千葉県の幕張メッセで10/4(火)~8(土)の5日間に渡って開催されている「CEATEC JAPAN 2011(シーテック ジャパン 2011)」のmmbiブースでは、2012年4月より放送開始となる携帯端末向けマルチメディア放送のデモ展示を行っている。

インフラ事業をmmbiから分離したジャパンモバイルキャスティングが、ソフト事業にmmbiが参入するという形で運営し、他のソフト事業者が参入しやすい環境を整えた。また、mmbiの放送局名をnottvとし今回その出展ブース内では、今までピンと来なかった携帯向けマルチメディア放送についてのデモンストレーションも行われていた。
端末は、専用のチューナーが搭載された端末が必要となる。来年の4月開局と言うことで、NTTドコモの2012春モデルにはこの機能を搭載した端末が出ることになるだろう。
放送は、リアルタイムの放送と蓄積型のシフトタイム視聴の2つがある。
リアルタイム放送は、一般的なテレビ放送と同じだが、ワンセグを搭載したスマートフォンもあると言うことで、放送内容があまり被らない独自のコンテンツを用意していきたいとのことだった。
蓄積型のシフトタイム視聴は、定期的に電波に乗って配信されるコンテンツを、あらかじめ予約する形でスマートフォンに保存する。シフトタイムの電波は、リアルタイム視聴とは別に帯域を確保しているので、リアルタイム視聴に不具合が生じることはない。スマートフォンに蓄積されたデータは、電波の届かない場所でも視聴できるので、地下鉄など通勤時でも利用可能だ。

料金は月額数百円を想定しているという。通信回線による動画配信や、ワンセグよりも滑らかでクオリティーの高い映像となっているので、割高感を感じない料金設定になることを期待したい。

実際に触れる放送をシミュレーションした端末が用意されている。

一般的なテレビと同じ番組表。

番組表の他に、現在放送中の番組と、配信中のシフトタイムコンテンツが表示される。

通信回線で繋がっているスマートフォンの利点を活かした、TwitterやFacebookとの連携や、双方向番組などの展開も予定されている。

端末を横にすると、フルスクリーン表示となる。

映画のトレーラーなどは、放送画面外に表示されるバナーをタップすることで、詳細な情報やチケット情報などにアクセスすることも可能となっている。

チューナーが搭載されたタブレット端末であれば大画面&長時間視聴が可能となり、メインの売りをnottv大画面端末の様なわかりやすい利用方法で訴求すれば、まだまだタブレットの伸びしろもありそうだと感じた。

また、3D表示が可能な端末向けに3D映像の配信も可能だという。現行機種では残念ながら視聴は出来ないが、ワンセグとは違った綺麗で滑らかな映像に魅力を感じた。あとは対応端末の普及(現状ではドコモ端末のみ)と、いままで無かった放送と言うよりも、これまで無くて当たり前と思っていたユーザー層をどうやって取り込んでいけるのかが普及の鍵となるのだろう。
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