auの全部入りコンパクトスマートフォンを写真と動画で紹介! |
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラーは22日、今春に発売する新商品を披露する「au発表会 2014 Spring」を開催し、Android 4.2(開発コード名:Jelly Bean)を採用したシャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」(以下、SHL24)を発表しました。2014年2月下旬に発売予定。
SHL24はauでは初となる、狭額縁“EDGEST”採用のスマートフォンで、4.5インチディスプレイながら横幅約63mmと片手でも快適に操作が行えることを特徴としています。
今回、発表会場において実際に動作する開発機を試すことができましたので、写真と動画で紹介します。
□鮮やかなカラバリにスペックを凝縮
AQUOS PHONE SERIE mini SHL24の表面
SHL24は比較的コンパクトなボディに狭額縁「EDGEST」採用による4.5インチと大きめかつ解像度487ppiと高解像度のフルHD(1080×1920ドット)IGZOディスプレを搭載しているほか、ワンセグやおサイフケータイ(FelicaおよびNFC)などの国内で需要の高い機能を凝縮。防水にも対応し、F値1.9の明るく夜でもキレイに写真が撮影できる高機能なカメラ性能も有しています。なお、フルセグには非対応となっています。
OSにはAndroid 4.2.2(開発コード名:Jelly Bean)を採用し、チップセットには最大2.2GHz駆動のクアッドコアCPUのQualcomm製「Snapdragon 800 MSM8974」を採用。本体メモリーは保存用(ROM)に16GB、作業用(RAM)に2GBを搭載しています。外部メモリーに最大64GBまでのmicroSD/microSDHC/microSDXCカードスロットを搭載し、バッテリー容量は2120mAhとなっています。
表面には約4.5インチディスプレイのほか、最近のシャープ製ではお馴染みとなっているタッチキーによる音量調節キー、有効約120万画素CMOSフロントカメラと照度センサー、近接センサー、通知用LEDがあります。
裏面、左からピンク、イエローグリーン、ブルー、ホワイト
背面にはフラッシュライト付き約1310万画素CMOSセアウトカメラと赤外線通信ポート、おサイフケータイ(FelicaおよびNFC)ポート、外部スピーカーがあります。また、スピーカー下の小さな突起はSHL24を上向きに置いた時に隙間を生じさせてスピーカーからの音を聴こえやすくるためのもので、スピーカーの音の出を良くするための機構であって特に利用する機能を意味しているものではないということです。
ボディーカラーは、ピンクおよびブルー、イエローグリーン、ホワイトの4色が用意されています。サイズは、大きさが約63(幅)×124(高さ)×9.9(厚さ)mmで、質量が約115gとなっています。無線機能は3G(CDMA2000 1X)と4G LTE(LTE)に対応し、海外ではCDMAおよびGSM、GPRS、UMTS(W-CDMA)が可能となっています。その他の通信方式では、2.4および5GHzに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.0、GPS、FelicaおよびNFCに対応となっています。最大10台までのWi-Fiテザリングや緊急速報メールにも対応しています。連続通話時間(3G)は約980分、連続待受時間は、3Gで約610時間、LTEで510時間となっています。
天面(上側)と底面(下側)
本体天面には3.5mmイヤフォンマイクジャックと上の写真から見て右端のカバ-の中にmicroSDカードスロット、au Nano IC(SIM)カードスロットがあります。
また、本体底面にはmicroUSB端子と通話用マイク、ストラップホールとがあります。イヤフォンジャックとmicroUSB端子はキャップレス防水になっており、そのまま濡れても大丈夫なようになっていますが、防塵には対応していません。防水機能はIPX5およびIPX7相当のものを備えています。
右側面(下側)と左側面(上側)
右側面には電源キー、左側面には底面とつながっているストラップホールがあります。
ホーム画面はSHスマホお馴染みの3ラインホームと標準的なSHホームもあります。
本体ストレージと端末情報画面
カメラ機能においてはF値1.9の「BrightEye」レンズを搭載。複数の写真を連続して撮影し、合成することで明るい写真を撮る「NightCatch」、ズーム時に画像の粗くなるのを防ぐ超解像度技術の「美ズーム」、最速約0.4秒ですばやくカメラを起動する「約0.4秒ON速起動カメラ」(FeelUXウェルカムシートからの起動時)機能を備えています。
カメラ機能もより多彩に、便利に。
□こんなところに新しい試みが!
