iPhone 6s・6s Plusの一部製品に電源が入らない問題が起こる不具合!対象なら無料修理

Appleは4日(現地時間)、2015年9月に発売したスマートフォン(スマホ)「iPhone 6s」および「iPhone 6s Plus」のうちの2018年10月から2019年8月に製造した一部の製品において一部のコンポーネントの故障によって電源が入らなくなる可能性があることが判明したと案内しています。

これに対して、同社では対象のiPhone 6sおよびiPhone 6s Plusの場合には無料で修理する「iPhone 6s や iPhone 6s Plus の電源が入らない問題に対する修理プログラム」を提供開始しています。対象かどうかはプログラムの公式Webページにてシリアル番号を入力することで確認できます。

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iPhone 6sおよびiPhone 6s Plusの一部製品に電源が入らなくなる不具合があるため、無償修理プログラムが提供開始されました。対象製品かどうかはシリアル番号で確認でき、シリアル番号は製品が動作する状態で手元にあるなら「設定」→「一般」→「情報」にて確認できます。

なお、製品が手元にない場合や電源が入らない場合は製品が入っていたパッケージ(箱)があるならバーコードを調べればシリアル番号がわかるほか、製品の購入時の領収書(レシート)や請求書の原本でもシリアル番号を調べることができ、さらにiTunesを利用している場合は環境設定の「デバイス」タブでを確認可能となっています。

修理の手続きは、以下のいずれかの方法を選んで行え、実際に修理に出す場合には事前に「iCloud」またはパソコン(PC)にiPhoneをUSB-Lightningケーブルで接続して「iTunes」にてバックアップしておく必要があります。修理に出す前の準備について詳しくはこちらをご覧ください。

・Apple正規サービスプロバイダに来店して受付(近くの正規サービス提供店を探すには https://locate.apple.com/jp/ja/ から)
・Apple Store 直営店( https://www.apple.com/jp/retail/ )であらかじめ予約して来店後に受付

なお、画面のひび割れなど、修理に支障をきたす損傷がある場合は、そちらを先に修理する必要があり、場合によっては別途修理料金がかかることがあるとのこと。また修理を受けられるのは製品の最初のご購入国/地域のみとする場合があるとしています。

その他、プログラムの対象となるiPhone 6sやiPhone 6s Plusをすでに有償で修理された場合は返金できるということなので、詳細はApple( https://getsupport.apple.com/?caller=erep&SG=SG003&category_id=SC0998&symptom_id=99922 )に問い合わせるよう案内しています。







記事執筆:memn0ck


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