5000mAhバッテリー搭載のエントリースマホ「moto e7 plus XT2081」が技適通過!日本で発売へ

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにMotorola Mobility(以下、モトローラ)が「XT2081-3」(認証番号:006-000905)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を2020年9月10日付けでSGSジャパンによって取得しています。

XT2081-3を含むXT2081-*(*は任意の数字)はすでにグローバル向けに発表されている最新エントリースマートフォン(スマホ)「moto e7 plus」の型番であることが判明しており、これまでの「moto」シリーズと同様に日本でも発売されることになりそうです。

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moto e7 plusはモトローラのエントリー向け「moto e」シリーズの最新機種で、Snapdragon 460を搭載したエントリースマホです。日本では今年9月に「moto e6s」を発売していますが、その後継機種として低価格帯で販売されると見られます。

ディスプレイは画面上部中央に水滴型ノッチを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチFHD+(720×1600ドット)IPS液晶「Max Vision Display」で、パンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.2、画角81°)のフロントカメラを搭載し、顔認証に対応。


主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージ64GB、microSDXCカードスロット(最大512GB)、5000mAhバッテリー、急速充電(10W)、microUSB端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、環境光センサー、位置情報所得(GPSなど)、Android 10。

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リアカメラは4画素を1つにまとめて明るく撮影できるクアッドピクセル技術に対応した約4800万画素CMOS/広角カメラ(F1.7、画角79°)、約200万画素CMOS/デプスカメラ(F2.4、画角79°)のデュアル構成。また背面の「M」ロゴ部分に指紋センサーを搭載しているほか、側面にGoogle アシスタントを起動できたりする専用キーを搭載しています。

サイズは約165.2×75.7×9.2mm、質量は約200g、本体カラーはNavy BlueおよびAmber Bronzeの2色展開。に対応。SIMカードはシングルSIMとデュアルSIMのモデルが用意され、シングルSIMはnanoSIMカード(4FF)が1つとmicroSDカードのスロットが1つずつ、デュアルSIMはnanoSIMカードが2つで、片方はmicroSDカードと共有となっています。

日本向けの工事設計認証で取得している対応周波数帯は4G(LTE方式)におけるBand 1および3、8、18、19、26、28、41、3G(W-CDMA方式)におけるBand IおよびVI、VIII、XIX、Wi-Fiにおける2.4GHz、Bluetoothにおける2.4GHzとなっています。従来通りであれば、これまでと同様にSIMフリーモデルとして販売されると予想されます。



記事執筆:memn0ck


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