ドコモモバイルWi-Fiルーター「L-02F」と「HW-01F」がソフトウェア更新でLTE国際ローミングに対応!

NTTドコモが販売するファーウェイ製「Wi-Fi STATION HW-01F」(以下、HW-01F)とLGエレクトロニクス製「Wi-Fi STATION L-02F」(以下、L-02F)というモバイルWi-Fiルーター2機種にそれぞれソフトウェア更新が提供開始されています。適用すると以前に紹介したように「LTE国際ローミング」に対応するなどの変更があります。

L-02Fは2014年6月30日(月)より、HW-01HWは2014年7月14日(月)より提供されており、それぞれ公式Webページで案内されている変更点は以下の通り。更新はモバイルWi-Fiルーター本体(FOMA/Xi/Wi-Fi)のみで実施する方法が用意されており、更新にかかる時間はL-02Fが約6分、HW-01Fが約50秒。更新期間はL-02Fが2017年6月30日まで、HW-01Fが2017年7月31日まで。
※下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています。
◯主なアップデート内容
・「LTE国際ローミング」の対応
 本端末を利用して、国際ローミング中にLTEによる高速通信がご利用いただけるようになります。(ローミング先エリアなどについては、LTE国際ローミングのページを参照ください。)
・上記機能対応に伴い、LTEのON/OFF設定を追加いたします。
◯改善される事象
・一部のスマートフォンやパソコンとWi-Fi接続した際、すぐに切断される場合がある。(L-02Fのみ)
・Wi-Fiルータ(本体)の電池残量がまれに正しく表示されない場合がある。(HW-01HWのみ)


更新はL-02Fでは「ホーム画面」→「メニュー」→「ソフトウェア更新」→「更新を確認する」→「更新」、HW-01Fでは「ホーム画面」→「メニュー」→「ソフトウェア更新」→「最新ソフトウェア確認」→「更新」によって行います。詳細な操作手順は「ソフトウェア更新 簡易操作手順(Wi-Fi STATION L-02F)(PDF形式:117KB)」および「ソフトウェア更新 簡易操作手順(Wi-Fi STATION HW-01F)(PDF形式:637KB)」を参照してください。

なお、XiおよびFOMA回線を用いて更新する場合にはNTTドコモ契約のあるminiUIMカードが必要です、Wi-Fiでの更新ではWi-Fi(無線LAN)接続が必要となります。XiおよびFOMA回線を用いた場合のソフトウェア更新にかかるパケット料金は無料。

ソフトウェアバージョンの確認方法はモバイルWi-Fiルーター本体でソフトウェアバージョンを確認し、最新でない場合はアップデートを実施します。確認方法はL-02Fで「ホーム画面」→「メニュー」→「基本情報」→「ソフトウェアバージョン」、HW-01Fで「ホーム画面」→「メニュー」→「端末情報」→「端末情報」→「ソフトウェアバージョン」。

更新前と更新後のソフトウェアバージョンはL-02Fで「過去ソフトウェアバージョン:L02F-MDM9625-V10b-MAR-06-2014-DCM-JP」および「最新ソフトウェアバージョン:L02F-MDM9625-V10c-MAY-29-2014-DCM-JP」、HW-01Fで「過去ソフトウェアバージョン:21.250.00.26.736」および最新ソフトウェアバージョン:21.250.00.45.736」。

その他、更新に際しての注意事項など、公式Webページを確認して行ってください。

記事執筆:memn0ck


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Wi-Fi STATION L-02Fの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
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