ファーウェイが6.8インチハイエンドファブレット「Huawei P8max」を日本で発売!

華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は17日、都内にて「ファーウェイ・ジャパン新製品発表会」を開催し、Huawei Technologies(以下、ファーウェイ)製の新機種としてスマートフォン(スマホ)「Huawei P8lite」および「Huawei P8max」、タブレット「MediaPad M2 8.0」、スマートバンド「TalkBand B2」を日本国内で発売すると発表しています。

すでにHuawei P8liteを紹介してますが、続いて最新フラッグシップの大型モデルとして投入されるHuawei P8maxについてまとめます。Huawei P8maxはカラーバリエーションがシャンパンゴールド1色のみが用意されており、発売時期は2015年8月下旬以降を予定。価格は59,980円(税抜)。

HUAWEI P8max_champagne gold_front

HUAWEI P8max_champagne gold_back

Huawei P8maxはジャパンディスプレイ(JDI)製約6.8インチフルHD(1080×1920ドット)IPS-NEO液晶(In-Cell型)ディスプレイを搭載した大型スマホで、スマホとタブレットの中間サイズということで"ファブレット"とも呼ばれているジャンルとなります。

今年4月にファーウェイの最新フラッグシップスマホとして発表された「Huawei P8」の大型モデルとして同時に発表されました。当初より日本向けの対応周波数が用意されていたため、日本での発売もあると推測されていましたが、今回実際にHuawei P8maxのほうが発売となりました。なお、Huawei P8についてはすでに「日本国内での発売はあるのか!?ファーウェイの最新フラッグシップスマホ「Huawei P8」を入手ーー開封してじっくりレビュー【山根康宏の“世界のモバイル”】 - S-MAX」にて詳細に紹介しているので参照してください。

デザインは黒の質感を際立たせ、コントラスト豊かな色合いを再現し、最大限までベゼル幅を抑えることで約83%のの圧倒的な画面占有率となっています。そのため、約6.8インチと非常に大きなディスプレイを搭載していながらサイズは約182.7×93×6.8mm、質量は約228gとスマホとしても大きいかなという程度に収められています。

OSにはAndroid 5.1(開発コード名:Lollipop)を採用し、独自ユーザーインターフェース(UI)の「Emotion UI 3.1」によって画面をスプリットスクリーンによって2分割して利用することができるようになっています。

これにより、一方のウインドウで動画視聴、もう一方の画面でインターネット検索など、2つのアプリを同時に利用し、大画面スマホならではの楽しみを新たに提案しています。

さらに、航空機用のアルミニウムから切り出されたシャンパンゴールドのボディーは94%がメタルで構成されており、切れ目のないシームレスな背面デザインが特徴です。なお、ディスプレイを覆うガラスはCorning製「Gorilla Glass 3」を採用しています。

基本仕様は64bit対応HiSillicon製オクタコアCPU「Kirin 935」(最大2.2GHzのARM Cortex-A53クアッドコア+最大1.5GHzのARM Cortex-A53クアッドコア)を搭載し、複数のアプリを同時に利用しても快適に操作でき、3GB内蔵メモリー(RAM)および32GB内蔵ストレージ、microSDカードスロット(最大32GBまで)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、位置情報取得(A-GPSおよびGlonass、Beidou)、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、電子コンパス、ジャイロセンサー、磁気センサー、DTSサウンドなど。

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カメラにはF2.4レンズの広角22mmの約500万画素フロントカメラとF2.0レンズの約1300万画素リアカメラを搭載し、リアカメラは同じクラスと比較して世界初となる4色画素(RGB+White)の高感度・低ノイズイメージセンサーと強力な光学手振れ補正(OIS)を搭載しており、明るさを最大限に引き出した色調豊かな写真が撮影できます。

また、バルブ機能によって光の軌跡を捉えた写真が撮影できるライトペインティングモードは撮影しながらリアルタイムで仕上がりがチェックできるプレビュー小窓や手動のシャッタースピード調整機能を兼ね備えています。

さらに、ディレクターモードを使用することで、他のスマホ3台と撮影グループを構成し、別のアングルに切り替えながら動画撮影をすることで、編集作業なく大作動画が作れます。

サウンドは高性能モバイルスピーカーとファーウェイ独自のSmart PAシステムによって音楽も音声チャットも高品質かつ大音量で楽しめます。

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携帯電話ネットワークは4GではFDD-LTE方式のBand 1、3、7およびTD-LTE方式のBand 38、39、40、3GではW-CDMA方式のBand 1、6、8、19(NTTドコモ回線で使う場合はいわゆる「FOMAプラスエリア」に対応)およびTD-SCDMA方式のBand 34、39、2G(GSM方式)の900および1800、1900MHzに対応し、4GはLTE UE Category 6対応していますが、日本国内ではキャリアアグリゲーション(CA)には対応せず、下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsで利用可能です。

デュアルSIMカード対応で、メインのSIMカードスロットはmicroSIMカード(3FF)、サブはmicroSDカードと共通(排他)のnanoSIMカード(4FF)となっており、両方同時に4Gおよび3Gを利用することはできず、片方を4Gおよび3Gで利用している場合はもう片方は日本国内では利用できない2G専用となります。

大容量4360mAhバッテリー(取外不可)とファーウェイ独自省電力技術の組み合わせにより、15時間以上のストリーミング動画視聴を可能にするほか、精巧に組み込まれた7層構造のコンポーネントが放熱性を高めて長時間使用しても快適な使い心地を実現します。連続待受時間は4Gで約400時間、連続通話時間は3Gで約1200分。Wi-Fiテザリングは最大同時接続数8台まで。

ファーウェイ・ジャパンでは今年5月に直営Webショップ「V モール」を楽天市場内にて開店していますが、今回発表されたHuawei P8liteおよびHuawei P8max、MediaPad M2 8.0、TalkBand B2はそれ以外にも各量販店や仮想移動体通信事業者(MVNO)などからも販売されます。パッケージにはACアダプターおよびUSBケーブル、クイックスタートガイド、本体保証書、ACアダプター保証書が付属。

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記事執筆:memn0ck


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