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明日3月1日に発売開始予定! |
NTTドコモから明日3月1日(木)に発売予定の“MEDIAS”シリーズ最新モデルのAndroidスマートフォン「docomo with series MEDIAS ES N-05D」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)。新サービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」に対応し、薄さ6.7mmのスリムデザインを採用したモデルです。
先月24日にぽつんと1機種だけで発表された2011-2012年冬春モデルとなり、スリムデザインながら4.3インチ高精細HD(720×1280ドット)TFT液晶(1677万色表示)や1.5GHzデュアルコアCPU、防水(IPX5およびIPX8準拠)・防塵(IP5X準拠)やおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信に対応するというように多機能かつハイエンドなモデルとなっています。
今回は、そんなMEDIAS ES N-05Dについて写真で外観デザインやハードウェアについて紹介したいと思います。
なお、今回のレビューに使用した端末は、開発機のため製品版と異なる場合がありますのでご了承ください。
サイズは約130×67×6.7mm(最厚部約7.9mm)、質量は約109gと、薄いだけあって4.3インチディスプレイ搭載機ながら非常に軽量となっています。ボディカラーは、写真のPinkの他に、WhiteおよびBlackの3色が用意されています。
同じ防水対応のMEDIASシリーズとして昨年夏モデルのNTTドコモ向け「MEDIAS WP N-06C」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)と比べると1.2mm薄くなっており、2011-2012冬春モデルのNTTドコモ向け「ARROWS μ F-07D」(富士通製)と同じ薄さとなります。
ただし、ARROWS μ F-07DはシングルコアCPUなどとなっているので、MEDIAS ES N-05Dのほうがよりハイスペックになります。チップセットは1.5GHz駆動のQualcomm製デュアルコアCPU「MSM8260」となっています。
ディスプレイの下には、左からメニューキー、ホームキー、バックキーといった3つの静電タッチキーが搭載されています。フロントカメラは非搭載で、ディスプレイの上には通話用スピーカーや照度センサー、近接センサー、着信・充電用LEDランプが搭載されています。


3.5インチディスプレイを搭載した「iPhone 4S」と比較すると、さすがに大きく感じます。解像度は約342ppiと、iPhone 4やiPhone 4Sの約326ppiよりも高くなっており、非常に高精細な画面となっています。色数も16,777,216色表示と多いので、ディスプレイとしては十分綺麗かと思われます。
裏面にはソニーの裏面照射CMOS「Exmor R for mobile」をMEDIASシリーズとして初搭載した有効約810万画素CMOSカメラやカメラ用LEDライト、モノラルスピーカー、赤外線端子、おサイフケータイ用Felicaアンテナ、バッテリー、充電台用接点、音量上下キーなどが搭載されています。おサイフケータイは、モバイルSuicaなどを含むサービスが利用可能です。
カメラ部位はほんの少し厚みが増していて、最厚部は約7.9mmとなっています。裏面に音量上下キーが配置されているのは珍しいかと思われます。また、裏面は下部のほうが薄く、上部に行くほど濃いピンクになるグラデーションとなっています。


薄さを重視したデザインのためか、左右側面にはなにも配置されていません。
無線LAN(IEEE802.11b/g/n準拠)やBluetooth 4.0(HSP、HFP、OPP、A2DP、AVRCP、SPP、PBAP、ANP、PASP、FMP、TIP、PXPプロファイル対応)、GPS、ジャイロセンサー、電子コンパスを搭載。


本体上部にワンセグ用ロッドアンテナ、microUSB端子、電源キー、ストラップ穴が配置。本体下部に通話用マイクやリアカバーを開けるための凹みなどが見えます。


この薄さながらストラップ穴がきちんとあるのは嬉しいですね。薄すぎて力を入れて持つと少し痛いくらいなので、落としたりしないようにストラップをつけて利用する場合などのは助かります。
リアカバーを外してみましたが、防水・防塵対応とは思えないくらい簡単に外れます。また、リアカバーも曲げられるほど薄いです。壊したりしないように注意したいですね。ただし、内部的には金属パーツで補強されているそうで、本体自体は強度があるものと見られます。


バッテリーは1400mhAのリチウムイオン電池パック「N32」。電池パックを外すと、microSD/microSDHCカード(最大32GB)スロットやSIMカードスロットが配置されています。SIMカードは小さなmicroSIM(miniUIM)カードとなります。
連続待受時間(静止時)は3G:約320時間/GSM:約220時間、連続通話時間は3G:約320分/GSM:約330分、連続ワンセグ視聴時間は約290分。
携帯電話通信方式としては、W-CDMA(800/850/2100MHz)およびGSM(850/900/1800/1900MHz)で、昨年の夏モデル以降徐々に増えている1700MHz帯(東名阪バンド)には非対応となっています。パケットデータ通信は、FOMAハイスピード(HSPA)に対応しており、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsです。


ワンセグ用ロッドアンテナを伸ばしたところです。比較的短めとなっています。ワンセグは字幕表示や視聴予約には対応していますが、録画には対応していません。
microUSB端子は防水・防塵対応なのでパッキンがついています。


パッケージには専用の充電台が同梱されており、縦に置くタイプとなります。充電台にはFOMA用平型充電端子があり、FOMA用充電ケーブルから充電が行えます。


ディスプレイの右上には充電中や着信があったときに光るLEDランプが搭載されています。静電容量式タッチパネルは5点まで認識。


プラットフォームにはAndroid 2.3.6(開発コード名:Gingerbread)を採用し、Android 4.0(開発コード名:IceCream Sandwich;ICS)へのOSバージョンアップは現在のところ未定とのこと。
本体メモリー(RAM)は1GBで、本体ストレージ(ROM)は4GBとなっており、空きストレージはおよそ2.0GB(写真では試作機なので1.95GB)となっていました。本体ストレージは多いというわけではないですが、相当ヘビーに使わない限り、容量不足になるというほどではないかなと思われます。


