HTC Desireバージョンアップ

ソフトバンクモバイルは、10月8日にHTC製スマートフォン「HTC Desire SoftBank X06HT/X06HT II」(以下、X06HT/X06HT II)のAndroid OSをバージョン2.1からバージョン2.2(Froyo)へ変更するアップデートを行いました。

現在では、国内通信事業者が提供している唯一のAndroid 2.2となっていますが、いったいどのように変わったのでしょう。すでに「2.2へのバージョンアップの方法」と2.2と同時に提供開始された「SoftBankメールアプリ」について紹介してきましたが、今回は、最後にその他の変更点をまとめてチェックしていきたいと思います。
■ 0.1の差は大きい
今回、2.1から2.2への変更ということで、数値上のバージョンでは0.1しか変わっていません。しかしながら、内容はメジャーバージョンアップと言っても差し支えないほど変更されています。まだバージョンアップしていない人は、是非バージョンアップの仕方を見て、バージョンアップしてみましょう!

■ 表現力の豊かになったwebブラウザ
従来、OS2.1の時もFlash Lite 4.0に対応し有る程度のFlash表現は可能でしたが、今回のバージョンアップでFlash 10.1に変更。国内向けスマートフォンでは初めてPCと同等のFlash表現が可能となりました。
niconico
ニコニコ動画もバッチリ再生できます。重い動画ではちょっとばっかりガクガクなのはスマートフォンだから仕方ないのかもしれません。


また、全体的な動作自体も高速化されており、従来の3倍~5倍高速化されているようです。さらには、ウェブブラウザにおいてファイルの直接アップロードやウェブにFLASH形式で組み込まれた「Youtube」などの動画の再生、GIFアニメの対応などが挙げられます。

■ アプリをSDに保存可能、一括更新にも可能
今までですと、本体にインストールする必要があったアプリですが、外部メモリにもインストールが可能になりました。ただし、外部メモリにインストールしてもアプリのすべてが外部メモリに置かれるわけではなく、アプリの一部データのみが外部メモリに置かれる仕様となっています。つまり、どちらにせよ外部メモリは必須となっています。もちろん、一部でも移せれば少しでも本体メモリの容量逼迫解消には役立つので嬉しいのですけど。

また、外部メモリにインストールできるアプリも保護されていないアプリとなるので、意外と少ないのも難点です。この辺りは仕組みなどを含めて今後に期待したいところです。
SD
筆者も30程アプリを利用しているのですが、SDインストールができたのは3つだけ。残念。


さらに、アプリの更新を一括で行える“すべて更新”も可能になりましたので、従来のようにいちいち1づつアプリを更新させる手間も無くなりました。一括更新以外にも“自動更新”にも対応するようになりました。この設定はAndroidマーケットのダウンロードしたアプリ画面より設定できます。ただ、自動更新は、無確認でアップデートしてしまうので注意したいところです。

■ コピーなどの機能が搭載されたGmail
実は、OS 2.1以前のGmailアプリでは、本文のコピーはできない仕様でした(HTC製のメールアプリでは本文コピー可能)。今回、Gmailアプリもバージョンアップし、全体的な見た目も変更され、メール本文のコピーも可能になりました。

■ SoftBankメールアプリ提供開始
これを待っていたユーザーも多いのではないでしょうか。すでに紹介したように、OS 2.2になっている方はAndroidマーケットよりダウンロードできるようになります。これで公式にS!メール(電話番号のMMS、@softbank.ne.jp、@x.vodafone.ne.jp)に対応できました。

現在では、iPhone標準のMMS/SMSアプリと同様に相手先との会話形式での表示になっています。絵文字は利用できますが、ソフトバンク版のHTMLメールであるデコレメールには非対応です。また、自動フォルダ分けにも非対応ということで、今後のさらなるバージョンアップが期待されます。

ただ、問題点もあるように思います。ただでさえ本体容量の少ない「HTC Desire X06HT/X06HTII」ですが、SoftBankメールアプリは10MB以上の容量を使い、なおかつSDにインストールできない仕様になっています。このアプリをインストールした後から常に本体容量警告(本体保存容量が少なくなっていますよという注意)が出てくるようになってしまいました(もちろん、他にインストールしているアプリがあるからというのもありますが)。

■ 機能アップも多いので是非バージョンアップしよう
Flash対応、Youtubeやニコニコ動画対応等は嬉しい限りです。外出先で手軽に閲覧したり、確認できるので帰宅してから、パソコンでといった手間が省けます。また、Gmailアプリの大幅改善、S!メール対応もユーザーが待っていた機能ではないでしょうか。

今後のバージョンアップでデコレメール、自動フォルダ分け対応といった内容にも更なる期待したいと思います。まだ、AndroidOSをバージョンのままの方は、バージョン2.2にバージョンアップをして快適になったHTC Desireを使ってみてはいかかでしょう。

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バージョンアップ後の端末情報画面。


記事執筆:ホセ


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HTC Desire SoftBank X06HTII(ソフトバンク)
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