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シニア向けスマホの中身をチェック!

NTTドコモから1日(水)に発売開始されたAndroid搭載スマートフォン「らくらくスマートフォン F-12D」(富士通製)は、わかりやすいユーザーインターフェース(UI)を搭載したシニア向けのモデルとなっています。

Androidの大きな特色でもあるGoogleアカウントと同期することはできず、アプリ配信マーケットである「Google Playストア」にも非対応であるため任意のアプリをインストールすることはできません。

また、プリインストールされているアプリは、従来までのシニア層向けケータイ「らくらくホン」シリーズのターゲットであるシニア向け特化したコンテンツを揃えており、購入した状態のままでも充分楽しめるようになっています。

筆者も、別のスマートフォンを購入しにいったところ、前回の記事のとおり気になっていたこともあり、2台目としてらくらくスマートフォンを購入してきました。

そこで、今回は早速開封してみましたので、らくらくスマートフォンが実際にシニア層が購入してもきちんと使えるようなパッケージになっているのか紹介したいと思います。

■パッケージと同梱物をチェック!
それでは、さっそく開封してみましょう。
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箱の大きさは、卓上ホルダが同梱されているため大きめです。

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同梱物を並べてみました。

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冊子「らくらくスマートフォンをお使いになる前に」は、“ご利用上の注意”が細かく記載されています。

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取扱説明書はやや大きめです。

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厚みはそんなに厚くありませんが、紙面構成はシニアにも分かりやすくカラーになっています。

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SDHC規格対応機器ご利用上の注意。らくらくスマートフォン F-12DはSDHC規格のmicroSDHCカードに対応しています。SDXCカードには非対応なので、使用しないように注意する旨が記載されています。

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あんしんミニガイドとmicroSDカード(2GB)試供品の取扱説明書も入っていました。microSDカードは本体にセットされています。これは親切ですね。

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保証書。

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本体。ネイビーを購入しました。

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卓上ホルダは割としっかりとした作りになっています。

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縦置きでカチッとはまります。

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卓上ホルダはmicroUSB端子対応となっています。


卓上ホルダには「専用のACアダプター以外には接続しないでください」と記載がありますが、肝心の専用のACアダプタやFOMA充電端子からmicroUSB端子へ変換するアダプタが付属されていません。

従来のらくらくホンを利用しているようなFOMA対応ケータイ(フィーチャーフォン)からの機種変の場合、知らないで専用のACアダプターなどを購入しないで帰宅すると充電できない恐れがあります。お店で無償で付けてくれるところもあるようなので、購入の際は確認してみましょう。

本体の外観については、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」で以前に詳しくレビューしていますので、そちらを参照してください。

遂に登場!画面を“押して操作する”スマートフォン「らくらくスマートフォン F-12D」を写真と動画でチェック【レポート】



■購入したら貰えるらくらくスマートフォンの教科書をチェック!
らくらくスマートフォン F-12Dを購入すると、取扱説明書より更に詳しく端末の使い方を説明した冊子を貰うことができます。

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B5版フルカラーの本格的な”教科書”となっています。

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紙面は大きめの文字で、分かりやすい言葉で図解されて見やすくなっています。


基本的な「スマートフォンってなに?」から始まり、電話やメールなどの基本機能、インターネット、カメラ、アプリなどのエンタメ機能までじっくりと勉強することができます。こういった配慮はらくらくホンならではで、ありがたいですよね。

以前のらくらくホンではビデオが付属されていたモデルもあったので、DVDを配布しても面白かったかな、と思っています。

今回は、らくらくスマートフォン F-12Dのパッケージや配布物について紹介しました。次回は内部ソフトウエアについて紹介していきますのでお楽しみに。

記事執筆:ちえ


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