伊藤園のキャッシュレス対応自販機が各種コード決済サービスに対応!

伊藤園は26日、同社が展開するキャッシュレス決済に対応した自動販売機(以下、自販機)において新たに「d払い」および「LINE Pay」、「PayPay」、「楽天ペイ(アプリ決済)」、「WeChatPay」の5つのスマートフォン(スマホ)など向けコード決済サービスを2019年10月1日(火)より順次対応開始すると発表しています。

同社のキャッシュレス決済対応自販機は2018年11月より順次導入しており、交通系を含む非接触IC決済のほか、コード決済「Alipay」に対応しており、これまでに札幌・東京・大阪・京都・福岡といった大都市や観光都市を中心に現在約1000台を展開しているとのこと。

今回、さらに利便性を高めるべく、5つのコード決済サービスへの対応を開始し、今後、既存機への装着や新規展開を積極的に進めることでキャッシュレス決済対応自販機は2021年4月までに現状の約5倍となる約5000台への拡大をめざすということです。

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消費税増税時に合わせて開始されるキャッシュレス決済のポイント還元制度や訪日外国人の増加、IT関連企業や小売企業などによる新規参入などを背景に非接触ICチップ搭載カードやスマホなど向けアプリなどを使用したキャッシュレス決済市場は拡大を続けています。

矢野経済研究所「国内キャッシュレス決済市場に関する調査」ではその市場は2020年開催の東京オリンピックなどを契機に益々拡大が見込まれており、2023年度の決済額は2018年度の約1.5倍まで拡大することが予想されています。

伊藤園ではこのような市場の動きに対応すべく、2018年11月からAlipayや交通系を含む各種非接触IC決済に対応した自販機の展開を開始し、新たにd払いやLINE Pay、PayPay、楽天ペイ(アプリ決済)、WeChatPayの5つのコード決済サービスに対応します。

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記事執筆:memn0ck


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