P8liteのベンチマークテストの結果は?!

発売時から販売価格28.600円(税別)で買えるHuawei Technoloies製ミドルレンジクラスのSIMフリースマートフォン(スマホ) 「HUAWEI P8lite」(以下、P8lite)は5インチ HD(720×1280ドット)IPS液晶や64bit対応オクタコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、1300万画素カメラを搭載した実用性の高いモデルだ。

さらにこれまで未発売のカラーバリエーション「ゴールド」が7月24日に発売となり、色の選択肢もこれまでのホワイトとブラックに加えられる。

そんなP8liteについて数回に分けてレビューしているが、前回の写真による外観紹介に引き続き、今回はP8liteのホーム画面、設定画面の紹介とベンチマークテストの結果を紹介していく。

02

まずはSIMフリーと言うことで手元のY!mobileのmicroSIMカード(3FF)で試してみたところ、APNが自動で「Y!mobile APN」で設定された。多くのSIMフリースマホではY!mobile(旧イーモバイル)のAPNを手入力していたのだがこれは楽で良い。

これまでもNTTドコモ回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)によるSIMカードでは同じように自動設定されているサービスもあったが、Y!mobileでも同様の使い勝手を初めて感じることができた。


03

ホーム画面はアプリドロワー(多くのAndroidにあるアプリ一覧機能)のないシンプルなもの。そのため、iPhoneなどのように基本的にすべてのアプリはホーム画面に置かれるが、アイコンのレイアウトは自由なほか、空きスペースにウィジェットを設定することも可能だ。アイコンが独自の角丸になってしまう点が好みの別れるところかも知れない。


04

設定画面は機能にフルアクセスできる「すべて」と頻繁に変えることが多い項目だけがピックアップされた「一般」をタブで切り替えることができる。


05

16GBの内蔵ストレージは5GBほどシステムで使用されており、実際にユーザーが使用できるのは10.49GB。また設定画面には「ストレージクリーナー」機能を搭載しているので内蔵ストレージ及びmicroSDカードの「ゴミ」掃除が簡単に行える。

画面のスリープ時間など簡単に初期設定を済ませて早速「AnTuTu benchmark V5.7.1」でチェックを行ってみた。ベンチマークアプリを起動するとまずは64bitでチェックできるがどうする?という旨のメッセージボックスが出たので、まずは64bitバージョンによるベンチマークを行った(なお、64bitバージョンは提供元不明アプリの設定を行なう必要がある)。
06

1回目は35083、2回目が35351、3回目に34869と言うスコアを出し、アベレージ(平均)は35101だ。


07

32bit版ではスコアが約1000落ちて34204、33835、33906で、アベレージが33982となった。


08

P8liteのスコアはQualcomm製「Snapdragon 801」を搭載するLGエレクトロニクス製の昨年におけるフラッグシップスマホ「LG G3」に匹敵すると言う結果となった。ちなみに同じLG G3と同じチップセットのソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia Z3」は40000台と高いスコアを出しているが、これはディスプレイの解像度がLG G3より低いフルHD(1080×1920ドット)であることもありそうだ。

P8liteは同クラスのスマホと比較してもWebブラウザーのPCサイトの読み込み時の重さが感じられず、意外とレスポンスが良い。こういうちょっとしたストレスのなさは長く使う上で重要だ。

【ファーウェイ公式】LTE対応SIMフリースマホ!P8 lite ブラック【送料無料】


【ファーウェイ公式】LTE対応SIMフリースマホ!P8 lite ホワイト【送料無料】


【ファーウェイ公式・予約販売】 LTE対応SIMフリースマホ!P8 lite ゴールド【送料無料】



記事執筆:mi2_303


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
HUAWEI P8lite 関連記事一覧 - S-MAX