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docomo 5Gスマホ「Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A」が登場! |
NTTドコモは5日、オンラインにて「2020-2021冬春 新サービス・新商品発表会 docomo collection 2020-21」を開催し、5Gに対応したプレミアムスマートフォン(スマホ)「Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A」(サムスン電子製)を発表しています。
サムスン電子から今年8月に発表されたペン入力「Sペン」に対応した最新プレミアムモデル「Galaxy Note20 Ultra 5G」のNTTドコモ版で、昨年発売された「Galaxy Note10+」の後継機種として新たに5Gに対応したほか、Sペンの強化やワイヤレスDeX、Windowsとの連携、冷却システムの強化など、クリエイターやビジネスだけでなくゲームなどでもより便利に使いやすくなっています。
NTTドコモ版ではすでに販売されているau版「Galaxy Note20 Ultra 5G SCG06」と同様に日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応し、携帯電話ネットワークでは5G(NR方式)のSub6に加えてミリ波にも対応し、最大通信速度は5Gで4.2Gbpsおよび上り最大480Mbps、4G(LTE方式)では下り最大1.7Gbpsおよび上り最大75Mbpsとなります。なお、発売後の12月以降にソフトウェア更新によってSub6のキャリアアグリゲーション(CA)に対応することで下り最大4.2Gbpsに対応し、それまでは下り最大4.1Gbpsとなっています。
発売日は2020年11月6日(金)で、発売に先立ってすでに本日11月5日11:00よりドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「
また他社から乗り換え(MNP)の場合には「5G WELCOME割」が適用され、本体価格から22,000円が割り引かれて123,728円となり、スマホおかえしプログラム適用時には3,436/円×24回(総額82,496円)となります。料金プランは「5Gギガホ」と「5Gギガライト」が用意されており、5G対応製品ながらFOMAにも対応していますが、5G契約の場合には11月10日以降はFOMAを利用しないようになっているのでご注意ください。なお、ドコモオンラインショップでは11月6日10時に購入手続きが開始され、お届けは11月8日(日)より順次となっています。
またサムスン電子ジャパンではNTTドコモのGalaxy Note20 Ultra 5G SC-53Aを購入し、Galaxy向けアプリ「Galaxy Member」から応募した人全員にもれなく完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live(型番:SM-R180)」をプレゼントする購入キャンペーンを実施します。期間は購入が2020年11月24日(火)まで、応募が2020年12月1日(火)23:59まで。詳細はキャンペーンWebページ( https://www.galaxymobile.jp/explore/event/docomo2020note20/ )をご確認ください。
Galaxy Note20 Ultra SC-53AはSペンに対応した最上級なプレミアムスマホのGalaxy Noteシリーズにおける第10世代目の最新機種で、これまでのGalaxy Noteシリーズの製品コンセプトを継承しつつ、5G対応や各種仕様を向上させたモデルとなっており、Sペンの強化やワイヤレスDeX、Windowsとの連携、冷却システムの強化など、クリエイターやビジネスだけでなくゲームなどでもより便利に使いやすくなっているということです。
ディスプレイは画面上部中央パンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.9インチQuad HD+(1440×3088ドット)有機EL「Dynamic AMOLED 2X Infinity-O Display」(約496ppi)で、2Xが示すように今夏に発売された「Galaxy S20」シリーズと同様にリフレッシュレート120Hzに対応したほか、タッチサンプリングレートも240Hzとなっています。
また左右が湾曲したエッジスクリーンによるほぼ全画面デザインを採用し、パンチホール部分には像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応した1/3.2型の約1000万画素デュアルピクセル裏面照射型CMOS(1画素1.22μm)/広角レンズ(画角80°、F2.2)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しているほか、生体認証は超音波式の画面内指紋センサーも搭載します。
前面だけでなく背面も強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」を採用し、防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応しており、本体カラーはNTTドコモからはauと同じくミスティック ブラックとミスティック ブロンズの2色が販売されます。サイズは約約165×77×8.1mm(最厚部10.8mm)、質量は約208g。背面の中央には「docomo 5G」ロゴ、下部に「Galaxy」ロゴ、さらに下に型番「SH-53A」と製品製造番号(IMEI)が記載されています。
画面はHDR10+や色域98%、ダイナミックトーンマッピングなどに対応し、Sペンもタッチサンプリングレートが向上したことで、応答速度が9msとなり、AIによってペン入力の軌道を予測することでより自然に紙に描いているような感覚となっていているほか、ペン機能も拡充され、Sペンのボタンを押しながらジェスチャー操作する「Air actions」が特定のアプリだけでなく、すべてのアプリで利用可能となります。
Sペンの筆圧検知は4096段階、ペン先は0.7mm、本体と同様に防水・防塵に対応し、Bluetoothを搭載してカメラのシャッターなどとしても使えるのはGalaxy Note10シリーズなどと同様で、電池は24時間以上持ち、本体下部側面の左側に収納できるようになっています。サイズは約5.8×4.35×105.08mm、質量は約3.04g。
またSペンの機能としてはメモアプリ「Samsung Notes」も新機能が追加され、手書きしたメモと音声録音をシンクロさせてメモをタップするとそのときの音声を再生できたりする「Audio Bookmark」やPDFファイルをインポートして注釈などを書き込めたり、PowerPoint形式でエクスポートできたりするとのこと。
