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IS01、LYNX(SH10B)を思う存分拭き倒せる! |
iPhoneおよびAndroid搭載スマートフォンのほとんどの機種は、本体に搭載されている「電源キー」を短く押すことで、ディスプレイ表示をOFFにすることができる。
これはいわゆるスリープモードの状態で、本体の電源は入っているが、ディスプレイ表示をOFFにすることにより誤操作防止や消費電力を抑制することが可能だ。そしてこのスリープモードから復帰させるには電源キーを再度短く押す。
つまり、スリープモードを手動でON/OFFすることが可能であり、加えてスリープ状態ではディスプレイでの操作ができないため、ディスプレイの汚れが気になった際はスリープモードにして画面を拭くのが一般的だ。
しかし、auの「IS01」とドコモの「LYNX SH-10B」(どちらもシャープ製)は、折りたたみ機種であることもあってか、電源キーを短く押してもスリープモードにならない。
しばらく何も操作せず放置しておくと自動でスリープモードにはなるのだが、キーボードのキーを押してしまうとスリープモードから復帰してしまう。そのため、両機種ではディスプレイやキーボードの汚れが気になった際は一旦電源をOFFにしてから拭き取ることになる。
筆者もIS01を利用しているが、電源OFFはともかく、電源をONにした際、起動するまでの時間が結構長い。画面やキーボードをサッと拭きたいと思ってもわざわざ電源を切るのはわずらわしく感じる。
今回紹介するアプリ「CleanDisp」はこの不満を一気に解消できる便利なアプリだ。

Androidマーケットの検索ボックスで「CleanDisp」などと入力して検索すると該当するアプリがHITするのでインストールを行う。インストール後のアプリサイズは約234KB。

アプリを開いた後、「開始」を選択すると「終了するには[HOME]か[終了]キーを押してください」という画面に切り替わる。この状態でディスプレイ操作はもちろんトラックボールやキーボードを押しても何も操作できないので思う存分本体を拭くことができる。電源キーを押すことでアプリが終了してホーム画面に復帰できる。
なお、HTC Desire(X06HT)でも問題なく起動していた。他のAndroidスマートフォンでも、万一電源キーの効きが悪いなどの理由でスリープモードに手動でON/OFFできなくなった場合も使えるだろう。
記事執筆:2106bpm
価格:無料
カテゴリ:アプリケーション > ツール
開発者:kaza
バージョン:1.0.1
Androidマーケット:http://market.android.com/search?q=net.windpath.android.cleandisp

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