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手にすっぽり収まるサイズ感の「Huawei IDEOS」! |
日本通信が今週末から出荷を開始しているAndroid 2.2.1を搭載した非常にコンパクトで安価なスマートフォン「Huawei IDEOS」(ファーウェイ製)をお借りしているのでまずは外観やどういった機種なのかを紹介したいと思います。
大きな特徴であるb-mobileSIM U300でのIP電話については次回に別途使い勝手も含めて紹介したいと思います。主なサービスの概要についてはレポート記事を参照してください。では、IDEOSを見ていきましょう!
IDEOS(型番:U8150-B)は、日本通信のプリペイド型モバイルデータ通信サービス「b-mobile SIM U300」の10日間お試し版とセットにして縛りなども一切なく2万6,800円で購入できるモデルとなっています。しかも、SIMロックフリーで、購入後にb-mobileSIM U300の契約更新をしなくても問題なく、他社のUSIMカードを装着して利用もできます。
スペックとしては、ディスプレイに2.8インチQVGA(240×320ドット)静電容量式タッチパネル対応TFT液晶、CPUにQualcomm 7225 528MHzを採用し、本体メモリ256MB、記録用メモリ512MB、320万画素カメラ、無線LAN(802.11b/g)、Bluetooth(2.1+EDR)、microSD/microSDHCカード(最大32GB)、1200mAhのリチウムイオンバッテリー、GPS、FMラジオ、照度センサー、加速度センサーを搭載しています。
サイズが104×54.8×13.5mm、質量がちょうど100gで、日本通信では「スマホ100g」と呼んでいるとか……。同じ製品で若干国内向けにカスタマイズしたモデルをイー・モバイルが「Pocket WiFi S S31HW」として2011年1月中旬に発売予定です。

箱もまんま海外版と同じですね。ファーウェイ・ジャパンのリリースによると完全に海外版を輸入したものに技適マークを付けたものみたいです。

HTC Aria(中央)やNexus One(右)と比較してみました。かなり小さいことがわかります。IDEOSは起動画面が表示されています。

REGZA Phone T-01C(右)と比べるとさらにその小ささがわかります(笑)。

パッケージには一応日本語でペラペラの説明書みたいなものが入っています。

裏面はカラフルなバッテリーカバーが付けられています。with Googleマークも見えますね。

パッケージにははじめについている青のほか、黒、黄、ピンクの4色のバッテリーカバーが標準で同梱されています。

左側面には音量上下キーが搭載されています。

右側面にはなにもありません。

本体下部にはmicroUSB端子およびマイク穴が配置されています。

本体上部には3.5mmイヤホンマイク端子が配置されています。ストラップ穴はありません。

ディスプレイの上側には照度センサーや近接センサー、着信用LEDライトが搭載されています。
Android 2.2を搭載しているため、JITエンジンによる高速動作などに対応していますが、CPUがARMv6で少し処理速度が遅いので動作はそれほどサクサクではなく、FLASH Player 10.1にも非対応となります。
とはいえ、価格的にも非常に手軽に入手でき、日本通信が言うように子供のクリスマスプレゼントとしてはどうかと思いますが、通話用やちょっとメールやウェブ、Twitterを確認するといった用途には十分利用できます。
価格についても自分で海外向けのものを輸入したりする場合と比較すると少し割高ですが、国内で販売代行している店舗で購入するよりは安く、なにより、日本通信のサポートを受けられること、技適マークが付いていることを考えれば、高くはないと思われます。

