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Xperia Z1はNTTドコモからも発売!

既報の通り、NTTドコモは10日、2013年冬から2014年春にかけて発売および開始する予定の新機種、新サービスを発表する「2013-2014冬春モデル新商品発表会」を開催し、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia Z1 SO-01F」(以下、SO-01F)を発表しました。

発売日は、2013年10月24日(木)を予定しており、すでに事前予約が開始されています。価格についても紹介していますので参照してください。

発表会の展示会場にて、SO-01Fの実機に触れることができましたので外観や機能を紹介します。なお、すでにグローバル版やau版「Xperia Z1 SOL23」(以下、SOL23)が発表されていますので、NTTドコモ版ならではの部分を主に紹介ていきます。

◯外観をじっくり紹介
so01f_01SO-01Fの表面

カラーバリエーションが3色で、写真の左からBlack、White、Purpleとなります。ベゼル部分は黒で統一されていて、側面のカラーが外枠で見られるようになっています。

ディスプレイは、5.0インチフルHD(1080×1920ドット)トリルミナスディスプレイ for mobile(TFT液晶)です。ディスプレイの上に有効画素数約220万画素/記録画素数約210万画素裏面照射型CMOSカメラがあります。また、ディスプレイの上には「NTT docomo Xi」のロゴもあり、下に「SONY」のロゴがあります。サイズ(高さ×幅×厚さ:mm)が約144×74×8.5、重さ約172gです。

so01f_02SO-01Fの背面

写真は、左からBlack、White、Purpleの背面となります。真ん中に「Xperia」ロゴ、下部には「SO-01F」という型番名があります。

so01f_03SO-01Fの裏面上部

上部左上にソニーの「Gレンズ」を採用した有効画素数約2070万画素/記録画素数約2070万画素の裏面照射型CMOSカメラと、その右にLEDライトがあります。さらに、その右に赤外線端子があり、その斜め下にFelicaマークがあります。

so01f_04SO-01Fの上側面

上側面はキャップレス防水のイヤホン端子があります。

so01f_05SO-01Fの下側面

下側面はスピーカーがあります。

so01f_06SO-01Fの左側面

上部(左側)にカバーに隠れたmicroSD/microSDHC/microSDXCカードスロット(最大64GB対応)、その下にmicroUSB端子、真ん中にマグネット式になった充電端子があります。IPX5およびIPX8相当の防水、IP5X相当の防塵対応のため、パッキン付きカバーに端子やカードスロットが隠れています。

so01f_07左側面上部のカバーを外したところ

microSD/microSDHC/microSDXCカードスロットとmicroUSB端子があります。同時に発表されたSO-01Fをコンパクトにした「Xperia Z1 f SO-02F」(以下、SO-02F)とは配置が逆となっています。

so01f_08SO-01Fの右側面

上部(右側)にドコモminiUIMカード(microSIM)スロット、真ん中にXperiaの象徴である電源キー、その下(左側)にボリュームキー、下部(左側)にカメラキー、ストラップホールがあります。


so01f_09右側面上部のカバーを外したところ

ドコモminiUIMカードスロットがあります。SO-02Fでは左側面にありましたが、SO-01Fは右側面にあります。

so01f_10ケースを装着したまま充電可能

ソニーが公認したケースを装着したまま同梱の卓上ホルダでの充電が可能です。

so01f_11卓上ホルダのアタッチメントが2種類

ケースを装着したまま卓上ホルダで充電できるようにするため、卓上ホルダに付けるアタッチメントが2種類同梱されています。1つはケース装着した時、もう1つはケースを装着しなかった時、卓上ホルダにピッタリはまるようにするアタッチメントです。ケースが好きな人も嫌いな人も満足できます。

so01f_12テレビ視聴時はアンテナ装着

ワンセグ・フルセグ・NOTTV視聴時は同梱のアンテナケーブルをイヤホン端子に装着します。SO-02Fのワンセグ用のアンテナケーブルよりかなり長いです。このケーブルのみをイヤホン端子に挿した状態ですと、音はスピーカーから出ます。ケーブルにイヤホンを装着するとイヤホンから音が出ます。ワンセグやNOTTVは録画対応、フルセグは視聴のみ対応です。

以上、SO-01Fの外観を見てきました。すでにグローバル版などで見慣れた方も多いかと思いますが、非常にスタイリッシュなデザインです。表面のドコモロゴが気になる人は気になるかもしれません。ソニーロゴはディスプレイ下にあります。幅は74mmと広いものの角が取れているので、持ちやすくなっています。


◯NTTドコモ版ならではの部分は?
so01f_13NOTTV対応!

