カメラと写真映像のプレミアムショー「CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2017(CP+2017)」が2017年2月23日(木)から26日(日)までパシフィコ横浜にて開催されました。
CP+は日本でも最大級のカメラおよび写真関連の展示会で、毎年多数のカメラメーカーやその周辺機器メーカーが出展し、新型機種や新しいサービスなどが発表されます。
今回はNTTドコモが「dフォト」のサービス開始を記念したブースを出店していましたので、dフォトの内容を写真とともにご紹介します。
■「フォトコレクション」から「dフォト」へ。リニューアルでより扱いやすく便利に!
dフォトはNTTドコモが3月29日よりサービス開始を予定しているサービスで、現在すでにサービスを行っているクラウドストレージサービス「フォトコレクション」と、そのアルバム作成サービス「フォトコレクションプラス」を統合し、さらにサービス内容を拡張させたものとなります。
主な機能強化は専用アプリの操作性向上で、シンプルなユーザーインターフェース(UI)を採用することで画像のアップロード操作やプリント注文などが手軽にできるようになります。
dフォトの基本利用料は無料で最大5GBまで利用可能で(現在のフォトコレクションのサービス内容と同等)、月額280円でプリントサービス機能が追加されます(現在のフォトコレクションプラス機能と同等)。プリントサービス機能では小さめのフォトブックやハードカバータイプの大きめのフォトブックなどが作成できます。
プリントサービス機能の面白い点は毎月1冊無料でフォトブックを作成できる点です。また無料作成分は翌月へ「繰り越し」が可能で、最大3ヶ月分まで繰り越せます。さらに3ヶ月分の繰り越しと当月分を合わせて4ヶ月分を利用することで最大1,400円分のアルバム作成割引が可能となり、ハードカバータイプのフォトブックを作成する際の割引などに充当できます。
この他、月額課金を1年間継続した場合に「いちねんご利用特典」として1,500円分の割引が可能となり、上記の無料分繰り越しと合わせるとハードカバーのフォトブックを無料で作成することも可能となります。
担当スタッフの話によれば、現在フォトコレクションプラスを利用している契約者数は約150万となっているものの、フォトブックを活用している人が少なくその理由を調査したところ、アプリの使いづらさや注文のしづらさなどを挙げる人が多かったそうです。そこでサービスを統合しアプリのUIも分かりやすく改良することでフォトブックの便利さと楽しさを知ってほしいとのことでした。
dフォトの利用にはNTTドコモで契約しているスマートフォン(スマホ)やタブレットなどが必要です。現在サービスが行われているフォトコレクションやフォトコレクションプラスを利用している方は自動的にdフォトへと移行されるため、アプリを入れ替える以外の特別な手続きは不要とのこと。
家族の思い出となる写真もスマホで撮影する時代となった今、アルバム作成もクラウドサービスで便利に活用してみてはいかがでしょうか。
■関連リンク
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・報道発表資料 : dマーケットの新サービス「dフォト」を提供 | お知らせ | NTTドコモ
・dフォト | 3月29日リニューアル予定 | NTTドコモ