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昔懐かしの、空手道がiPhoneで遊べる!
レトロなグラフィックスと、PSG音源による8bitサウンドが良い味出している、愛されるべきDECO(データイースト)ゲー「空手道」。

今から20年以上前(1984年)の懐かしのアーケードゲーム「空手道」、その「空手道」の海外版「KARATE CHAMP」が、iPhoneでも遊べるのだ。

「KARATE CHAMP」とは?

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プレイヤーの移動と技を、2レバーで再現すると言う独創的なゲームシステムで、ゲームセンターに登場。レバーの組み合わせで単純な突きや蹴りの他に、後ろ回し蹴り、飛び横蹴りと言った大技も出す事が出来る。
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何故か持っているアーケードゲーム基板。空手道と印刷されたシールが貼ってあるROMと、SHARP製のZ80CPUが見える。

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当時のインストラクションカード。主人公が世紀末救世主風


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ゲーム基板を模した設定画面

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iPhone版は、画面の左右をスワイプするような操作で、2レバーを再現している。バーチャルパッドが画面下部に描かれているが、画面のどこを触ってもコントロール可能だ。


ゲームモード

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PRACTICE
インストラクションカードを見ながら、技の出し方を覚えよう。
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格闘ゲームでお馴染みの飛び蹴りの元祖?!

ONE PLAYER
各地を転戦しながらライバルと戦うモードだ。
日本版は、体育館での試合だったが、海外版は港で戦ったり、荒野で戦ったりとかなりの破天荒なゲームになっている。
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何故か”船上”、女の子は水着に!

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ここはどこなの!?
こんな意味不明な場所でも戦うのがKARATE CHAMPなのだ。

ボーナスステージも再現されている。
牛にはしゃがみ逆突きを・・・タイミングが難しいのであった。
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TWO PLAYERS
対戦は、WiFiもしくはBluetooth接続で可能となる。
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対戦モードは最近の格闘ゲームに比べると演出もなくシンプルだが、一発ヒットで勝負が付く為、独特の緊張感がある。

まとめ

ゲームコンソールでは移植が難しい特殊コントローラーゲームも、マルチタッチのスマートフォンならアイディア次第で、ユーザーインターフェイスを自由にデザイン出来るという良い見本の様なアプリだ。
もしかすると、指二本の回転操作を使えばSNKのループレバーゲームも再現できるのではないだろうか。

アーケード版では、攻略パターン通りプレイしていたのだが、パターンを捨てて改めて間合いと技の出し方を考えて遊ぶと中々面白い。近い間合いで大技を出そうとすると、ローキックなどでことごとくつぶされたり、相手の前蹴りを上手くさばけたり、足払いをジャンプでかわしたり、結構芸が細かいのだ。

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後ろ回し蹴りなどの大技は、操作を途中で中断すると技も中段される。いわゆるフェイントとして使えるわけだが、この駆け引きを30フレームや60フレームで動くポリゴンキャラクターで遊べたらまた違った面白さがありそうだ。

ちなみに、iPad版は画面分割で対戦が出来るモードが追加されたKARATE CHAMP XLとなっている。

記事執筆:mi2_303


[Image] QRコード
アプリ名:Karate Champ iPhone版
価格:¥230
カテゴリ:ゲーム
開発者:Revolutionary Concepts
バージョン:1.2
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id335387077?mt=8

btn_itunes


[Image] QRコードアプリ名:Karate Champ XL iPad専用版
価格:¥350
カテゴリ:ゲーム
開発者:Revolutionary Concepts
バージョン:1.1
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id385462349?mt=8

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