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秋吉 健のArcaic Singularity:人々は自由を求め、そして動かなくなる。長期契約割引の違約金上限を1000円とする改正案がもたらした波紋とその影響について考える【コラム】


総務省による違約金上限の改正案について考えてみた!

今年に入り、通信業界はひたすらに慌ただしい状況へと陥りつつあります。先週もまた、大きな混乱と波紋の種が総務省より投げ込まれました。

総務省は11日、携帯電話料金の見直しに関する有識者会議を行い、多年契約(2年契約や3年契約)を中途で解約する際に発生する違約金(解約金・解除手数料などの表現を含む。以下、違約金として表記)の上限を1,000円とし、スマートフォン(スマホ)などの端末代金の値引上限も2万円とする省令改正の原案を提示しました。この案がすぐに施行されるわけではありませんが、今後大きな変更なく改正・施行されるものと考えておくほうが無難でしょう。

現在、大手移動体通信事業者(MNO)各社が違約金として設定している金額は9,500円前後であることから、9割近い減額を要求することになります。MNO各社にしてみれば突然の要求に面食らったかもしれません。通信料金と端末代金の完全分離なども法制化され、いよいよ通信業界に大きなメスが入ろうとしているタイミングであるだけに、総務省のさらなる強気の要求に若干の違和感すら覚えます。また端末代金の値引上限を2万円とする案も端末メーカーを中心に大きな波紋を呼びそうです。

果たして総務省の要求は誰にとってのメリットとなるのでしょうか。またデメリットはないのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回は総務省の改正案から、主に違約金についてユーザーメリットの視点から考察します。

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NTTドコモがダウンロード・アップロードともに国内最速に!NTTドコモやau、SoftBankが総務省指定の計測アプリによるスマホの「実効速度計測結果」を更新


docomo・au・SoftBankが実効速度計測結果を更新!

NTTドコモおよびKDDI、ソフトバンクは総務省が2015年7月に「インターネットのサービス品質計測等の在り方に関する研究会」にて定めた通信速度におけるガイドラインに沿った2018年度の実効速度計測結果を更新しています。

これは米連邦通信委員会(FCC)が公開する計測アプリをベースに実証時に作成した計測アプリを利用して全国全国10都市(1500箇所)において各社が実際に通信速度を測定して公表する取り組みで、理論値では誇大広告となる可能性があることから導入されました。

更新日はNTTドコモおよびSoftBankが3月29日、auが4月11日となっており、計測期間はNTTドコモおよびauが2019年1〜3月、SoftBankが2019年2〜3月。使用した製品はAndroidではNTTドコモが「Xperia XZ3 SO-01L」、auが「AQUOS R2 SHV42」、SoftBankが「Xperia XZ3」もしくは「AQUOS zero」、iOSでは各社ともに「iPhone XR」となっています。

各々実効速度のおおよその範囲として実効速度集計結果(箱ひげ図)や中央値に近い半数(25%値~75%値の範囲)のほか、測定結果をすべて確認でき、このうちのいわゆる平均となる中央値は、NTTドコモではAndroidが下り208Mbps、上り33Mbps、iOSが下り177Mbps、上り29Mbps、auではAndroidが下り120Mbps、上り16Mbps、iOSが下り107Mbps、上り15Mbps、SoftBankではAndroidが下り135Mbps、上り17Mbps、iOSが下り115Mbps、上り16Mbpsとなっています。

各OSをまとめた場合の中央値は、NTTドコモの下りが191Mbps、上りが31Mbps、auの下りが114Mbps、上りが16Mbps、SoftBankの下りが126Mbps、上りが17Mbpsとなり、これを受けて4月26日にNTTドコモが実施した「2018年度決算説明会」ではダウンロード・アップロードともに理論値だけでなく実測値でも国内最速であることがアピールされていました。

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総務省、5Gの周波数帯割当を決定!NTTドコモおよびau、ソフトバンク、楽天に3.7GHz帯や4.5GHz帯、28GHz帯をそれぞれ認可


