Galaxy S10シリーズの画像がリーク!?

さまざまな製品のリーク情報を提供しているEvan Blass氏( @evleaks )は9日(現地時間)、サムスン電子の次期フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Galaxy S10」およびその上位モデル「Galaxy S10+」、下位モデル「Galaxy S10e」(ともに仮称)のプレスリリース用と見られる画像を掲載しています。

すでに紹介しているようにサムスン電子ではアメリカ・サンフランシスコにて現地時間(PST)の2019年2月20日(水)11時からイベント「Samsung Galaxy UNPACKED 2019」を開催し、Galaxy S10シリーズを発表予定。日本時間(JST)では2月21日(木)4時から。

公式発表のティザー画像ではGalaxy S10シリーズとなると予想される数字「10」が記載されており、「Galaxyシリーズの10年間に渡る革新に基づいた新しい体験を先導することを約束する新しい製品をお披露目する」と説明されています。

ここ2年は「Galaxy S8」シリーズに導入した「Infinity Display」によるほぼ全画面フォルムでデザインが変わっていませんでしたが、画面に穴を開けてフロントカメラを搭載することでより画面占有率が高くなった全画面デザインなどを採用すると見られています。


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Galaxy S10+

同氏によると、Galaxy S10シリーズは噂通りに画面のフロントカメラ部分にパンチ穴が開けられた「Infinity-O Display」を採用した新しい全画面デザインや超音波式の画面内指紋センサーを搭載し、背面には標準・広角・望遠の3つのレンズによるトリプルレンズリアカメラを搭載するなどしているとしています。

またこれまでに昨年までの「Galaxy S9」とその上位モデル「Galaxy S9+」といったGalaxy S10とGalaxy S10+に加え、ライバルの「iPhone」シリーズにおける「iPhone XR」のような廉価モデルが存在すると噂されており、その名称がGalaxy S10eとなると見られています。

各機種はGalaxy S10が5.8インチ、Galaxy S10+が6.4インチ、Galaxy S10eが6.1インチになると言われており、恐らくすでに発表されている同社製チップセット(SoC)「Exynos 9820」(Exynos 9シリーズ)もしくはQualcomm製SoC「Snapdragon 855」を搭載したより高性能な機種となる見込みで、一部モデルは「5G(第5世代移動体通信システム)」に対応していると予想されます。

なお、メーカー型番は標準モデルのGalaxy S10が「SM-G970**」、大型モデルのGalaxy S10+が「SM-G975**」(Galaxy S9はSM-G960、Galaxy S9+はSM-G965)、廉価モデルのGalaxy S10 Liteが「SM-G973**」となっており、この末尾の**が「D」でNTTドコモ向け、「J」でau向けとなると予想されます。

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Galaxy S10(上)およびGalaxy S10e(下)


記事執筆:memn0ck


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