NTTドコモ版ならではという部分は、やはりNOTTVに対応していることです。トリルミナスディスプレイで綺麗な映像を楽しめます。展示会場はNOTTVの電波が強かったため、アンテナケーブル無しでも受信できました。

so01f_14ストレージは32GB

au版のSOL23同様、ストレージは32GBと大容量です。

so01f_15ホームUIが選べる

ホームUIは、NTTドコモが新開発した「docomo LIVE UX」と「Xperiaホーム」とで好きな方を選択できます。

so01f_16シンプルホーム画面

フィーチャーフォンからスマートフォンへと移行したユーザーや高齢者などに向けたシンプルホーム画面も選択できます。横スクロール遷移が無くなります。


◯グローバル版同様の多彩なカメラ機能
so01f_17カメラ機能選択画面

グローバル版同様の多彩なカメラ機能はもちろん使えます。便利で遊べるカメラ機能は「Xperia Z1」最大の醍醐味です。

so01f_18タイムシフト撮影

シャッターを押した前後1秒間の連写撮影ができるタイムシフト撮影は非常に楽しい機能です。

so01f_19ARエフェクト

周囲の風景に応じて様々なアニメーションが飛び出すARエフェクトも楽しく遊べる機能です。

その他撮影した物の情報を撮影後すぐに検索できるInfo-eyeや、Facebookでリアルタイム動画中継ができるソーシャルライブなど便利で楽しい機能が満載。カメラ機能を操作した動画は以下の通りです。

S-MAX: Xperia Z1 SO-01Fカメラ機能操作動画


SO-01Fは9月のドイツでの発表以降話題のスマートフォンで、完成度も非常に高いです。CPUパワーもアップしてスムーズでストレスの無い操作ができることも嬉しいです。買って損の無い、遊べて便利でオシャレなスマートフォンと言えるでしょう。

最後に展示会場での実機操作動画をご覧下さい。

S-MAX: Xperia Z1 SO-01F実機操作動画


◯主な仕様
機種Xperia Z1 SO-01F
寸法
(高さ×幅×厚さ:mm)
約144×74×8.5
質量(g)約171
LTE連続待受時間
(静止時[自動])(時間)
約610
3G連続待受時間
(静止時[自動])(時間)
約740
GSM連続待受時間
(静止時[自動])(時間)
約600
連続通話時間
(3G/GSM)(分)
約720/約760
実使用時間(時間)※1未定
メインディスプレイ
(サイズ、ドット数[横×縦通称]、種類、発色数)
約5.0インチ
1080×1920
フルHD
TFT液晶(トリルミナス ディスプレイ for mobile)
1677万色
バッテリー容量3000mAh
ROM/RAM32GB/2GB
外部メモリ
(最大対応容量)
microSD
(2GB)
microSDHC
(32GB)
microSDXC
(64GB)
外側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型CMOS
約2070万画素/約2070万画素
内側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型CMOS
約220万画素/約210万画素
CPU
(チップ名/クロック)
MSM8974
(2.2GHzクアッドコア)
OSAndroid 4.2
「Xi」(クロッシィ)
(LTE)
150Mbps/50Mbps
LTE対応周波数帯
(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz)
(○/○/○/○)
FOMAハイスピード
(HSDPA/HSUPA)
14Mbps/5.7Mbps
Wi-Fi(無線LAN)
(11a/b/g/n/ac※2)
(Wi-Fiテザリング同時接続台数)

(○/○/○/○/○)
(16台)
GPS/オートGPS(◎は海外対応)◎/○
赤外線通信
Bluetooth○(4.0)
ワンセグ/フルセグ(◎は録画対応)◎/○※3
防水/防塵○/○
(IPX5、8/IP5X)
おくだけ充電
Black
White
Purple
製造メーカーソニーモバイルコミュニケーションズ
※1 一般に想定されるスマートフォンの利用(Web閲覧、アプリの利用等、約80分間/日の利用)があった場合の電池の持ち時間です(NTTドコモ調べ)。実際の利用状況(連続通話や動画を大量にダウンロードした場合など)によっては、それを下回る場合があります。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定。
※2 IEEE802.11acドラフト版に対応。
※3 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要。

※今回試した展示機および仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。

記事執筆:こば


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