ソニーモバイルが2月25日にプレスカンファレンスを開催!Xperiaシリーズの新スマホが発表へ

Sony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)は18日(現地時間)、スペイン・バルセロナにて2019年2月25日(月)から2月28日(木)に開催される展示会「MWC Barcelona 2019」に合わせて現地時間(CET)の2月25日8:30からプレスカンファレンスを実施すると発表しています。

日本時間(JST)では2月25日16:30からで、ライブ中継( http://sonymobile.com/press )も行われる予定。同社が展開する「Xperia」ブランドについてはソニーの「2018年度 第3四半期 業績説明会」にて新商品の発表や販売戦略についての説明を行うことが明らかにされています。

また同社の公式Twitterアカウント( @sonyxperia )ではティザー動画を含む投稿も行われており、投稿では「Embrace a new perspective with #Xperia at #SonyMWC(ソニーのMWCでXperiaに新しい視点を取り入れる)」という内容とともに「25.02.19 08:45 CET」という日時が動画にて紹介されています。

恐らくこの時間に合わせて新商品が発表されるものと見られ、さらに日時などを囲む部分は同社が商標を出願している「CinemaWide」を想起するようなかなり横長となっているため、恐らくシネマスクリーンの2:35:1に準ずるアスペクト比9:21のより縦長な次期フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ4」(仮称)が発表されるのではないかと予想されます。

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Xperia XZ4は現在主流の18:9や19:9よりもさらに縦長で映画のスクリーンに使われている2:35:1(9:21.5)に相当するCinemaWideディスプレイを搭載すると言われています。噂では画面が約6.5インチQHD+(1440×3360ドット)有機ELディスプレイ(約562ppi)とのこと。

またディスプレイの周りの縁(ベゼル)を狭くした“全画面デザイン”を採用しているものの、他社と比べるとまだベゼルはそれなりにあるようで、画面占有率は82.1%となる模様。一方、デザインは「Xperia XZ2」シリーズから採用された背面がドーム状に膨らんだ「Ambient Flow」を廃止するとされています。

さらにチップセット(SoC)は「Snapdragon 855」と順当に最新ハイエンド向けを搭載し、6GB内蔵メモリ−(RAM)や128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4400mAhバッテリー、約1900万画素リアカメラ、約1300万画素フロントカメラ、USB Type-C端子、防水、防塵などとなるとされています。

一方、指紋認証についてはXperia XZ2シリーズや「Xperia XZ3」と同様に背面、もしくはそれ以前の「Xperia XZ1」シリーズまでと同じく電源キーと兼ねて側面、さらには画面内指紋認証になるといった具合に現時点でいくつかの噂があるようです。

カメラがシングルなので、特徴はCinemaWideディスプレイだけといったような噂も見かけましたが、Googleの「Pixel 3」シリーズもシングルカメラでなかなかの撮影ができるので、縦長画面を含めてソニーがどういった商品を苦戦するXperiaで投入してくるのか楽しみです。

その他、Xperiaシリーズでは「docomo with」の対象商品となるような低価格で高いコストパフォーマンスとなるミッドレンジスマホも期待されており、フラッグシップのXperia XZ4シリーズ以外についてもどういった機種が発表されるのか期待したいところです。



記事執筆:memn0ck


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