新ゲーミングスマホ「Black Shark 4」の日本向けモデルが7月中旬より順次発売!

Xiaomi Technology(以下、シャオミ)が出資するBlack Shark Technologiesの日本法人であるBブラックシャーク科技ジャパンは31日、eSportsに最適化された5G対応のゲーミングスマートフォン(スマホ)「Black Shark 4」の日本向けモデルと各種アクセサリーを2021年7月中旬より順次発売すると発表しています。

販売されるのは内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージの違いによって2モデル(BlackとGreyの各2色)あり、価格(金額はすべて税込)は8GB RAM+128GBストレージモデルが59,800円、12GB RAM+256GBストレージモデルが72,000円。なお、8GB RAM+128GBストレージモデルのGreyと12GB RAM+256GBストレージモデルの発売時期は未定。

販売は日本正規販売店であるビーラボが行い、発売に先立って2021年6月4日(金)19時よりオンライン製品発表イベント&PUBGモバイルカスタムマッチ大会【BlackShak杯】を開催し、合わせてイベント後よりBlack Shark 4のBlackが8GB RAM+128GBストレージモデルと各種アクセサリーの予約販売を行い、予約販売ではお得な特典が用意されているとのこと。

またBlack Shark 4のBlackが8GB RAM+128GBストレージモデルと各種アクセサリーの正式販売開始は7月20日(火)を予定。アクセサリーは「Magnetic Cooler」が6,980円、「FunCooler 2Pro」が5,980円、「Right-angle USB-C Cable」が2,380円、「3.5mm Earphones 2Pro」が7,000円、「Monster Gaming Triggers」が2,700円となっています。

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Black Shark 4は昨年発売された「Black Shark 3」に続くゲーミングスマホで、アップグレードされた第2世代のサンドイッチ液体冷却システムを搭載したほか、チップセット(SoC)にはQualcomm製ハイエンド向け「Snapdragon 870 5G Mobile Platform」を搭載しました。

ディスプレイは144Hzリフレッシュレートや720Hzタッチサンプリングレート(マルチタッチ時は最大360Hz)に対応し、上部中央にパンチホールが配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.67インチFHD+(1080×2400ドット)有機ELを搭載し、パネルはSamsung Display製の最新世代のE4 AMOLEDを採用しているとのこと。

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これにより、没入感が高く、HDR10+やDCI-P3 111%、明るさ最大1300nitsなどと美しい描写が行えるようになっています。パンチホール部分には約2000万画素CMOS/広角レンズ(F2.45)のフロントカメラを内蔵。またゲームや映画で驚くほど大胆なオーディオを実現する特大のサウンドキャビティーとハイパワーアンプを備えたデュアルフロントサイドスピーカーを搭載。

外観は忍者のように見え隠れする洗練されたホログラムの背面パネルと刻まれた金属フレーム備えており、物理LRボタンのように使える6つの磁石を使ったマグネットポップアップトリガーを搭載しています。応答性の高く、競争の激しいゲームで正確かつカスタマイズ可能な制御を行うことが可能で、軽いタッチで素早く反応できる操作感度抜群なボタンとなっているとのこと。

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サイズは約163.8×76.3×10.3mm、質量は約210g。生活防水(IPX2準拠)に対応。OSはAndroid 11ベースの独自ユーザーインターフェース「JOYUI 12.5」。リアカメラは以下の構成のトリプル構成で、PDAFやHDR、ローライトエンハンスメントテクノロジー、ポートレートモード、4in1などに対応。

・約4800万画素CMOS(ソニー製「IMX582」、1画素0.8μm)/広角レンズ(F1.79、6P)
・約800万画素CMOS(ソニー製「IMX355」、1画素1.12μm)/超広角レンズ(F.2.2、5P、画角120°)
・約500万画素CMOS(サムスン電子製「5E9」、1画素1.12μm)/マクロレンズ(F2.4、3P、最短2cm)

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主な仕様はLPDDR5 RAM(デュアルチャネル2750MHz)やUFS 3.1ストレージ、4500mAhバッテリー、急速充電(最大120W)、USB Type-C端子(USB 3.1)、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、位置情報取得(A-GPSなど)、重力センサー、環境光センサー、近接センサー、ジャイロスコープ、電子、コンパス、側面指紋センサー。なお、microSDカードなどの外部ストレージスロットや感圧センサー「マスタータッチ3.0」は非搭載。

携帯電話ネットワークは5G NR方式におけるSAおよびNSAをサポートして「X」アンテナ設計とインテリジェントネットワークスイッチングによって常に可能な限り最速の通信速度を得ることができ、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMに対応し、対応周波数帯は以下の通り。なお、5GはシングルSIM利用時のみ使えるとのこと。

WCDMA:Band 1/6/9/19
LTE-FDD:Band1/3/5/8/18/19/26/28
LTE-TDD:Band34/38/39/41
5G NR:n1/n3/n8/n28/n41n77/n78








記事執筆:memn0ck


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