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Xperia Z3を過去のフラッグシップスマホ「Xperia Z」シリーズと比較! |
Sony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)から発表されたフラッグシップスマートフォン(スマホ)の「Xperia Z3」。すでに日本国内でも販売されることがアナウンスされており、今年はこれまでのNTTドコモやau by KDDIだけではなく、ソフトバンクグループからも販売されると見られており、昨年のライバルであるApple「iPhone」シリーズと同様にXperiaを購入するのに携帯電話会社を選べるようになりそうです。
そこで、コンパクトフラッグシップスマホ「Xperia Z3 Compact」と過去の小型Xperiaシリーズとの比較に続き、国内版では多少スペックなどは変更されるかもしれませんが、“One of Sony”としてソニーグループの技術を集結させて開発したフラッグシップスマホ「Xperia Z」シリーズと比べてみたいと思います。
◯主なスペック比較
◯サイズおよびデザイン
ディスプレイはXperia Z2 SO-03Fと同じく約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)IPS方式TFT液晶(トリルミナスディスプレイ for mobile)を搭載しており、サイズはほぼ同じではあるものの、ディスプレイ周囲のベゼル(縁)が左右両側では2mm以下とさらに狭くなり、厚みもXperia Z2 SO-03Fから約0.9mm薄い約7.3mm、質量も約11g軽い約152gと小型化・薄型化・軽量化しています。
また、デザインは側面のアルミフレームを一新し、より丸みを持たせ、ホールド感が良く、かなり持ちやすくなっているほか、これまでカラーバリエーションのWhite(白)でもディスプレイの周りのベゼルが他の色と同じ黒となっていたものが、Xperia Z3では前面も白となり、統一感が出ています。
さらに、カラーバリエーションは白と黒のベースカラー以外ではPurple(紫)のみだったこれまでのXperia Zシリーズですが、今回はSilver GreenとCopperというそれぞれ緑と赤ですが、アクセントのある色合いがラインナップされています。ただし、カラーバリエーションは日本限定色が用意される場合もありますので、このままのラインナップが日本でも販売されるかは不明です。
◯性能
チップセットが最新ではないものの、Xperia Z2 SO-03FやXperia Z1 SO-01Fに搭載されていたものよりも新しいQualcomm製「Snapdragon 801」(MSM8974AC)になり、最大クロック数も2.5GHzに向上しています。また、内蔵ストレージはXperia Z3が16GBになっていますが、国内版は32GBに増量されている可能性も高いと思います。

カメラはXperia Z2 SO-03FやXperia Z1 SO-01Fとは同じ1/2.3型の大型「Exmor RS for mobile」センサーやソニー「Gレンズ」を搭載し、新たに電子式手ぶれ補正やISO12800まで対応。また、Gレンズもこれまでの27mmからさらに広角で撮影できる25mmになっています。
オーディオでは本体のみでのハイレゾオーディオ再生にも新たに対応し、Xperia Z2 SO-03Fから搭載していたデジタルノイズキャンリングも対応。さらに、ゲームにおいてXperia Z3の画面で「PS4」の臨場感あふれるゲーム体験を楽しめる「PS4リモートプレイ機能」に新たに対応し、専用のPS4コントローラー用アタッチメントも販売されます。
バッテリーはXperia Z2 SO-03Fと比べると100mAh減っていますが、同社では各種小電力化によってより電池持ちが良くなってロイ、2日間持つとしています。なお、他の機種と同じく取り外しは不可です。
防水・防塵には引き続き対応しており、防塵がこれまでのIP5XからIP6Xに引き上げられており、これまでは水深1mだったものが1.5mまで対応しているとのこと。
一方、Xperia Z1 SO-01Fまで搭載していた赤外線端子が省かれており、Xperia Z2 SO-03Fでも非搭載だったことから恐らくXperia Z3の国内版でも非搭載となると思われ、これまでケータイ(フィーチャーフォン)時代から赤外線によるアドレス帳転送などを利用してきた人は注意が必要です。
その他、Xperia Z3 Compactと同様にSIMカードスロットがiPhone 5などと同じnanoSIMカードスロット(4FF)に変更されています。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Xperia™ Z3 premium phone - Sony Smartphones (Global UK English)
◯サイズおよびデザイン
ディスプレイはXperia Z2 SO-03Fと同じく約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)IPS方式TFT液晶(トリルミナスディスプレイ for mobile)を搭載しており、サイズはほぼ同じではあるものの、ディスプレイ周囲のベゼル(縁)が左右両側では2mm以下とさらに狭くなり、厚みもXperia Z2 SO-03Fから約0.9mm薄い約7.3mm、質量も約11g軽い約152gと小型化・薄型化・軽量化しています。
また、デザインは側面のアルミフレームを一新し、より丸みを持たせ、ホールド感が良く、かなり持ちやすくなっているほか、これまでカラーバリエーションのWhite(白)でもディスプレイの周りのベゼルが他の色と同じ黒となっていたものが、Xperia Z3では前面も白となり、統一感が出ています。
さらに、カラーバリエーションは白と黒のベースカラー以外ではPurple(紫)のみだったこれまでのXperia Zシリーズですが、今回はSilver GreenとCopperというそれぞれ緑と赤ですが、アクセントのある色合いがラインナップされています。ただし、カラーバリエーションは日本限定色が用意される場合もありますので、このままのラインナップが日本でも販売されるかは不明です。
◯性能
チップセットが最新ではないものの、Xperia Z2 SO-03FやXperia Z1 SO-01Fに搭載されていたものよりも新しいQualcomm製「Snapdragon 801」(MSM8974AC)になり、最大クロック数も2.5GHzに向上しています。また、内蔵ストレージはXperia Z3が16GBになっていますが、国内版は32GBに増量されている可能性も高いと思います。

カメラはXperia Z2 SO-03FやXperia Z1 SO-01Fとは同じ1/2.3型の大型「Exmor RS for mobile」センサーやソニー「Gレンズ」を搭載し、新たに電子式手ぶれ補正やISO12800まで対応。また、Gレンズもこれまでの27mmからさらに広角で撮影できる25mmになっています。
オーディオでは本体のみでのハイレゾオーディオ再生にも新たに対応し、Xperia Z2 SO-03Fから搭載していたデジタルノイズキャンリングも対応。さらに、ゲームにおいてXperia Z3の画面で「PS4」の臨場感あふれるゲーム体験を楽しめる「PS4リモートプレイ機能」に新たに対応し、専用のPS4コントローラー用アタッチメントも販売されます。
バッテリーはXperia Z2 SO-03Fと比べると100mAh減っていますが、同社では各種小電力化によってより電池持ちが良くなってロイ、2日間持つとしています。なお、他の機種と同じく取り外しは不可です。
防水・防塵には引き続き対応しており、防塵がこれまでのIP5XからIP6Xに引き上げられており、これまでは水深1mだったものが1.5mまで対応しているとのこと。
一方、Xperia Z1 SO-01Fまで搭載していた赤外線端子が省かれており、Xperia Z2 SO-03Fでも非搭載だったことから恐らくXperia Z3の国内版でも非搭載となると思われ、これまでケータイ(フィーチャーフォン)時代から赤外線によるアドレス帳転送などを利用してきた人は注意が必要です。
その他、Xperia Z3 Compactと同様にSIMカードスロットがiPhone 5などと同じnanoSIMカードスロット(4FF)に変更されています。
記事執筆:memn0ck
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