Android 4.4 KitKat搭載スマホ「Nexus 5」の利用可能サービスは?

今月1日にGoogle(グーグル)から発表・発売開始された新しいリードデバイス「Nexusシリーズ」のスマートフォン「Nexus 5」(LGエレクトロニクス製)。国内向けにはすでに「Google Play」にて販売中のほか、11月中旬以降にはイー・アクセスからイー・モバイル向けとしても発売開始されます。

そんなNexus 5ですが、イー・アクセス版も含めてSIMロックのかかっていないSIMフリーとなっていますが、対応周波数帯や各サービスの契約的な問題などもあり、実際にどのサービスで使えるのかといったのは購入する際に重要になってくるかと思います。

今回は、実際に、NTTドコモやb-mobileのSIMカードなどを装着してみて使えるかを検証したほか、有志のユーザーによる各サービスの利用状況まとめがGoogle Docsにて公開されているので紹介したいと思います。

まず、事前情報としてすでに何度も紹介していますが、国内向けのNexus 5はGoogle Play版もイー・アクセス版も「LG-D821」というモデルになります。対応周波数帯は、LTEで800MHz(Band 20)および850MHz(Band 5)、900MHz(Band 8)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、2600MHz(Band 7)、W-CDMAで800MHz(Band 6)および850MHz(Band 5)、900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 4)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)、GSMで850MHzおよび900MHz、1800MHz、1900MHzとなっています。

また、国内携帯電話会社におけるLTEおよびW-CDMAの対応状況は、NTTドコモがLTEで1800MHzおよび2100MHz、W-CDMAで800MHzおよび2100MHz、au by KDDIがLTEで2100MHz、ソフトバンクモバイル(イー・アクセス含む)がLTEで900MHz(来春以降)および1800MHz、2100MHz、W-CDMAで900MHzおよび2100MHz、イー・アクセス(ソフトバンクモバイル含む)がLTEで1800MHz、W-CDMAで900MHzおよび2100MHzとなっています。なお、Nexus 5の製品情報などは以下を参照してください。
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◯NTTドコモ Xi mopera U
まずは、NTTドコモのXi(LTE)契約のISPサービス「mopera U」(月額525円)でのデータ通信を試してみます。なお、spモード(月額315円)では利用できないので注意しましょう。NTTドコモでは、仕様上、1800(1700)MHzおよび2100MHzのLTE、800MHzおよび2100MHzのW-CDMAで利用できるはずです。

NTTドコモのXi契約でmopera Uなら購入した状態でSIMカード(Nexus 5はmicroSIMカードサイズなので「ドコモminiUIMカード」)を装着して、再起動すれば、APNもプリセットされてるので「mopera U」を選択すればすぐに使えます。通信速度もUE Category 4に対応していることもあり、従来機種よりも速く、快適です。

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SIMカードスロットは付属のピンで開けます(トップ写真)。SIMカードをはめ込みスロットインします。

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SIMカードを装着したら再起動します(画面=左)。再起動したら通知エリアを表示します(画面=右)。

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設定(画面=左)から「無線とネットワーク」にある「その他」(画面=右)を選択。

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「モバイルネットワーク」(画面=左)から「アクセスポイント名」(画面=右)を選択。

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「mopera U」(画面=左)を選択すると「NTT DOCOMO」で「LTE」でつながっていることが確認できます(画面=右)。

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設定の「端末情報」でも「LTE」で接続していることがわかります(画面=左)。通信速度を測定してみた結果(画面=右)。

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なお、「QuickShortcutMaker」などのショートカット作成アプリを利用することでどの周波数帯で接続しているかを確認できます。詳細は「Google Nexus 5で接続中のLTEバンド表示に成功|Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~」を参照してください。画面では、Band 1(2100MHz)で接続していることがわかります。



◯NTTドコモ FOMA mopera U
一方で、NTTドコモのFOMA(3G、W-CDMA)契約では利用できないようです。これは、NTTドコモのMVNOによる3Gのみに対応したサービスでも同様のようです。とはいえ、せっかくNexus 5がLTEに対応しているので、LTE対応サービスを利用したほうがいいので、3Gのみのサービスを利用している人は乗り換えることを想定したほうが良いかと思います。

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FOMAのmopera U契約のSIMカードを装着してみたところ。



◯b-mobile イオン専用データ通信プラン
アクセスポイント(APN)がプリセットされていないものとしては、日本通信とイオンが協業で提供している「b-mobile イオン専用データ通信プラン」を試してみました。NTTドコモのMVNOサービスですが、データ通信専用ということでアンテナ表示ができるのか、セルスタンバイ(バッテリー消費が速くなる)問題があるのかなどが気になる点となります。
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APNを設定するとデータ通信ができます。


APNを「設定」→「無線とネットワーク」の「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」から右上の「+」から作成します。名前は適当に付け、APNおよびユーザー名、パスワード、認証タイプをパッケージに記載している通りにします。
APN:bmobile.ne.jp
ユーザー名:bmobile@aeon
パスワード:bmobile
認証タイプ:PAPまたはCHAP


アンテナ表示はきちんと出ますが、通信状態は「通信サービスはありませんNTT DOCOMO」となってしまい、詳細は確認していませんがバッテリー消費は大きいようです。とはいえ、きちんとLTEで接続できています。


◯各種サービスまとめ
最後にGoogle Docsにてユーザーによる各サービスの利用状況まとめが公開されていますので、紹介しておきます。ただし、誰でも編集できる状態になっていますのであくまで参考程度にしておき、具体的に利用したいサービスがある場合には、サービス提供元に問い合わせるなどするとMVNOサービスでは動作確認が取れていれば回答をもらえるかと思います。なお、IIJmioなどすでに動作確認を公開しているサービスもありますので、調べてみると良いでしょう。
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[Nexus 5 (LG-D821)] SIM 互換表

 コメント一覧 (1)

    • 1. イージー給料計算
    • 2013年11月07日 14:44
    • 5 ふむふむ。3G契約じゃ使えないのか。なるほどなぁ。

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