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+メッセージに「首相官邸」公式アカウントが開設! |
NTTドコモおよびKDDI、ソフトバンクは10日、RCS準拠の携帯電話番号で安心・安全にメッセージを送受信できるコミュニケーションサービス「+メッセージ(プラスメッセージ)」にて内閣官房内閣広報室が運営する「首相官邸」公式アカウントを2021年5月10日(月)から開設すると発表しています。
「首相官邸」公式アカウントは内閣官房内閣広報室が運用し、これまでにも2008年10月からYouTube、2011年11月からTwitter、2012年10月からLINE、2013年1月からFacebook、2018年1月からInstagramにて開設されていますが、新たに+メッセージにも開設されました。
特にTwitterでは「首相官邸災害・危機管理情報」や「首相官邸新型コロナワクチン情報」などのまざまな情報を個別アカウントで提供していますが、+メッセージの公式アカウントでは現状では1つのアカウントにて防災関連情報や総理からのメッセージ、内閣が取り組む重要政策などについて配信を行う予定となっています。
+メッセージはGSMAによってで世界的に標標準化されているRCS準拠のメッセージサービスで、NTTドコモやau、SoftBankにて2018年5月から提供を開始し、2020年11月に登録者数が2000万人を突破し現在も順調に登録者数は拡大を続けており、メールアドレスなどを知らなくても携帯電話でメッセージが送受信できます。
そのため、利用者からは「電話番号しか知らない相手とも写真や動画、メールのようなやりとりができて便利」や「シンプルで使いやすい」、「無料のスタンプが豊富でかわいい」などと好評だとのこと。そんな+メッセージに新たに「首相官邸」公式アカウントを開設して防災関連情報や総理からのメッセージ、内閣が取り組む重要政策などについて配信を行っていきます。
利用できるのはNTTドコモおよびKDDI・沖縄セルラー電話、ソフトバンクの+メッセージに対応した機種・サービスとなっており、NTTドコモではahamoを含み、KDDI・沖縄セルラー電話ではauとpovoのみでUQ mobileでは利用できず、ソフトバンクではSoftBankのみでY!mobileやLINEMOでは利用できません。また各社の仮想移動体通信事業者(MVNO)でも利用不可です。
対応OSはAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)以降およびiOS 10.0以降。「首相官邸」公式アカウントからのメッセージを受信するには+メッセージアプリ内の下部に並ぶタブから「公式アカウント」を選んで検索などから「首相官邸」を見つけて利用規約にチェックを入れて「同意する」をタップします。
NTTドコモおよびKDDI、ソフトバンクの3社は今後も利用者の生活をより安心・安全・便利にしていくことをめざして+メッセージを多くの人に活用してもらえるように継続して取り組みを進めていくとしています。
記事執筆:memn0ck
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