AppleがiPhoneなど向けiOS 10.1.1をリリース! |
Appleは31日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 10.1.1」を提供開始したとお知らせしています。
変更点はヘルスケアデータが見られない問題などの修正とのこと。引き続き、iOS 10.0〜10.0.xで使えていたカメラのシャッター音などを消音できる技は使えません。さすがに一度iOS 10.1で修正した不具合は復活したりしませんね……。
なお、手元のiPhone 7 PlusやiPhone SEなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。
今年9月にリリースされた「iOS 10」は先日のAppleの発表会でも示されていたようにすでにiOSのバージョンシェアで60%に到達しており、前バージョンのiOS 9が32%、それより低いバージョンが8%となっています。
今回配信開始されたiOS 10.1.1を含むiOS 10の対応機種はiPhone 5以降およびiPad 4・iPad Air・iPad mini 2・iPad Pro以降、iPod touch(第6世代)の17機種に加え、発売したばかりの「iPhone 7」や「iPhone 7 Plus」。それぞれ無料でダウンロードしてアップデートすることが可能。
アップデートは、各機種本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。
なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone SEで48.1MBなどとなっていました。少しでも携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。
このアップデートには、ヘルスケアデータが見られない問題などの修正が含まれます。
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
記事執筆:memn0ck
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