1万円で買える格安SIMフリースマートフォン |
既報通り、NTTレゾナントが「goo」ブランドのスマートフォン(スマホ)シリーズ「gooのスマホ」として3機種を発表した。gooのスマホはエントリー向けの「g01(グーマルイチ)」(「ZTE Blade L3」ベース)およびミドルレンジの「g02(グーマルニ)」(「ZTE Blade S Lite」ベース)、ソニー製カメラを搭載したハイエンドの「g03(グーマルサン)」(「ZTE Blade S」ベース)だ。
価格はg01が10,000円(税抜)、g02が20,000円(税抜)、g03が30,000円(税抜)と比較的リーズナブルな設定となっており、発売時期は直営Webストア「goo SimSeller」ではg01が5月8日以降、g02とg03が5月1日以降に出荷予定。
すでに発表会にてタッチ&トライをしたときの3機種は写真・動画で紹介しているが、今回はケータイユーザーも移行しやすい価格設定のエントリー向けスマホであるg01を事前に借りれたので実際に短期間ながらじっくりと使ってみた模様を写真や画像を交えて紹介していく。
g01のボディーカラーは写真のパールホワイトともう1色、パールレッドが用意されている。パールホワイトの背面はマット仕上げだが、その名の通りに表面がパール加工されており、キラキラと光が反射する。また、背面は角を落とした丸みのある手に馴染むデザインだ。
ディスプレイは5インチFWVGA(480×854ドット)で、液晶は視野角がやや狭く角度変化によって輝度が大きく変わる。縦持ちではそれほど気にならないが、横持ちの場合は輝度が均一に見えない印象を受けた。真正面でみるよりややナビゲーションキー側を手前にして少し斜めに角度をつけると見やすくなった。
本体サイズは同じ5インチスマホのASUSTeK Computer製「ZenFone 5」(写真=左)より縦方向がひと回り小さい。
リアカバーは取り外し可能で、中にはデュアルSIMカードスロットで、SIMカードサイズは2つとも標準サイズ(2FF)。その他にもmicroSDカードスロットと1850mAhのバッテリーがある。
購入時の標準ランチャーアプリはホームスクリーン(ホーム画面)とアプリケーションドロワー(アプリ一覧)のオーソドックスなもの。
本体下部にはタッチセンサー式ナビゲーションキーがある。中央はホームキーで、左右には「戻る」と「メニュー」キーを割り当て可能だ。デフォルトでは左に戻るキー、右にメニューキーが設定されている。また、メニューキー長押しで履歴(アプリ切り替え)が表示される。
CPUは1.3GHzクアッドコア(MediaTek製「MT6582」)。通常の操作では動作が遅いと感じなかったが、1GB内蔵メモリー(RAM)のためかアプリの切り替え時に若干間が開くことがあった。
日本語入力はオムロンソフトウェア製「iWnn IME」が搭載されており、ケータイ入力やフリック入力が利用可能だ。
g01は文字入力やタッチレスポンスなど極端に悪いと言うことはない。この価格帯の端末にあれこれ言うのは気が引けるが、強いて言えば、気になる点はむしろディスプレイだった。解像度とスクロール時の残像は慣れれば気にならなくなるが、視野角に関しては価格なりといったところだろうか。
記事執筆:mi2_303
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