・卸下を実施


陸上自衛隊北部方面隊が通信事業者5社と災害対策通信器材積載訓練を実施!

陸上自衛隊およびNTT東日本、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの通信事業者5社が2024年10月25日(金)に陸上自衛隊丘珠駐屯地(北海道札幌市)にて「災害対策通信器材積載訓練」を実施したとお知らせしています。災害対策通信器材積載訓練は陸上自衛隊が民間の通信事業者と協同連携に関する実施協定に基づいて2008年から定期的に実施しており、今回は楽天モバイルが初参加したとのこと。

そうしたことから楽天モバイルでは訓練の模様をレポートとして掲載しており、訓練では陸上自衛隊北部方面隊とともに災害時を想定して通信器材の航空機積載から卸下までのフロー確認を行うこと、またより迅速な復旧活動の実現をめざして改善点を洗い出すことを目的とし、楽天モバイルを代表して同社BCP管理本部 本部長の磯邉 直志氏および同災害対応支援課 課長の山崎 淳子氏、同リエゾンリーダーの川口 裕之氏、同基地局保全部 相沢 大介氏などが参加したということです。

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電気のないオフグリッドなキャンプ場でEcoFlowのポータブル電源「RIVER3」と「DELTA 3 Plus」を体験!災害時の非常用としてもオススメ【レビュー】


菅沼キャンプ村ではEcoFlowのポータブル電源の無料貸し出しが実施!

昨今の災害などの影響でポータブル電源が注目されており、停電になった場合にAC(交流)電源(コンセント)から給電できる大型のポータブル電源があれば、スマートフォン(スマホ)などの充電だけでなく、家電を稼働させたり、夜間の電灯に利用ができます。そんなポータブル電源の大手メーカーであるEcoFlow Technology Japan(以下、EcoFlow)が電気のない状況でポータブル電源を体験できるイベント「EcoFlow 夏のアウトドア・オフグリッド体験ツアー」を群馬県の菅沼キャンプ村にて実施しました。

菅沼キャンプ村は標高1730mに位置しており、ペットと泊まれるバンガローやドッグラン、川を利用したドッグプールなどを備えています。予約制で菅沼でのボート釣りやカヌー、SUPも楽しめます。菅沼キャンプ村は、携帯の電波がオフラインになっており、さらに電気がないため、オフグリッドな環境となります。そんな菅沼キャンプ村ではEcoFlowのポータブル電源の無料貸し出しを実施していますので、キャンプ場で電気を利用することができるようになっています。

筆者もこの体験ツアーに参加してきましたのでその模様を紹介します。なお、体験ツアーではEcoFlowが2024年9月1日(日)に発売した最新のポータブル電源「DELTA 3 Plus」および「RIVER 3」を試すことができたほか、RIVER 3をお借りして自宅でも試用することができ、普段利用している全機種「RIVER 2」と使い比べてみました。価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格ではEcoFlow DELTA 3 Plusが149,600円、EcoFlow RIVER 3が32,890円となっています。

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