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今年も幕張メッセで開催される最先端のIT・エレクトロニクス展 CEATEC JAPAN |
アジア最大級のIT・エレクトロニクス展「CEATEC JAPAN 2010(シーテック ジャパン 2010)」が10/5(火)~9(土)の5日間に渡って千葉県の幕張メッセで開催される。「Digital Harmony─ もっと快適に、もっとエコに」をキャッチコピーに「デジタル技術、製品、サービス、コンテンツの調和が奏でる次の地球、社会、ビジネス、暮らしの活力と可能性を発信します」というのが今年のテーマとなっている。本稿では開幕直前のCEATEC JAPANの各ブースにおけるみどころをまとめて紹介する。
NTTドコモ(ホール3/ブース番号3B15)
NTTドコモのブースでは次世代通信規格であるLTE(サービス名称はXi[クロッシィ])のデモンストレーションをはじめとするさまざまな展示を行う予定。
・「Xi」(クロッシィ)【LTE】
・撮って、触って遊べる3D技術
・ワイヤレス充電ケータイ(WPC対応版)
・ドコモの企業ビジョン「スマートイノベーションへの挑戦-HEART-」映像
・ノンバーバルコミュニケーションサービス「体温ハート」
・Mobile AR技術 ver.2
・イオン発生機能搭載ケータイ
・モバイル空間統計
・AR Walker(小型ヘッドマウントディスプレイによる行動支援)
・モバイルマーケティングASPサービス
・ビジネスで使えるドコモのスマートフォン
・ケータイてんけん
毎回巨大なブースで数多くの出展内容を展開するドコモだが、今回も出展内容から規模の大きさがうかがえる。LTE以外にも3D技術やワイヤレス充電ケータイ、イオン発生機能搭載ケータイやAR技術などにも注目しておきたい。
また、10/7(木)の12:30~13:30は、代表取締役副社長 辻村清行氏によるキーノートスピーチ、「ケータイの今とこれから」がコンベンションホールBで行われる予定。
リリース:「CEATEC JAPAN 2010」への出展について(NTTドコモ)
CEATEC JAPAN 2010スペシャルサイト(NTTドコモ)
KDDI
KDDIは、10/4(月)に発表される予定のシャープ製の新商品が大きな注目を浴びそうだ。ほかには、LTEへ向けた取り組みとして端末の試作機も出展する予定となっている。
・リビングの楽しみの広がり
ソーシャルメディア視聴 / "smARt" テレビ視聴 / テレビダイジェスト / Android搭載ハイブリッドSTB(セットトップボックス)/ パーソナライズド新聞 / ブラウザ連携コミュニケーション / 背面入力インターフェース / スタジアム3D自由視点 / J:COM TVナビ / テレビ視聴のパーソナライズ
・モバイルの新たな可能性(10/4発表の新商品)
・auインフラの進化
LTEに向けた取り組み / EVDOマルチキャリア / エリア・通信品質向上の取り組み
・"ツカエル" モバイルの進化
ヘルスケア / モバイルNFCの広がり / サンシャイン王国
・Home&Mobile!
