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新しいスマートウォッチ「Apple Watch Series 7」が今秋に登場!399ドルから |
Appleは14日(現地時間)、オンラインにて発表会「Apple Events - California Streaming」を開催し、同社のスマートウォッチ「Apple Watch」の新モデル「Apple Watch Series 7」を発表しています。日本を含む1次販売国・地域では今秋に発売予定で、価格はアメリカで399ドル(約44,000円)からとなっており、日本での販売価格は現時点では明らかにされていません。
またApple Watch Series 7の発売に合わせて既存の「Apple Watch Series 6」は同社の公式Webストア(公式Webサイト「Apple.com」および公式アプリ「Apple Store」)では販売が終了され、下位モデル「Apple Watch SE」と「Apple Watch Series 3」は販売が継続され、価格はそれぞれアメリカでは279ドル(約31,000円)からおよび199ドル(約22,000円)で据え置きとなるということです。
さらにApple Watchなどで利用できるフィットネスサービス「Apple Fitness+」に「瞑想」と「ピラティス」が追加されるほか、今秋にSharePlayを利用して最大32人で一緒にワークアウトができる「Group Workout」に対応するということです。また今年後半にはドイツやフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、スイス、オーストリア、ブラジル、コロンビア、インドネシア、マレーシア、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、UAEの15か国で利用可能になるとのこと。
Apple Watch Series 7はApple Watchシリーズの新モデルで、既存のApple Watch Series 6とほぼ大きさはそのままにディスプレイの周りの縁(ベゼル)を約1.7mmと狭くしてより画面が約20%大きくなったほか、屋内で最大70%明るくなったAlways-On Retinaディスプレイを搭載しており、これまでで最大かつ最先端のディスプレイとなっています。なお、ケースは41mmと45mmがラインナップされています。
またデザインはより柔らかくより丸みを帯びた角で洗練されており、ディスプレイにはフルスクリーンの時計の文字盤とアプリがケースの曲率とシームレスに接続しているように見える独自の屈折縁を採用し、より大きなディスプレイに最適化されたユーザーインターフェイス(UI)も備え、さらに2つの大きなフォントサイズによって読みやすさと使いやすさの向上に加え、新しい2つの独自のウォッチフェイス「Contour」と「Modular Duo」が用意されています。
また「QuickPath」でタップまたはスワイプできる新しいQWERTYキーボードが導入されます。これにより、指をスライドして入力できるほか、機械学習(ML)を利用してコンテキストに基づいて次の単語を予測してくれるので、テキスト入力をより簡単かつ迅速にします。さらにストップウォッチやアクティビティ、アラームなどのアプリのメニュータイトルとボタンが大きくなると、画面の操作がさらに簡単になります。
加えて、ディスプレイの改善によってバッテリー持ちが良くなっており、1回のフル充電で終日18時間の利用ができるほか、これまでよりも33%高速な充電に対応しています。さらにこれまでで最も耐久性のあるApple Watchであり、光学的透明度を損なうことなく従来よりも50%以上厚く再設計されたより強力で亀裂に強いフロントクリスタルを備え、ほこりに対する耐性についてIP6X準拠した最初のApple Watchであり、これまで通りにWR50(5気圧)の防水にも対応しています。
これまで通り、電気心臓センサーとECG、血中酸素センサーなどの健康とウェルネスに欠かせない機能にも対応し、最新の「watchOS 8」によってメッセージアプリと写真アプリの機能強化に加え、新しいワークアウトやマインドフルネス、革新的なユーザー補助機能、アクセス向上、Homeアプリによる機能の強化を通じて健康でアクティブな状態を維持できるよう支援します。
Apple Watch Series 7はミッドナイトやスターライト、グリーン、ブルー、(PRODUCT)REDという5つの美しい新しいアルミニウムケース仕上げと、さまざまな新しいバンドの色とスタイルが販売されます。さらnApple Watch Series 7はこれまでに販売されたApple Watch用バンドとの下位互換性を保っており、新たにApple Watchのすべてのモデルと互換性のあるApple Watchバンドも販売されます。
その他、ステンレスケースやApple Watch Editionもラインナップされ、Apple Watch NikeとApple Watch HermèsもApple Watch Series 7ベースとなり、今秋に独占的な新しいバンドとウォッチフェイスが投入され、リフレッシュされたナイキスポーツループは3色で提供され、バンドの織りに組み込まれたナイキスウッシュとロゴテキストが特徴で、画面のタップやスクロールに合わせて動的にアニメーションする新しいナイキバウンスウォッチフェイスが利用できます。
一方、Apple Watch Hermèsはクラシックおよびアテレージ、ジャンピングの各スタイルでの鮮やかな色の更新に加え、2つの新しいスタイルを導入し、サーキットHは特徴的なアンカーチェーンデザインの大胆なグラフィック表現であり、補完的な時計の文字盤を備えたスウィフトレザーで印刷され、グルメットダブルツアーは1930年代のエルメスの襟に敬意を表しており、リンクはしなやかなフォーブバレニアレザーで滑らかに織り合わされています。このバンドは手首に2回優雅に巻き付けられ、繰り返し発生するチェーンモチーフを象徴的に表しています。
記事執筆:memn0ck
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