ソフトバンクから5Gスマホ「Sony Xperia 5 II」が登場! |
ソフトバンクは1日、携帯電話サービス「SoftBank」向け「2020年秋冬モデル」として5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 5 II」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表しています。2020年10月中旬以降に発売予定で、すでに10月1日(木)より事前予約受付が実施されています。
販路はソフトバンクショップや量販店などのSoftBank取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」などで、価格(金額はすべて税込)はソフトバンクオンラインショップなどの直営店では本体価格が115,200円(2,400円/月×48回)となっており、トクするサポート+の特典Aを適用して25ヵ月目に買い替えた場合の負担額は2,400円/月×24回(総額57,600円)です。
また発売日から11月30日(月)までにSoftBankのXperia 5 IIを購入して専用キャンペーンWebページ( https://www.sonymobile.co.jp/campaign/sb_paypay_2020autumn/ )から応募した人全員に5,000円相当のPayPayボーナスをプレゼントするキャンペーンをソニーマーケティングと共同で実施します。
さらに「mora qualitas」を30日間無料で利用できる「mora qualitas +30日間無料クーポンプレゼントキャンペーン」をソニー・ミュージックエンタテインメントとソニーマーケティングが実施するほか、スマートディスプレイ「Google Nest Hub」をプレゼントする「Google アシスタントを使ってGoogle Nest Hub をもらおうキャンペーン」をソニーマーケティングが主催で実施します。
Xperia 5 IIは先日Sonyから発表されたSonyブランドの「Xperia」シリーズの最新フラッグシップモデル「Xperia 5 II」のSoftBank版で、今夏に発売された「Xperia 1 II」で実現した本格的なカメラ性能を超縦長な6.1インチサイズの本体幅約68mmのハンドフィットサイズに凝縮し、さらに世界で初めて4K HDR 120fpsのスローモーション撮影を実現したハイエンドモデルです。
昨年発売された「Xperia 5」の後継機種として同じく映画のスクリーンの縦横比と同じシネマワイドディスプレイを搭載し、今夏モデル「Xperia 1 II」とほぼ同等のカメラ機能を搭載しながらも小型化した製品となっているほか、新たに5Gに対応しました。SoftBank版ではこれまでと同様に日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。なお、携帯電話ネットワークの5G NR方式(Sub6)における最大通信速度は測定中とのこと。またau版の「Xperia 5 II SOG02」と同様に地上デジタルテレビ(ワンセグ・フルセグ)に非対応となっています。
ディスプレイはXperia 5と比べて新たに120Hz駆動のリフレッシュレートや240Hzの残像低減技術に対応し、動きの速いゲームコンテンツもくっきり滑らかに映し出し、従来比最大4倍となる240Hzのタッチスキャンレートや従来比約35%向上したタッチレスポンス速度によって俊敏な操作が必要なゲームも指の動きを素早く正確に読み取り、快適にプレイできるようになっています。
画面にノッチやパンチホールといった切り欠きはなく、1/4型の約800万画素フロントカメラ(F2.0、画角84°)をディスプレイの上に搭載しています。本体の右側に音量上下キーおよび指紋センサーを内蔵した電源キー、カメラ/シャッターキー、左側にmicroSDXCカード/nanoSIMカード(4FF)のスロット、下側にUSB Type-C端子(USB 3.1)が配置。またXperia 5では非搭載だった3.5mmイヤホンマイク端子が復活しています。
大きさは約158×68×8.0mm(最厚部9.1mm)、質量は約163g、本体カラーはブラック、グレー、ブルー、ピンクの4色展開。外観はXperia 5やXperia 1 IIなどと同じテイストで、金属フレームと強化ガラス「Gorilla Glass 6」を採用し、従来通り、防水(IPX5・IPX8)や防塵(IP6X)もサポートしており、さらにau版ではおサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。
主な仕様はチップセット(SoC)はQualcomm製「Snapdragon 865 5G mobile platform」、内蔵メモリ−(RAM)は8GB、内蔵ストレージは128GB、バッテリー容量は4000mAh、無線LAN(Wi-Fi)はWi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)、BluetoohはVersion 5.1、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)など。またNFC Type A/Bもサポート。OSはAndroid 10をプリインストール。
またカメラもXperia 1 IIとほぼ同じで、リアカメラはToFカメラが省かれているものの、約1220万画素CMOS(標準レンズ)+約1220万画素CMOS(望遠レンズ)+約1220万画素CMOS(超広角レンズ)のトリプルレンズカメラを搭載し、光学3倍相当や画角124°のワイド撮影に対応しています。詳細な構成は以下の通り。
・1/1.7型の約1200万画素CMOS「Exmor RS for mobile」/広角レンズ(画角82°・焦点距離24mm相当・F1.7)、デュアルPDAF
