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コンパクトで持ちやすいスタンダードモデル!

NTTドコモから2011年8月6日(土)に発売予定の国内初の無接点充電対応スマートフォンである「AQUOS PHONE f SH-13C」(シャープ製)。編集部ではいち早くお借りすることができ、すでに外観やmicroSIM搭載、起動時間などをチェックしたレビューを掲載していますが、続けて他の気になる本体メモリやベンチマークなどを一気にまとめて検証してみましたので、紹介していきたいと思います。

■ベンチマークはどうか
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AQUOS PHONE f SH-13Cで採用されているCPUは、AQUOS PHONE SH-12Cと同じQHD(540×960ドット)ディスプレイとなっていますが、クロック周波数がQualcomm製Snapdragon MSM8255 1.0GHzとなっている。クロック周波数が小さいため動作に不安もあったが、実際に操作してみると、通常の操作においては、きびきびと快適に動く印象だった。

今回もいつも通り、Quadrant Standard Editionでベンチマークを計測したところ、1,643というスコアとなった。もちろん、ノーマルの状態で3,000オーバーを叩き出すGALAXY S2 SC-02Cに比べると地味に思えるが、他のAndroidスマートフォンも1,000~1,700ぐらいというスコアになっている手前、標準程度の動作と見ても良いかもしれない。




■採用されているSIMカードは何?
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すでに前回のレビューでも紹介したが、AQUOS PHONE f SH-13Cで採用されているFOMAカード(USIMカード)は、NTTドコモでは初となるminiUIMカード(microSIMカード)である。

そのため、機種変更後に他の端末へSIMカードを挿入して利用するという使い方ができないので注意したいところ(microSIM→SIMカードアダプタを利用する方法もあるが)。

ちなみに、miniUIMカードは、12ヶ月に1回のみ通常サイズのUSIMカードとminiUIMカードとの変更が無料で可能で、2回目以降は3150円の手数料が発生する。つまり、AQUOS PHONE f SH-13Cに機種変更した場合に、12ヶ月以内に通常サイズのUIMカードに変更すると手数料かかるので注意しよう。

また、横にはmicroSDカードスロットがあり、2GBのmicroSDカードが同梱されている(最大32GBまで対応)。


■バッテリー単体で充電できるか?
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結論から申し上げると、バッテリーには無接点充電規格のQi(チー)端子が搭載されている。よって、バッテリーをQi対応パッドに乗せるだけで充電ができる。なので、端末の予備にバッテリーのみを購入した場合にも単体で充電が可能ということとなる。これは、予備バッテリーを利用する場合には、非常にありがたい点だ。


■Qi準拠パッドであれば充電可能か
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AQUOS PHONE f SH-13Cにはおくだけ充電のパッドが付属で付いてくる。だが、今回はPanasonicのチャージパッドの上に置いてみた。結果は見事に充電してくれている。これで出先で充電したい場合には今後普及が予想されるQI準拠のパッドに乗せていただければ充電が可能であろう。なお、発表会時のドコモ説明員によると、ドコモ提供の充電パッド以外での充電はQi準拠であっても充電時間が思いのほか長かったり、電波の干渉を起こす可能性があるということなので、純正以外を利用する場合には留意したい。


■バッテリーの容量は?
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こちらもすでに紹介済みだが、バッテリーの容量は、3.7V 1,230mAhである。これは他のスマートフォンを比較するとやや少なめ、シャープ製としては上旬的なものであろう。しかしながら大容量であるという訳でもないので、心配であればモバイルブースターなどの外部バッテリーや、バッテリー対策を検討してみた方が良いかもしれない。

■本体メモリ容量はどれぐらいか
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AQUOS PHONE f SH-13Cの本体保存容量は、約1.2GB空いている状態である。これは、今夏のシャープ製の多くと同量の約2GBが搭載されており、他のAndroidスマートフォンと比較してもかなり大きい容量と言えるだろう。よって、多くのアプリをインストールする場合によっても容量の心配をせずに利用が可能と思われる。


■ホームランチャーは何がある?
AQUOS PHONE f SH-13Cは、元々ドコモ製の「ドコモパレットUI」が標準ホームランチャーとして利用できる状態となっている。しかし本体には、3D風で動きのある「ラウンドホーム」と、Android標準のホームが利用できる状態であった。

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ドコモパレットUIに飽きてきたらメニュー>端末設定>アプリケーション>ホーム切替 で設定を変更してみても良いかもしれない。


■本体のみでスクリーンショットは撮影できる?
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最近のシャープ製スマートフォンでは本体単体でのスクリーンショットが撮影できるようになっているが、このAQUOS PHOEN f SH-13Cでも同様に撮影が可能である。方法としては、本体側面の電源キーとホームキーを同時に押すだけで、ギャラリー内の「Screenshots」というフォルダ内に画像が保存される。なお、著作権のある書籍などは撮影できないようなので注意して欲しい。


■本体の重さはどれぐらい?
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重さを実機で計測してみたところ、バッテリー装着で121gであった。持った感じではかなり軽く感じるのだが、これは本体の重量バランスの関係かもしれない。


■文字入力方法は何がある?
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AQUOS PHONE f SH-13Cの文字入力方法は、Android標準の「Androidキーボード」と、シャープ端末に採用されている「iWnn IME-SH edition」が搭載され、当初より「iWnn IME-SH edition」が利用できる状態となっている。

実際に利用してみたのだが、サクサクと入力もでき、フリック入力も問題なく使用できた。また、AQUOS PHONE SH-12Cと同様手書き入力もサポートしており、こちらの認識も問題なく利用が可能であった。


■ストラップはどこにつく?/b>
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前回のレビューではわかりづらかったが、ストラップは本体下部の丸い穴(一見イヤホンポートのよう)に付けるようになっており、装着自体はリアカバーを外して、ストラップ紐をでっぱりにひっかけるような感じになっている。通常のストラップ装着よりも、簡単になっているという印象だ。


以上、AQUOS PHONE f SH-13Cをちょっと触ってみた感じであるが、コンパクトな筐体に小気味よく動くモデルだと感じた。ワンセグは残念ながら搭載されていないのだが、おサイフケータイと赤外線通信は搭載されているので、初めてのスマートフォンとしても十分役立ってくれることだろう。

また、防水という点も心強い。

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このように、リアカバーもパッキンで水の浸入をしっかり防いでくれる。そういった印象である。さらなるポイントとしては、やはり「おくだけ充電」であろう。Qi対応の無接点充電に対応しており、規格さえ同じであればどこでも充電できるというものは心強い(もちろん、micorUSBケーブルでの充電にも対応している)。

外見はごくごく一般的なスマートフォンながら、高性能CPUを搭載し、防水、Qi対応、赤外線、おサイフケータイ対応と、何気にデキるモデルに仕上がっていると思う。

※今回評価したモデルは発売前の評価機です。発売時の製品とは異なる場合がございますのでご了承下さい。

記事執筆:ホセ


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