Androidスマートフォン、タブレット&PSV対応の共通プラットフォーム規格がお目見え! |
国内外から多数のハードウェア、ソフトウェアのメーカーが集結し、家庭用コンソールからポータブルゲーム機にスマートフォンなどの携帯端末向けまで、数多くのゲームが出展される国内最大のゲーム関連イベント、東京ゲームショウ2012(TOKYO GAME SHOW 2012:略称TGS2012)が、2012年9月20日から23日まで千葉県の幕張メッセにて開催されています。一般公開日は22日と23日の2日間。
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースで、「PlayStationMobile」の展示と紹介を行っていました。PlayStationMobileは、Android搭載のスマートフォンやタブレットおよびPlayStationVita共通のアプリケーション規格で、19日に対応ベンダーの拡充と2012年10月3日からサービス開始されることが発表されています。ブース内で実際に試してきましたので紹介します。
ブース内に展示されていたPlayStationMobile搭載の
「Xperia Tablet S」「Xperia」「PlayStationVita」
ブース内ではAndroidスマートフォン版、Androidタブレット版、そしてPlayStationVita版がそれぞれ試遊できるようになっています。腰をすえてじっくり遊ぶようなゲームからスコアアタックの楽しいミニゲームまでいろいろなアプリが揃っています。
スマートフォン向けPlayStationMobile
タブレット向けPlayStationMobile
画面にPlayStation系列ゲーム機ではおなじみのカーソルと○×△□キーがソフトウェアボタンで表示されています。PlayStationVitaでは表示する必要ないため、アプリ製作者が切り替えの機能を設定することで、アプリケーション側で表示、非表示の切り替えることができるとのことです。
PlayStationMobileの概要
大きな特徴としてはアプリケーションの開発の敷居が低く、個性的なアプリケーションが多く見られることで、昨今の一般向けゲームではまず見られないような冒険的なゲームもいくつか見られました。
下心から英語を習得しようというある意味ド直球な英語教材ゲーム。筆者も欲しいですw
ショパンが甦るところからゲームが始まるという強烈な導入から始まるゲーム。内容はクラシックを題材とした音ゲー。
これらのPlayStationMobileのゲームはソニー・コンピュータエンタテインメントのブースの他にXperiaの名前で単体でブース出展しいるコマがありそちらでも遊ぶことができます。
ソニーブースの近くにあるXperiaブースの様子
大作タイトルばかりに目が行きがちになりそうなTGSですが、思いもよらなかったゲームとの出会いがあるかもしれません。
記事執筆:河童丸
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