・1/2.55型の約1200万画素CMOS「Exmor RS for mobile」/超広角レンズ(画角124°・焦点距離16mm相当・F2.2)、PDAF
・ 1/3.4型の約1200万画素CMOS/望遠レンズ(画角34°・焦点距離70mm相当・F2.4)、PDAF
Xperia 1 IIに続いてソニーのレンズ交換式デジタル一眼カメラ「α」シリーズで培った技術によってAF/AE追従最高20コマ/秒の高速連写や60回/秒のAF/AE演算を行うコンティニュアスAFに対応したほか、人物だけでなく素早く動く動物にも対応して躍動感のある写真が撮影できる「リアルタイム瞳AF」にも対応しています。
またセンサーもXperia 1 IIと同様に1/1.7型や1/2.6型のより大型な裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」を採用し、Xperia 5と比べて約1.5倍の高感度撮影が可能となっており、AFエリアカバー率も約70%を実現。BIONZ X for mobileによるノイズ低減処理にも対応。
さらにメインカメラの広角レンズにはドイツの光学機器メーカー「ZEISS(ツァイス)」製レンズを採用し、T*(ティースター)コーティングによってレンズ内反射を低減し、クリアな撮影を実現することで被写体の微細な質感までを忠実に再現できるようになっているとのこと。
さらに本格的な撮影体験を可能にする「Photography Pro」ではマニュアル露出やシャッタースピード優先といった撮影モードダイヤル、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなどを自在に変更し、意図した通りの写真表現を楽しめます。また、画質劣化を最小限に抑えて自由な加工を楽しめるRAWフォーマットでの記録にも対応します。映画のような質感や色表現でクリエイティブな撮影体験を楽しめる「Cinematography Pro」も搭載。
また音響面では横持ちしたときに左右均等に配置されたフロントデュアルスピーカーでバランスの良い迫力のステレオサウンドを実現したほか、3.5mmイヤホンマイク端子によって左右の音の混ざりを従来比約10分の1まで低減しているということです。
さらにAIによって高音域の表現力や微細な音の再現性が向上した圧縮音源をハイレゾ相当にする「DSEE Ultimate」にも対応し、あらゆる圧縮音源をハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングして再生でき、ソニー独自の立体音響技術「360 Reality Audio」向けのハードウェアデコードを搭載して対応コンテンツの再生時に約30%の消費電力低減を実現しています。
これにより、映画音質としてソニー・ピクチャーズ エンターテイメントとの協業による独自のDolby Atmos効果のチューニング、音楽音質としてソニー・ミュージック エンターテインメントとの協業による独自のチューニングを行い、クリエイターの制作意図を忠実に再現したこだわりのサウンドを音質や迫力をそのままに体感できます。
ゲームにおいてもゲームモードが拡張され、モードを切り替えることで新たにディスプレイのタッチパフォーマンスが向上したほか、誤操作を防止してゲームに集中するために通知やナビゲーションバーなどの機能を無効化するコンペティションセットが追加されているとのこと。もちろん「PS4リモートプレイ」にも対応。
センサー類は加速度・環境光・気圧・ジャイロ・地磁気(電子コンパス)・ゲーム回転ベクター・地磁気回転ベクター・ホール・近接・磁気・歩数検出・歩数カウンター・モーションを内蔵。急速充電「USB PD」に対応。携帯電話ネットワークは5G(NR方式)におけるSAおよびNSAをサポートし、Sub6(6GHz未満の低周波数帯)のみに対応し、SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)サイズが1つのシングルSIMです。
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
---|---|---|
最大通信速度(下り/上り) | 5G網 | 測定中 |
4G網 | 測定中 | |
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約68×158×8.0mm/約163g | |
連続通話時間/ 連続待受時間 | 5G網 | 約1620分/約555時間 |
FDD-LTE網 | 約1620分/約555時間 | |
AXGP網 | -/約530時間 | |
フルセグ/ワンセグ | -/- | |
ディスプレイ | 約6.1インチ フルHD+(2520×1080ドット) 有機EL | |
カメラ | リア | 有効画素数約1220万画素+約1220万画素+約1220万画素 |
フロント | 有効画素数約800万画素 | |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X | |
Bluetooth | Ver.5.1 | |
おサイフケータイ | ○ | |
内蔵メモリー(RAM) | 8GB | |
内蔵ストレージ | 128GB | |
外部ストレージ/推奨容量 | microSDXCカード(別売り)/最大1TB | |
CPU(クロック数/チップ) | オクタコア(2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz)/Snapdragon 865 5G | |
電池容量 | 4000mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz、5GHz) | |
OS | Android 10 | |
カラーバリエーション | ブルー、グレー、ブラック、ピンク |
記事執筆:memn0ck
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