バッテリーカバーは本体下部の方向に少しずらすと外れます。

バッテリーは3.7Vで1200mAhとなっています。

技適マークはなんとシールです!製品版もシールとのことです。ありなんですね(笑)。製品版ではFOMAプラスエリア(800MHz)にも対応するとのことです。

SIMロックフリーですので、試しにイー・モバイルのUSIMカードを装着してみます。

普通につながりますね。データ通信が利用可能です。テザリングもできてます。

が、通話ができない!と思ったら、製品版では「モバイルIP電話」と「通常の携帯電話」を選べるようになるそうです。
最近は、1GHzクラスの高速CPUを搭載したモデルが多くなっており、それらがかなりサクサクと動作するので、比べると少々動作が緩慢な感じもしますが、価格を考えればなくはないのかなとも思います。
例えば、通話はしないで、IDEOSとb-mobileSIM U300のセットだと2年間で、8万6,392(2万6,800円+2,483円×24回)となりますので、他社の実質0円のスマートフォンを購入して通信費を毎月4~5千円出すよりも安くなりますね。b-mobileSIM U300なら1ヶ月パッケージからあるので、使う月だけ利用するということもできますしね。
製品自体が少しマニアックですので、安いからといって万人にはオススメしづらいところもありますが、とにかく安いものをまずは使ってみたいという人向けでしょうかね。テザリングなども含めて利用するにはいいかもしれないですね。
逆に、普通にスマートフォンとしてちゃんと使うなら実質0円になっているソフトバンクモバイル向け「HTC Desire X06HTII」あたりのほうが個人的にはオススメですけども。次回は、モバイルIP電話を試してみたいと思います!
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スペックとしては、ディスプレイに2.8インチQVGA(240×320ドット)静電容量式タッチパネル対応TFT液晶、CPUにQualcomm 7225 528MHzを採用し、本体メモリ256MB、記録用メモリ512MB、320万画素カメラ、無線LAN(802.11b/g)、Bluetooth(2.1+EDR)、microSD/microSDHCカード(最大32GB)、1200mAhのリチウムイオンバッテリー、GPS、FMラジオ、照度センサー、加速度センサーを搭載しています。
サイズが104×54.8×13.5mm、質量がちょうど100gで、日本通信では「スマホ100g」と呼んでいるとか……。同じ製品で若干国内向けにカスタマイズしたモデルをイー・モバイルが「Pocket WiFi S S31HW」として2011年1月中旬に発売予定です。

箱もまんま海外版と同じですね。ファーウェイ・ジャパンのリリースによると完全に海外版を輸入したものに技適マークを付けたものみたいです。

HTC Aria(中央)やNexus One(右)と比較してみました。かなり小さいことがわかります。IDEOSは起動画面が表示されています。

REGZA Phone T-01C(右)と比べるとさらにその小ささがわかります(笑)。

パッケージには一応日本語でペラペラの説明書みたいなものが入っています。

裏面はカラフルなバッテリーカバーが付けられています。with Googleマークも見えますね。

パッケージにははじめについている青のほか、黒、黄、ピンクの4色のバッテリーカバーが標準で同梱されています。

左側面には音量上下キーが搭載されています。

右側面にはなにもありません。

本体下部にはmicroUSB端子およびマイク穴が配置されています。

本体上部には3.5mmイヤホンマイク端子が配置されています。ストラップ穴はありません。

ディスプレイの上側には照度センサーや近接センサー、着信用LEDライトが搭載されています。
Android 2.2を搭載しているため、JITエンジンによる高速動作などに対応していますが、CPUがARMv6で少し処理速度が遅いので動作はそれほどサクサクではなく、FLASH Player 10.1にも非対応となります。
とはいえ、価格的にも非常に手軽に入手でき、日本通信が言うように子供のクリスマスプレゼントとしてはどうかと思いますが、通話用やちょっとメールやウェブ、Twitterを確認するといった用途には十分利用できます。
価格についても自分で海外向けのものを輸入したりする場合と比較すると少し割高ですが、国内で販売代行している店舗で購入するよりは安く、なにより、日本通信のサポートを受けられること、技適マークが付いていることを考えれば、高くはないと思われます。

バッテリーカバーは本体下部の方向に少しずらすと外れます。

バッテリーは3.7Vで1200mAhとなっています。

技適マークはなんとシールです!製品版もシールとのことです。ありなんですね(笑)。製品版ではFOMAプラスエリア(800MHz)にも対応するとのことです。

SIMロックフリーですので、試しにイー・モバイルのUSIMカードを装着してみます。

普通につながりますね。データ通信が利用可能です。テザリングもできてます。

が、通話ができない!と思ったら、製品版では「モバイルIP電話」と「通常の携帯電話」を選べるようになるそうです。
最近は、1GHzクラスの高速CPUを搭載したモデルが多くなっており、それらがかなりサクサクと動作するので、比べると少々動作が緩慢な感じもしますが、価格を考えればなくはないのかなとも思います。
例えば、通話はしないで、IDEOSとb-mobileSIM U300のセットだと2年間で、8万6,392(2万6,800円+2,483円×24回)となりますので、他社の実質0円のスマートフォンを購入して通信費を毎月4~5千円出すよりも安くなりますね。b-mobileSIM U300なら1ヶ月パッケージからあるので、使う月だけ利用するということもできますしね。
製品自体が少しマニアックですので、安いからといって万人にはオススメしづらいところもありますが、とにかく安いものをまずは使ってみたいという人向けでしょうかね。テザリングなども含めて利用するにはいいかもしれないですね。
逆に、普通にスマートフォンとしてちゃんと使うなら実質0円になっているソフトバンクモバイル向け「HTC Desire X06HTII」あたりのほうが個人的にはオススメですけども。次回は、モバイルIP電話を試してみたいと思います!
記事執筆:memn0ck
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