docomo ID認証、いよいよ本番!

既報の通り、NTTドコモは26日、今冬のおすすめスマートフォンの1つである富士通製「ARROWS NX F-01F」(以下、F-01F)に対して機能バージョンアップを含むソフトウェア更新を開始しました。

今回の機能バージョンアップでは、NTTドコモが“ネットワークフリー”、“デバイスフリー”、“キャリアフリー”の3つのフリーをめざすべくリニューアルした「docomo ID」認証の本格導入が内容に含まれています。

しかしながら、docomo ID認証の便利さというものがピンと来ないという方も少なくないと思います。

そこで、F-01Fの機能バージョンアップをさっそくした筆者がdocomo ID認証機能を実際に使ってみましたのでどのようになるのか紹介したいと思います。

○まずは下準備を行いましょう

まずはソフトウェア更新をしましょう!

下準備として、まずは機能バージョンアップをしないといけません。機能バージョンアップについては、既報をご覧くださると良いのですが、3G/LTE環境下ではパケット通信料金が発生するので、できることなら通信速度も十分な無線LAN(Wi-Fi)によるインターネットアクセスができる場所でバッテリーを十分に充電してから実行することをお勧めする次第です。


完了すると、おなじみ(?)の初期設定画面が表示されます。

機能バージョンアップ後、本体が再起動すると、購入時や本体初期化後に出てくるドコモの初期設定画面が表示されます。ただし、ここではおサイフケータイなどの設定は省略され、docomo IDの設定とドコモアプリのパスワード設定のみを行うことになります。もちろん、後で改めて設定することもできます。ここは、そのまま進んでしまいます。




設定は、ネットワーク暗証番号かdocomo IDで


ネットワーク暗証番号で実行すると、Wi-Fiをオフにするよう促される

docomo ID認証のセットアップは、標準では携帯電話番号(回線)に設定した4ケタのネットワーク暗証番号で行いますdocomo IDとパスワードの組み合わせでセットアップすることもできます。筆者はセットアップ当時、この回線のdocomo IDを完全に失念していたため、ネットワーク暗証番号認証をすることにしました。ネットワーク暗証番号での認証は、spモード経由で行うため、Wi-Fi接続中だと切断するように求められます。当然、素直に従います。


ID取得済みの場合はIDの形式変更を促されることもあります。

新しいdocomo IDでは、メールアドレス形式のIDが推奨されています。そのため、筆者のように従来形式のIDを取得している場合は、spモードメール(ドコモメール)アドレスをIDとして設定するように促される場合があります。筆者は、あえて従来形式のIDを使って進めました。


ID設定完了!

次に進むと、本体内にdocomo IDが保存され、後述する対応アプリで共通して使えるようになります。


アプリパスワード設定ではアップデートで対応した「遠隔初期化」の設定もあります。

docomo IDの設定が終わると、ドコモアプリのパスワード設定です。筆者の場合、既に設定してあったせいか、My docomoから端末をリモート初期化できる「遠隔初期化」を有効にするか否かの問い合わせのみとなりました。




遠隔初期化を有効にするには、別途デバイス管理設定も要変更です。

この画面で遠隔初期化を有効にすると、「デバイス管理機能が無効になっている」という旨が表示される場合があります。その場合は、セットアップ完了後、本体設定の「セキュリティ」内にある「デバイス管理機能の選択」から「遠隔初期化」を有効にしましょう

これで、とりあえず、初期設定は完了となります。


○docomo ID認証でできること

SIMカード(ドコモUIMカード)なしでもドコモメールが使えてます!


iコンシェルも!

docomo IDを端末に保存しておくことの大きなメリットとして、ドコモアプリでWi-Fiパスワードを別途設定しなくても良くなることが挙げられます。執筆時現在、端末に保存したdocomo IDを使えるドコモアプリは以下の通りです。
  • docomo Application Manager
    i Bodymo
    i Bodymo なるほど!ニッポン巡り SP版
    i Bodymo ライブ壁紙~タウン編~
    iコンシェル
    iチャネル
    ケータイデータお預かりサービス
    ショッぷらっと
    データ保管BOX
    ドコモクラウド設定
    ドコモメール
    ドコモ電話帳
    ビジネスmoperaあんしんマネージャー
    フォトコレクション
    メール翻訳コンシェル

これらのうち、プリインストールされているアプリについては、先ほどの「下準備」の段階でdocomo ID認証対応のアップデートが済んでいます。「ドコモメール」など、プリインストールされていないアプリに関しては、docomo Application ManagerまたはGoogle Playストアで最新版にアップデートしておく必要があります

対応アプリで一番分かりやすい変更点は、ドコモUIMカードがない状態でもサービスを使えるようになっている点です。Wi-Fiでインターネットにつながっていれば、ドコモUIMカードを抜いてある状態でもそのままサービスが使えます。上の画像は、アップデート後のドコモメールとiコンシェルを、docomo IDを保存してドコモUIMカードを抜いたF-01Fで使った様子をキャプチャーしたものです。

今までであれば、「ドコモUIMカードを挿入して下さい」という旨が表示され、場合によっては起動すら許されなかったアプリが、ドコモUIMカード抜きでも普通に使えるということに感動すら覚えてしまいます。これは複数台のドコモスマートフォン・タブレットを使っているユーザーからするとかなり大きなメリットに違いありません

F-01F以外の発売済み今冬モデルについても、今後の機能バージョンアップでdocomo ID認証に対応するようになります。ますます便利になるdocomo IDに期待しつつ、記事を結びたいと思います。



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