おうち用タブレット端末 / 有線LANモデム / Bluetooth,無線LAN変換ルータ / au one netの高速モバイル通信サービス
・ソリューション
KDDI まとめてオフィス
・KDDIのCSRの取り組み
トライブリッド基地局フィールドトライアル / スマート充電システム / ネットいじめ防止ツール / 災害時キャリアフリー通信
・ミニステージ
また、10/8(金)の15:30~16:30、「多様化する端末と、融合するネットワーク: KDDIの次なる取組み」をテーマにしたキーノートスピーチをコンベンションホールAで、代表取締役執行役員専務 田中孝司氏が行う予定。
リリース:「CEATEC JAPAN 2010」への出展について(KDDI)
UQコミュニケーションズ
UQコミュニケションズは、下り最大330Mbpsを実現する「WiMAX 2(IEEE 802.16m)」の世界初となる動態デモを実施するほか、WiMAX搭載機器の展示を行う予定。
・次世代超高速モバイル通信「WiMAX 2」動態デモ
・WiMAXデバイス(WiMAX搭載飲料自動販売機、WiMAX搭載プリントシール機、など)
・WiMAXパソコン、WiMAX Speed Wi-Fiのタッチ&トライ
また、10/7(木)の15:30~16:30には、「WiMAXが切り拓くモバイルブロードバンドの世界」をテーマにしたキーノートスピーチをコンベンションホールBで、代表取締役社長 野坂章雄氏が行う予定。
リリース:「CEATEC JAPAN 2010」への出展について(UQコミュニケーションズ)
UQ WiMAXイベントサイト
シャープ(ホール1/ブース番号1A03)
シャープは先日発表した電子ブックストアサービス向けのタブレット端末「GALAPAGOS」を多数展示するほか、スマートフォンの展示にも注目。
・電子ブックストアサービスと専用端末・メディアタブレット「GALAPAGOS」
・スマートフォン
・AQUOS クアトロン
・デジタルサイネージ
リリース:「CEATEC JAPAN 2010」シャープブースのご紹介(シャープ)
京セラ(ホール6/ブース番号6E30)
京セラは、部品やディスプレイなどを展示する「プロダクトライン展示」と素材関連、通信機器関連、環境・エネルギー関連を展示する「テーマ展示」を行う。テーマ展示において、ワイヤレスジャパン2010でも展示されていたAndroidを搭載した北米向けのスマートフォン「Zio(ザイオ)」を出品する予定。
・テーマ展示
通信機器関連:AndroidTMOSを搭載した北米市場向けスマートフォン“Zio(ザイオ)”など
・プロダクトライン展示
ガラス/ガラスタッチパネル / 高品質・高信頼性コネクタ など
CEATEC JAPAN 2010 京セラスペシャルサイト
富士通(ホール4/)
富士通はセンサー技術において、携帯電話を利用したヘルスケアとしてウォーキング / ランニングフォーム診断、ネットワークと連携した健康サービスの紹介、世界初CHA規格に対応した携帯電話を出展する予定。また、福祉分野において「子ぐま型ソーシャルロボット」の展示も行うとしている。
・最先端ICT基盤、サービス
・センサー技術
・エネルギー活用技術
CEATEC JAPAN 2010(富士通)
パナソニック
パナソニックでは、ソリューションおよびネットワークAV関連の製品の出展が中心となっており、モバイル関連の製品については展示が明らかにされていないが、10/5(火)に発表される「LUMIX Phone(ルミックス フォン)」の展示・詳細などを期待したいところだ。
CEATEC JAPAN 2010 パナソニックブースの展示概要とみどころ(パナソニック)
LUMIX Phone スペシャルサイト(パナソニック)
ゼンリン(ホール3/ブース番号3B13)
ゼンリンでは、いつでも、どこにいても人びとの行動や活動に役立つ情報を提供する「知・時空間情報」への取り組みや事業内容を紹介する。
・地域を元気にするコミュニケーションメディア事業『Actiz(アクティズ)』
・次世代地図&データベース
新たな視点で地図情報を表現する『Viewmap』
人にも地球にもやさしいナビゲーションを支援する各種地図情報
まったく新しい感覚の3次元デジタル地図『Pegasus eye Map』
あらゆるシーンで人々を快適に導く地図・ナビゲーションサービス『いつもNAVI』
iPadでもご利用いただける住宅地図帳『住宅地図 on iPad』
『CEATEC JAPAN 2010』にブース出展(ゼンリン)
マルチメディア放送
ワイヤレスジャパン2010においてドコモブースで強烈な印象が残るスタジオセットを組んでISDB-Tmm方式を用いた携帯端末向けマルチメディア放送のデモンストレーションを行っていたマルチメディア放送。CEATEC JAPANでは、イメージキャラクターとして『アイドリング!!!』を起用してブース内でトーク番組やLIVEステージを行う予定。
・マルチメディア放送を支える基幹技術
・放送サービスエリア
・デバイスの広がりとビジネススキーム
CEATEC JAPAN 2010への出展とmmbiスペシャルサイトの開設について(マルチメディア放送)
CEATEC JAPAN 2010 mmbiスペシャルサイト
なお、当ブログでは会期中に参加したメンバーが、各ブースの様子やモバイル機器に関わる出展内容の記事を更新していく予定となっている。
記事執筆:2106bpm

■関連リンク
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