新しいNexus 7が本日から発売開始!

既報の通り、Googleは、同社ブランドの最新Androidタブレット「Nexus 7(2013)」(エイスース製)のWi-Fiモデルを日本国内において本日から発売開始した。今回発売したWi-Fiモデルは16GBモデルと32GBモデルの2種類で、2013年9月中旬以降にSIMフリー版となる「LTEモデル」も発売を開始する予定。

昨年発売された「Nexus 7(2012)」(エイスース製)は、日本において2012年の9月~10月にかけてGoogleの直営Webストア「Google Playストア」および大手量販店で順次発売が開始され、本体の価格が19,800円と破格な上に性能も悪くないということで、話題になった製品。その第2弾モデルとなるのが今回発売されたNexus 7(2013)だ。

このNexus 7(2013)の16GBモデルを入手したので写真を中心に開封レポートをお届けする。

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鮮やかな青が特長的な個装箱

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個装箱の裏面に16GBモデルか32GBモデルか記載されている

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内箱を取り出す

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内箱の蓋を開ける

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箱いっぱいに本体が収まっている

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同梱品

同梱品は本体のほかに、USBケーブル、ACアダプタ、保証と安全に関する情報(小冊子)、電源の入れ方/充電方法を記載した用紙、ASUS PCリサイクルについて(用紙)が全てとなるシンプルな構成だ。


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本体正面(画像左)と本体背面(画像右)

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手に持ってみたところ

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本体正面向かって左側面(画像上)と右側面(画像下)

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本体上部側面(画像上)と下部側面(画像下)

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フロントカメラは正面ディスプレイの右上部に搭載

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背面カメラと側面のボタン

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背面下部にスピーカーを搭載

本体のサイズは約200(高さ)×114(幅)×8.65(厚さ)mm、重量は約290g、ディスプレイは約7インチの 1920x1200 HD ディスプレイ(323 ppi)を搭載し、傷が付き難いというCorningガラスを採用。

約120万画素の固定フォーカスカメラをフロントカメラとして前面に、約500万画素のオートフォーカスカメラをメインカメラとして背面に搭載する。また、背面の下部にスピーカーを備え、右側面には電源(スリープ)キーとボリューム(上下)キーを、上部側面に3.5mmイヤホンジャック、下部側面にmicroUSB端子を搭載している。

各種データなどの保存は本体の内部ストレージのみとなりmicroSDカードスロットは搭載しない。また、Wi-Fiモデルのため、SIMカードスロットも搭載していない。


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背面のnexusロゴ

背面はマットな仕様で、さらさらとした手触り、指紋も目立ち難くなっている。ただし、nexusのロゴについては光沢のある仕様になっている。今回のNexus 7(2013)の注目の新機能の一つと言えるQi(チー)規格に互換対応した非接触充電(ワイヤレス充電)機能だが、ちょうどこのnexusロゴの中心周辺が充電ポイントとなっている。

ワイヤレス充電に対応したパッドで試してみた。

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パナソニック製のCharge Pad (QE-TM101)で充電

パナソニック製の無接点充電パッド QE-TM101は、内部に搭載された送電コイルが自動的に移動する「ムービングコイル方式」を採用しているため、nexusロゴさえ意識してパッド上に置けば、割りと適当に置いても充電を開始する。


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ワイヤレスチャージャー03(通称おにぎり)

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この位置で充電可能

NTTドコモから発売されている「ワイヤレスチャージャー03」(三洋電機製)でも充電を試してみた。こちらは、送電コイルが移動式ではなく固定式のため、充電できる場所にNexus 7(2013)をセットする必要があるが、位置さえ決まれば充電することができた。

7インチサイズの本体ではすっぽりと隠れてしまうが、おにぎりの良いところは、充電不可の際は本体下部が赤く点灯し、充電中は本体下部が青く点灯するので充電できているかどうかの確認は容易にできる。


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左からロック解除画面、ホーム画面、ドロワー(アプリ一覧)画面

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ドロワー(ウィジェット一覧)画面

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ドロワー(ウィジェット一覧)画面

デフォルト状態は非常にシンプルで、ドロワーに表示されるアプリは1ページ表示で26個、ウィジェットは6ページ表示で27個となっている。


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言語の設定

デフォルトでは英語表示だったが、Nexus 7(2013)でも、言語の設定が可能だ。設定(Settings)のLanguage & input→Languageと進み一番下に表示される「日本語」を選択すれば日本語表示となる。


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ストレージ画面(左)とタブレット情報画面(右)

メール、アプリ、画像、動画などを本体に保存するための内部ストレージは16GBモデルで、およそ12GB弱の空き容量が確認できた。

OSはAndroid 4.3(開発コード名:Jelly Bean)、1.5GHzのクアッドコアCPU(Qualcomm Snapdragon S4 Pro)、GPUにAdreno 320 400MHz、RAMは2GBを搭載している。


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横表示のホーム画面

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横表示の設定画面

縦横表示はデフォルト状態で自動回転する。横表示の設定画面を確認したところ、タブレット向けの2カラム表示ではなくスマートフォン同様の1カラム表示となっていた。



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