燃料電池が併用できるハイブリッドなモバイルバッテリー!

幕張メッセ(千葉県千葉市)で10月16日(火)から19日(金)の4日間に渡って開催されたIT関連の国際的な展示会「CEATEC JAPAN 2018」において、ライテックのブースでは、燃料電池を利用できるハイブリッドなモバイルバッテリー「JAQ Hybrid パワーバンク」を出品していた。

通常のモバイルバッテリーとして利用できるほか、充電がなくなり、バッテリー自体の充電ができない際には、水と塩・金属が入っているカートリッジ式の「パワーカード」を押し込むことで発電し、充電できるというスグレものバッテリーだ。

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通常はリチウムイオンのモバイルバッテリーとして利用できる

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緊急時など電力がなくモバイルバッテリーの充電ができない場合、パワーカードを差し込み充電することが可能

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パワーカードから電力を作る仕組み

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パワーバンク本体とパワーカードの仕様

パワーバンク本体は、2700mAhのリチウムイオン電池を搭載し、DC5V/1Aに対応している。本体を充電するためのmicroUSBと、スマートフォンなどに接続するためのUSBポートを搭載。本体下部は、パワーカードを差し込める構造になっている。サイズは約115×69×18mm、重さは約200g。

パワーカードは、1枚で約600mAh程度の電力を作り、充電ができるとのこと。サイズは約89×61×9mmで、重さは約40g。使用後は、燃えるゴミとして捨てることが可能。

気になる価格は、パワーバンク本体が7,000円前後、パワーカードは300円前後の予定だという。製品自体は完成してるが、PSEマークの認証取得後に発売する予定で、時期は今年中とのことだ。

最後に、パワーカードによる発電の仕組みなど、JAQ Hybrid パワーバンクに関する詳しい内容をブースの説明員に聞いた動画を紹介する。





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