また描いたメモを傾きを調整して水平にするなどの補正機能も追加されます。その他、新たにイラストアプリ「CLIP STUDIO」が独自のアプリ配信マーケット「Galaxy Store」より配信されており、Galaxyシリーズでは無料でフル機能が使える特典が提供されています。
リアカメラはレーザーオートフォーカス(LAF)や像面位相差オートフォーカス(PDAF)、トラッキングAF、光学手ブレ補正(OIS)に対応したトリプルカメラで構成は以下の通りとなっており、5倍光学ズームや50倍超解像ズームに対応しています。
・1/2.5型の約1200万画素裏面照射型CMOS(1画素1.4μm)/超広角レンズ(画角120°、F2.2)
・1/1.33型の約1億800万画素裏面照射型CMOS(1画素0.8μm、PDAF)/広角レンズ(画角79°、F1.8、OIS)
・1/3.0型の約1200万画素裏面照射型CMOS(1画素1.0μm)/望遠レンズ(画角20°、F3.0)
主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 865 Plus 5G mobile Platform」や12GB LPDDR5内蔵メモリー(RAM)、256GB UFS内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4500mAhバッテリー、USB Type-C端子、下り最大1.201GbpsのWi-Fi 6(2x2 MIMOやMU-MIMO対応)、Bluetooth 5.0、UWB、位置情報取得(A-GNSS、GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)など。
充電はWPC(Qi)およびPMA規格互換のワイヤレス充電に対応し、Fast Wireless Charging 2.0およびUSB PD 3.0の有線・無線ともに急速充電(AFCおよびQuick Charge 2.0互換)に対応するほか、他の製品を充電できる「ワイヤレスパワーシェア」にも対応しています。
また発熱を抑える設計で、より進化したAI(人工知能)や強化されたNPUによって本体の過熱を抑え、動作の遅延を減らしてスムースなゲーム体験を提供します。センサー類は加速度センサーや気圧センサー、環境光センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、地磁気センサー、ホールセンサーを搭載。
携帯電話ネットワークは5G NR方式ではSAおよびNSAをサポートし、Sub6だけでなくミリ波にも対応し、NTTドコモ回線では下り最大4.2Gbpsおよび上り最大480Mbpsをサポートします。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が1つのシングルSIM。OSはAndroid 10をプリインストール。なお、サムスン電子ではGalaxy Note20 Ultra 5Gについて3世代のOSバージョンアップを保障しています。
機種名 | docomo Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A |
サイズ[高さ×幅×厚さ/㎜] | 約165×77×8.1mm(最厚部10.8mm) |
質量[g](電池含む) | 約208g |
OS | Android 10 |
ディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式] | 約6.9インチ有機EL Quad HD+(1440×3088ドット) Dynamic AMOLED 約1677万色 |
HDR表示 | ○ |
SoC | Snapdragon 865 Plus 5G mobile platform |
CPU | オクタコアCPU (3.0GHz×1+2.4GHz×3+1.8GHz×4) |
内蔵メモリー(RAM) | 12GB |
内蔵ストレージ | 256GB |
外部ストレージ(最大対応容量) | microSDXC(1TB) |
リアカメラ[有効画素数/F値] | トリプルカメラ[約1億800万画素CMOS/広角レンズ(画角79°・F1.8)+約1200万画素CMOS/超広角レンズ(画角120°・F2.2)+約1200万画素CMOS/望遠レンズ(画角20°・F3.0)] |
フロントカメラ[有効画素数/F値] | シングルカメラ[約1000万画素CMOS(F2.2、広角レンズ)] |
バッテリー容量 | 4500mAh/16.96Wh(内蔵電池) |
連続待受時間(静止時)[4G(LTE)] | 約290時間 |
連続通話時間(LTE)[VoLTE/VoLTE(HD+)/VoLTEビデオコール] | 約1590分/約1570分/約480分 |
電池持ち時間[5G/4G(LTE)] | 約105時間/約105時間 |
充電時間 | ポータブルACアダプタ 01kuruko:約130分 ポータブルACアダプタ 02:約140分 ACアダプタ 05:約140分 ACアダプタ 06:約90分 ACアダプタ 07:約90分 |
接続端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
5G通信速度(受信時/送信時の最大速度) | 4.2Gbps/218Mbps |
4G(LTE)通信速度(受信時/送信時の最大速度) | 1.7Gbps/75Mbps |
VoLTE/VoLTE(HD+) | ○/○ |
WORLD WING[対応ネットワ−ク:LTE/3G/GSM] | ○/○/○ |
テザリング同時接続数[Wi-Fi/Bluetooth/USB] | 8台/3台/1台 |
Bluetooth | ○(5.0) |
防水・防塵 | ○(IPX5、IPX8)/○(IP6X) |
ワンセグ/フルセグ | −/− |
FMラジオ | ○(ワイドFM) |
おサイフケータイ[FeliCa/NFC(FeliCa搭載)] | −/○ |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
ハイレゾ | ○ |
スグ電 | ○ |
SIMカード | nanoUIM |
本体カラー | ミスティック ブラック、ミスティック ブロンズ |
メーカー | サムスン電子 |
追記(2021/02/02 08:55:23)
記事初出で「ベイパーチャンバー冷却システム」としていましたが、バイパーチャンパーとは呼ばれる冷却システムではないということで該当箇所を削除しています。
記事執筆:memn0ck
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