防水キャップを開けてau Nano IC(SIM)およびmicroSDカードスロットを出したところです。
これまでシャープのスマホで本体上側にSIMカードスロットがあった際、SIMカードのイジェクト時にはカードを手の爪や専用の押し込み器具カードを一度押し込んでからバネで取り出すようになっていました。
今回、天面のSIMカードスロットにSIMカード用のトレイを採用し、SIMカードを抜き出す際にはトレイに手の爪を軽く引っ掛けるだけでトレイごと取り出せるようになっています。説明員によると「少しでも内部のスペースを確保するためにこの方式に変えました。」ということです。
イジェクト時に押し込むスペースがなくなる分、内部のスペースを稼げるそうです。
さらに本体の塗装と成形に工夫をつけることで、これまでカメラ部やボタン付近に僅かにあった塗料ムラをなくすことにも成功。見た目の質感も高めているということです。
説明員によると「カタログに書かれてないけど是非見て欲しい」ということです。
それでは、最後に実際に操作している動画を用意いたしましたのでご覧ください。
S-MAX:2014年au春モデルAQUOS PHONE SERIE mini SHL24の動画 - YouTube
◯主な仕様
※今回試した展示機および仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・KDDI、au向け4G LTE対応狭額縁“EDGEST”採用コンパクトスマホ「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」を発表!フルHDやクアッドコアCPUなどハイスペック - S-MAX
・au 2014 Spring 日本初の曲面スマホや世界最大&最薄スマホなど個性豊かなラインアップ全5機種が登場!|KDDI株式会社
AQUOS PHONE SERIE mini SHL24の表面
SHL24は比較的コンパクトなボディに狭額縁「EDGEST」採用による4.5インチと大きめかつ解像度487ppiと高解像度のフルHD(1080×1920ドット)IGZOディスプレを搭載しているほか、ワンセグやおサイフケータイ(FelicaおよびNFC)などの国内で需要の高い機能を凝縮。防水にも対応し、F値1.9の明るく夜でもキレイに写真が撮影できる高機能なカメラ性能も有しています。なお、フルセグには非対応となっています。
OSにはAndroid 4.2.2(開発コード名:Jelly Bean)を採用し、チップセットには最大2.2GHz駆動のクアッドコアCPUのQualcomm製「Snapdragon 800 MSM8974」を採用。本体メモリーは保存用(ROM)に16GB、作業用(RAM)に2GBを搭載しています。外部メモリーに最大64GBまでのmicroSD/microSDHC/microSDXCカードスロットを搭載し、バッテリー容量は2120mAhとなっています。
表面には約4.5インチディスプレイのほか、最近のシャープ製ではお馴染みとなっているタッチキーによる音量調節キー、有効約120万画素CMOSフロントカメラと照度センサー、近接センサー、通知用LEDがあります。
裏面、左からピンク、イエローグリーン、ブルー、ホワイト
背面にはフラッシュライト付き約1310万画素CMOSセアウトカメラと赤外線通信ポート、おサイフケータイ(FelicaおよびNFC)ポート、外部スピーカーがあります。また、スピーカー下の小さな突起はSHL24を上向きに置いた時に隙間を生じさせてスピーカーからの音を聴こえやすくるためのもので、スピーカーの音の出を良くするための機構であって特に利用する機能を意味しているものではないということです。
ボディーカラーは、ピンクおよびブルー、イエローグリーン、ホワイトの4色が用意されています。サイズは、大きさが約63(幅)×124(高さ)×9.9(厚さ)mmで、質量が約115gとなっています。無線機能は3G(CDMA2000 1X)と4G LTE(LTE)に対応し、海外ではCDMAおよびGSM、GPRS、UMTS(W-CDMA)が可能となっています。その他の通信方式では、2.4および5GHzに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.0、GPS、FelicaおよびNFCに対応となっています。最大10台までのWi-Fiテザリングや緊急速報メールにも対応しています。連続通話時間(3G)は約980分、連続待受時間は、3Gで約610時間、LTEで510時間となっています。