注目の新サービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」に対応しているという以外にも薄型ハイスペックモデルが欲しい人にはなかなかオススメできるモデルになっているのではないかと思われます。
なお、モデル名の“ES”については、「Extra Slim」の頭文字とのことです。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・docomo with series MEDIAS ES N-05D | 製品 | NTTドコモ
・MEDIAS ES N-05D(メディアス・エクストラスリム)|NECカシオモバイルコミュニケーションズ
同じ防水対応のMEDIASシリーズとして昨年夏モデルのNTTドコモ向け「MEDIAS WP N-06C」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)と比べると1.2mm薄くなっており、2011-2012冬春モデルのNTTドコモ向け「ARROWS μ F-07D」(富士通製)と同じ薄さとなります。
ただし、ARROWS μ F-07DはシングルコアCPUなどとなっているので、MEDIAS ES N-05Dのほうがよりハイスペックになります。チップセットは1.5GHz駆動のQualcomm製デュアルコアCPU「MSM8260」となっています。
ディスプレイの下には、左からメニューキー、ホームキー、バックキーといった3つの静電タッチキーが搭載されています。フロントカメラは非搭載で、ディスプレイの上には通話用スピーカーや照度センサー、近接センサー、着信・充電用LEDランプが搭載されています。


3.5インチディスプレイを搭載した「iPhone 4S」と比較すると、さすがに大きく感じます。解像度は約342ppiと、iPhone 4やiPhone 4Sの約326ppiよりも高くなっており、非常に高精細な画面となっています。色数も16,777,216色表示と多いので、ディスプレイとしては十分綺麗かと思われます。
裏面にはソニーの裏面照射CMOS「Exmor R for mobile」をMEDIASシリーズとして初搭載した有効約810万画素CMOSカメラやカメラ用LEDライト、モノラルスピーカー、赤外線端子、おサイフケータイ用Felicaアンテナ、バッテリー、充電台用接点、音量上下キーなどが搭載されています。おサイフケータイは、モバイルSuicaなどを含むサービスが利用可能です。
カメラ部位はほんの少し厚みが増していて、最厚部は約7.9mmとなっています。裏面に音量上下キーが配置されているのは珍しいかと思われます。また、裏面は下部のほうが薄く、上部に行くほど濃いピンクになるグラデーションとなっています。


薄さを重視したデザインのためか、左右側面にはなにも配置されていません。
無線LAN(IEEE802.11b/g/n準拠)やBluetooth 4.0(HSP、HFP、OPP、A2DP、AVRCP、SPP、PBAP、ANP、PASP、FMP、TIP、PXPプロファイル対応)、GPS、ジャイロセンサー、電子コンパスを搭載。


本体上部にワンセグ用ロッドアンテナ、microUSB端子、電源キー、ストラップ穴が配置。本体下部に通話用マイクやリアカバーを開けるための凹みなどが見えます。


この薄さながらストラップ穴がきちんとあるのは嬉しいですね。薄すぎて力を入れて持つと少し痛いくらいなので、落としたりしないようにストラップをつけて利用する場合などのは助かります。
リアカバーを外してみましたが、防水・防塵対応とは思えないくらい簡単に外れます。また、リアカバーも曲げられるほど薄いです。壊したりしないように注意したいですね。ただし、内部的には金属パーツで補強されているそうで、本体自体は強度があるものと見られます。


バッテリーは1400mhAのリチウムイオン電池パック「N32」。電池パックを外すと、microSD/microSDHCカード(最大32GB)スロットやSIMカードスロットが配置されています。SIMカードは小さなmicroSIM(miniUIM)カードとなります。
連続待受時間(静止時)は3G:約320時間/GSM:約220時間、連続通話時間は3G:約320分/GSM:約330分、連続ワンセグ視聴時間は約290分。
携帯電話通信方式としては、W-CDMA(800/850/2100MHz)およびGSM(850/900/1800/1900MHz)で、昨年の夏モデル以降徐々に増えている1700MHz帯(東名阪バンド)には非対応となっています。パケットデータ通信は、FOMAハイスピード(HSPA)に対応しており、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsです。


ワンセグ用ロッドアンテナを伸ばしたところです。比較的短めとなっています。ワンセグは字幕表示や視聴予約には対応していますが、録画には対応していません。
microUSB端子は防水・防塵対応なのでパッキンがついています。


パッケージには専用の充電台が同梱されており、縦に置くタイプとなります。充電台にはFOMA用平型充電端子があり、FOMA用充電ケーブルから充電が行えます。


ディスプレイの右上には充電中や着信があったときに光るLEDランプが搭載されています。静電容量式タッチパネルは5点まで認識。


プラットフォームにはAndroid 2.3.6(開発コード名:Gingerbread)を採用し、Android 4.0(開発コード名:IceCream Sandwich;ICS)へのOSバージョンアップは現在のところ未定とのこと。
本体メモリー(RAM)は1GBで、本体ストレージ(ROM)は4GBとなっており、空きストレージはおよそ2.0GB(写真では試作機なので1.95GB)となっていました。本体ストレージは多いというわけではないですが、相当ヘビーに使わない限り、容量不足になるというほどではないかなと思われます。


注目の新サービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」に対応しているという以外にも薄型ハイスペックモデルが欲しい人にはなかなかオススメできるモデルになっているのではないかと思われます。
なお、モデル名の“ES”については、「Extra Slim」の頭文字とのことです。
記事執筆:memn0ck
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