日本の5Gがいよいよスタート!総務省が周波数帯割当を認可

総務省は10日、電波監理審議会を開催して「第5世代移動通信システム(以下、5G)」の導入のための特定基地局開設計画の認定について諮問したところ原案を適当とする旨の答申を受けたため、これを踏まえて条件を付した上でそれぞれの申請者の開設計画に対して周波数を指定して認定を行う予定だと発表しています。

これにより、3.7GHz帯(n77・n78)および4.5GHz帯(n79)においてはNTTドコモが3600〜3700MHzおよび4500〜4600MHzの2枠、KDDIおよび沖縄セルラー電話が3700〜3800MHzおよび4000〜4100MHzの2枠、ソフトバンクが3900〜4000MHzの1枠、楽天モバイルが3800〜3900MHzの1枠の各100MHz幅が割り当てられます。

またミリ波(mmWave)となる28GHz帯(n257・n258・n261)においてはNTTドコモが27.4〜27.8GHz、KDDIおよび沖縄セルラー電話が27.8〜28.2GHz、ソフトバンクが29.1〜29.5GHz、楽天モバイルが27.0〜27.4GHzのそれぞれ1枠の400MHz幅が割り当てられます。今後、各社では認可された周波数帯において2020年3月より順次、5Gサービスを提供することになります。

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NTTドコモが中古のスマホなどのSIMロック解除に対応!オンラインなら無料、店頭では一部機種を除き税込3240円/台。実際にdアカウントを登録して試してみたので手順を紹介【ハウツー】


docomoの中古スマホなどがSIMロック解除可能に!回線契約がなくてもオンラインなら無料に

既報通り、NTTドコモは2月20日より同社が販売した製品の「SIMロック解除」における受付条件を一部変更し、知人・友人などから譲り受けたり、販売店などで購入した中古の携帯電話機のSIMロック解除ができるようになっています。

SIMロック解除にかかる費用はこれまでと同様にドコモショップ店頭では一部製品を除いて1台あたり税抜3,000円(税込3,240円)、公式Webサポート「ドコモオンライン手続き」では無料となっています。受付条件・対応機種の詳細は「中古で購入された携帯電話機等の手続き | お客様サポート | NTTドコモ」で案内しています。

条件はネットワーク利用制限およびおまかせロックなどの各種ロックがかかっていないことに加え、中古で購入した携帯電話機などではNTTドコモの販売店で分割払いで購入された日から100日経過していない場合および端末購入サポートが適用された日から100日経過していない場合に当てはまらないこととなっています。

なお、店頭で手数料が無料なのは、オンライン手続きができないドコモ ケータイ(iモード)およびドコモ らくらくホン、ドコモ キッズ・ジュニア(スマートフォン for ジュニア、キッズケータイF-03Jを除く)、データ通信商品(データカード・Wi-Fiルータ)となっており、店頭での手続きは1回の受付で1人あたり2台までです。

今回、中古の携帯電話などのSIMロック解除が可能になり、手続きはNTTドコモの契約がなくてもdアカウント(登録無料)を取得すれば行えます。そこで試しにdアカウントを新たに登録して中古のスマートフォン(スマホ)「Galaxy S8+ SC-03J」をSIMロック解除してみたので手順などを紹介します。

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NTTドコモが中古のスマホなどのSIMロック解除に2月20日より対応!オンラインなら無料、店頭では税込3240円/台で1回2台まで


docomoが中古のSIMロック解除に2月20日より対応!

NTTドコモは15日、同社が販売した製品の「SIMロック解除」における受付条件を2019年2月20日(水)より一部変更するとお知らせしています。これにより、知人・友人などから譲り受けたり、販売店などで購入した中古の携帯電話機のSIMロック解除が可能となります。

SIMロック解除にかかる費用は既存の製品と同様にドコモショップ店頭では一部製品を除いて1台あたり税抜3,000円(税込3,240円)、公式Webサポート「ドコモオンライン手続き」では無料となっています。受付条件・対応機種の詳細は「SIMロック解除の手続き | お客様サポート | NTTドコモ」で案内する予定。

ドコモオンライン手続きでの手続きにはdアカウント(登録無料)が必要なほか、ドコモショップでの手続きは1回の受付で1人あたり2台まで。なお、NTTドコモを契約中でドコモショップなどで購入した携帯電話機の受付条件は従来通りで変更はないとのこと。

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