docomo collection 2020-21が発表！Xperia 5 IIやGalaxy Note20 Ultra 5G、arrows NX9などの全10機種がラインナップ

NTTドコモは5日、オンラインにて「2020-2021冬春 新サービス・新商品発表会 docomo collection 2020-21」を開催し、新たに5G対応スマートフォン（スマホ）6機種と4G対応スマホ1機種、4G対応タブレット1機種の合計8機種を発表しています。すでに発表されている4Gスマホ「Galaxy A21 SC-42A」と「らくらくスマートフォン F-42A」を含めた全10機種を「2020-2021冬春モデル」として順次投入します。

新たに発表されたのは5G対応モデルではスマホが「Xperia 5 Ⅱ SO-52A」および「Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A」、「Galaxy A51 5G SC-54A」、「arrows NX9 F-52A」、「LG VELVET L-52A」、「AQUOS sense5G SH-53A」で、5Gには対応しない4G対応モデルではスマホが「AQUOS sense4 SH-41A」、タブレットが「dtab Compact d-42A」となっています。

発売時期は最も早い機種でGalaxy Note20 Ultra 5G SC-53AやGalaxy A51 SC-54Aが11月6日（金）となっており、発売に先立って本日11月5日11時00分より一部の発売時期が遅いAQUOS sense5G SH-53Aやdtab Compact d-42A以外についてはドコモショップや量販店などのドコモ取扱店店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が開始されています。

また今回、Xperia 5 II SO-52AとAQUOS sense5G SH-53A、AQUOS sense4 SH-41Aの3機種についてはドコモオンラインショップ限定カラーが用意されており、Xperia 5 II SO-52AはXperiaらしい「パープル」、AQUOS sense5G SH-53Aは「コーラルレッド」および「スカイブルー」、「イエローゴールド」、AQUOS sense4 SH-41Aは「レッド」および「ブルー」、「イエロー」が特別に販売されます。

これらのドコモオンラインショップ限定カラーは新型コロナウィルス感染症（COVID-19）の影響で大変な状況となっている中（以下、コロナ渦）で世の中を「明るく元気にしたい」というコンセプトの元に明るく鮮やかな色を採用し、他社からの発売予定はないドコモ限定カラーで、製品代金の1％相当をCOVID-19への対応を行っている機関（赤十字予定）へ寄付するということです。

またネットワークについてもすでに紹介しているように昨日11月4日に「5Gエリアマップ」を公開しているほか、Sub6（6GHz未満の低周波数帯）として割り当てられている3.7GHz帯と4.5GHz帯をキャリアアグリゲーション（CA）で束ねることで国内最速となる下り最大4.2Gbpsを2020年12月以降に提供予定だということで、O-RAN仕様に準拠してマルチベンダーRANによって柔軟なネットワーク構築が可能としているということです。

なお、発表会の模様はリアルタイム動画配信サービス「YouTube」（ docomoOfficial ）や「Twitter」（ @docomo ）、「Facebook」（ docomo.official ）などでのインターネット経由のストリーミングによるライブ中継を実施しているほか、このうちのYouTubeではオンデマンド配信が予定されています。なお、当ブログメディア「S-MAX（エスマックス）」では発表会の取材も行っていますので、本記事では各機種のレポート記事などへのリンクなど順次まとめていきたいと思います。