天面(上側)と底面(下側)
本体天面には3.5mmイヤフォンマイクジャックと上の写真から見て右端のカバ-の中にmicroSDカードスロット、au Nano IC(SIM)カードスロットがあります。
また、本体底面にはmicroUSB端子と通話用マイク、ストラップホールとがあります。イヤフォンジャックとmicroUSB端子はキャップレス防水になっており、そのまま濡れても大丈夫なようになっていますが、防塵には対応していません。防水機能はIPX5およびIPX7相当のものを備えています。
右側面(下側)と左側面(上側)
右側面には電源キー、左側面には底面とつながっているストラップホールがあります。
ホーム画面はSHスマホお馴染みの3ラインホームと標準的なSHホームもあります。
本体ストレージと端末情報画面
カメラ機能においてはF値1.9の「BrightEye」レンズを搭載。複数の写真を連続して撮影し、合成することで明るい写真を撮る「NightCatch」、ズーム時に画像の粗くなるのを防ぐ超解像度技術の「美ズーム」、最速約0.4秒ですばやくカメラを起動する「約0.4秒ON速起動カメラ」(FeelUXウェルカムシートからの起動時)機能を備えています。
カメラ機能もより多彩に、便利に。
□こんなところに新しい試みが!
防水キャップを開けてau Nano IC(SIM)およびmicroSDカードスロットを出したところです。
これまでシャープのスマホで本体上側にSIMカードスロットがあった際、SIMカードのイジェクト時にはカードを手の爪や専用の押し込み器具カードを一度押し込んでからバネで取り出すようになっていました。
今回、天面のSIMカードスロットにSIMカード用のトレイを採用し、SIMカードを抜き出す際にはトレイに手の爪を軽く引っ掛けるだけでトレイごと取り出せるようになっています。説明員によると「少しでも内部のスペースを確保するためにこの方式に変えました。」ということです。
イジェクト時に押し込むスペースがなくなる分、内部のスペースを稼げるそうです。
さらに本体の塗装と成形に工夫をつけることで、これまでカメラ部やボタン付近に僅かにあった塗料ムラをなくすことにも成功。見た目の質感も高めているということです。
説明員によると「カタログに書かれてないけど是非見て欲しい」ということです。
それでは、最後に実際に操作している動画を用意いたしましたのでご覧ください。
S-MAX:2014年au春モデルAQUOS PHONE SERIE mini SHL24の動画 - YouTube
◯主な仕様
基本スペック | |||
---|---|---|---|
商品名 | AQUOS PHONE SERIE mini SHL24 | ||
OS | Android 4.2 | ||
メーカー | シャープ株式会社 | ||
ディスプレイ | 約4.5インチ IGZO/ FHD | ||
重量 | 約115g | ||
カメラ | メインカメラ: 約1,310万画素/CMOS | ||
サブカメラ: 約120万画素/CMOS | |||
電池容量 | 2,120mAh | ||
サイズ | 約63 (W) ×124 (H) ×9.9 (D) mm 最厚部 約10.3mm | ||
メモリ | 約16GB (ROM) /約2GB (RAM) | ||
連続通話/待受時間 | 通話時間: 約980分 待受時間: 約610時間 (3G) 約510時間 (LTE) | ||
カラー | ピンク、ブルー、イエローグリーン、ホワイト | ||
外部メモリ | microSDXC (最大64GBまで) |
対応サービス・機能 |
---|
Eメール (@ezweb.ne.jp) |
SMS |
ワンセグ |
おサイフケータイ |
NFC |
赤外線 |
Bluetooth (ver.4.0) |
Wi-Fiテザリング (最大接続数 10台) |
Wi-Fi (IEEE 802.11 a/b/g/n/ac) |
4G LTE 受信時最大速度150Mbps (注3) |
WIN HIGH SPEED |
グローバルパスポート (LTE/GSM/GPRS/UMTS) |
緊急速報メール |
防水 (IPX5/7) |
※今回試した展示機および仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
記事執筆:河童丸
■関連リンク
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